留守中のトラブルを防ぐ練習と対策 その2 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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犬の留守番でのトラブルは様々あるでしょうが、中でも危険なのが脱走です。

脱走して戻ってきたところを預け先の人に捕獲されたり、預け先で脱走を試みてケガをしたというケースもあるそうです。

最悪の場合、交通事故にあったり行方不明になりかねません。

そうならない為にも、自宅にはゲートを設置したり、室内でトイレができない場合は、外に出る時に抜けにくい首輪を使ったり、リードを2本つけるなどの工夫をしておこう。



◆ハウストレーニングをする

愛犬をペットホテルなどに預ける場合、クレートやケージで過ごすことになります。中で落ち着いていられるようにトレーニングをしましょう。


1ケージやクレート内にタオルや毛布などを敷いて快適な空間を作る。中にオヤツを入れ、扉を開けて出入り自由な状態で部屋に置く。


2扉を開けた出入り自由な状態で、犬が警戒しなくなるまで、オヤツを置く→犬が入る→食べる→出る、を繰り返す。


3オヤツを食べるようになったら中でゴハンを食べさせる。扉は開けて出入り自由にしておく。


4食事中に扉を閉める。出たがったらすぐに出してゴハンは取り上げて、犬が警戒しなくなるまで13を繰り返す。


5長く噛めるガムなどのオヤツを入れ、犬が噛んでいる間に扉を閉める。出たがったら出す。出したら必ずオヤツを取り上げる。


6散歩で体力を発散させてからケージやクレート内にオヤツと犬を入れて扉を閉める。この頃には中で長時間過ごせるようになっているはず。



(http://www.petio.com/useful/petlife_dog/petlife_dog03.php)


◆脱走させない工夫をする

家族の留守中に平常心でいられないコもいます。どんな行動をとるか分からないので、預けたり留守番させる時には犬の安全を確保するためにしっかり対策を立てましょう。


特に脱走には細心の注意を払い、預ける前に首輪は抜けにくいものに変えて、首輪とリードを2本つけておくと安心です。

散歩の時にひとりが2本、もしくはふたりで1本ずつ持つことで、脱走の危険が減ります。

預ける場合は、入り口を二重扉にしたりなど、脱走防止の工夫をしている施設が安心です。

留守番の時は、世話係がドアを開けた拍子に逃げないように、玄関にゲートを取り付けよう。


◆自宅に近い環境を作る

預ける時は環境の変化を最小限にするために、自宅に近い環境を整えてあげます。

持ち込み可能なら、ベットやタオル、毛布などを持っていきましょう。遊ぶ時間があれば、お気に入りのオモチャも用意しましょう。


◆不安をやわらげる

服などの家族のにおいが付いたものがあると、不安をやわらげるのに役立ちます。

においの付いたシャツなどを側に置いてあげましょう。


信頼できる人をつくる

自宅で留守番させる場合、お願いする人は愛犬も親密にしていて、危機管理のできる人がベストです。


世話係が親しい人の場合でも、家族の留守中は思いがけない行動をとる可能性もあります。いつも以上に注意して接してもらうように伝えましょう。


ペットシッターをお願いする場合、必ず事前に会って愛犬との相性を見ておきましょう。責任感の有無も確認できます。



(http://www.honpo21.net/archives/503)


愛犬に合った預け先と留守中の世話係を選べば、落ち着いて過ごせそうです。

家族以外に愛犬の世話を頼む場合、愛犬の性格や行動、体調などを把握している人にお願いすると良いでしょう。

行動面はプロのトレーナーがいる所、体調面では動物病院が良いようです。

急な用事に慌てない為にも、愛犬の預け先を家族で考えておくと良いですね。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。



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