サエコです。
10代、20代の頃は
ステキだと思う男性がたくさんいたのに、
最近は
そういうトキメキが全然ない…
というアラフォー女性が多いです。
昔だったら、
同じクラスの男子にドキドキしたり、
通勤途中の電車の中でステキな人を見つけたり、
ときには
友達の彼氏を紹介されたとき、
「この人、ちょっといいかも…」なんて
密かにトキめいてしまったり、
そんな経験、誰もがあるんじゃないでしょうか？
それなのに、
今の自分は
「心の底から人を好きになれていない気がする…」
とか、
「正直、この人のことが
ホントに好きかどうかわからない。」
なんて
自分の気持ちが
いつの間にかわからなくなっていたりするわけです。
こういう人ってね、
人を好きになることだけじゃなくて、
そもそも
自分の「好き」って感覚自体が
鈍くなっている。
つまり、
「好き」の不感症
たとえば、
「今日のランチが決められない」ってことないですか？
それも
「どれもおいしそうで
どれにするか迷っちゃう～
」的な迷いではなく、「どれもピンとこなくて、決められない」感じ。
それで結局、
誰かの決めたメニューに乗っかって
「私も同じので」
ってなんとなくランチをすませる。
これ、
もう「好き」の不感症ね。
思い当たる人は、
自分の「好き」のリハビリが必要です
「私はなにをしてるときが好きなのか？」
「私はなにをしてるときが心地いいと感じるのか？」
「私はどんな人と一緒にいると楽しいのか？」
「私は今、なにがしたいのか？」
って、
ごくごくシンプルなことなはずなのに、
即答できない自分がいる
こういう人はね、
無意識に
いつも自分の気持ちよりも
他人の意見を優先させていて
他人の
「ああしたい、こうしたい」
「ああしたらいい、こうしたらいい」
に乗っかってるうちに
自分の「こうしたい」が
わからなくなってしまった
だって、
「こうしたい
」って思っても他人の気持ちの方を
優先しちゃうクセがついたもんだから、
「こうしたい
」って思ってもどうせ叶えないなら
その感情を引き出す必要がないと
自分の脳みそが判断して
そのうち、
自分の「好き」にすら
反応しないようになってしまった
思ってもムダだから。
そう、
身体ってね、ものすごく賢い。
ムダなことはなるたけ排除していく
効率重視のシステムにできている。
最近、
あなたがトキめかなくなった理由がわかりましたか？
こんな毎日じゃあ、
たぶん「心の底から楽しむ」ってことが
少なかったんじゃないかな？
さみしかったよね、きっと…。
私もね、
こんなときがあって
いつも楽しくもないのに
作り笑いばかりしてて
世の中で自分だけが
ひとりぼっちのような気持ちになってました
でも大丈夫
自分がそれを必要だと気づけば、
またそれはすぐに取り戻せる。
だから、
「好き」のリハビリ
が必要なんです。
なにをすればいいかっていうと、
日々の生活のなかでの選択を
「こうしたほうがいいかも…」
じゃなくて、
「こうしたい
」で選択していくだけ。たとえば、
「今日は疲れたから、
家に帰って湯船につかりたい
」って思ったら、
今までだったら
「でも、やっぱりめんどくさいから
シャワーでいいや」
だったのを、
「湯船につかる
」をちゃんと叶えてあげる。
そして、
「はぁ～極楽～」をしっかり味わう
あとは、
「お腹がすいたのに、
食べたいと思うものがない！」
というときは
「これが食べたい
」って思うまで思い切って食べない
大丈夫。
２、３日食べなくても
私たちは死なないから（笑）
１週間以上のファスティング（断食）経験のある私が
言うから間違いない。
数日くらい食べなくても
私たちは死なない（笑）
（これまでしっかり身体に蓄えてきてますから…）
ということで、
「人を好きになれない」
「トキメキがない」
「毎日が楽しくない」
という人は試してみてください。
ちなみに、
「ときめきがない」ってことは
女の美しさの源である
「女性ホルモン」もカラカラになるので
肌もハリがなくなるし、
体型も崩れるから気をつけてーー
結局、美容はメンタルなのです