まだまだ未練たっぷりで引きずっていたらしい。

現実世界で何もしていない俺は、昨晩の夢では大きな倉庫の整理の仕事を割り当てられて、名も知らぬ人たちと数人で車に乗り込み現場に向った。
その中の一人にちぇいあるさんもいた。

ついた場所は過去一度だけいったことがあるワンパクで使っていた倉庫、のような雰囲気のある倉庫。夢の中だからいい加減。
所せましと過去のゲーム達の不良在庫が並んでいた。
昔の俺なら大喜びだったのだろうが、ハードも手放し、手元に置くスペースも用意できず、何より心も疲れ果てた今は・・・それでも少しだけ見てしまうあたり、ゲーム殺しの罪悪感はまだまだ消えてくれそうにない。
夢の中なんていい加減なもので、そんな具合でもやがて倉庫は空っぽになってしまい、寂しさを感じていたところで目が覚めた。

このポンコツに使い道はあるのか?