では、第2ターンのマップ解説です。

(参照元:鉄騎大戦中立地帯

マップ解説はこれで1周するのかな。


M04  33高地攻略戦

山岳、というか山マップ。防御側は山頂拠点を占拠されると無条件で敗北になる。

山頂へ至るルートは3つあり、どのルートにも銃眼の開いた城壁が築かれているのが特徴。

攻撃側は山裾から登山するのだが、目的地が山頂なため、延々登山を強いられる。

トルクが弱い機体は登坂が苦手なため、選ばないほうが無難だろう。また、たとえトルクが高くても曲射榴弾砲にはバシバシ焼かれ続ける。WARNとBOMBが同時に出たらダメモトでトグルカットしてロックを解除させてみるのもいいだろう。スナイパーがいた場合も考慮に入れ壁際の目立たないところを歩くのが基本。

また、敢えて山に登らず、拠点を潰しにきた敵を山裾で叩く作戦もアリ。

防御側はいかに登ってくる前に敵を痛めつけておけるかが重要になってくる。曲射榴弾砲は地形の関係上ロックできればまずHITしてくれるので、トグルカットでロックオンを強制解除されるまで撃ちつづけ、ロックを解除されても索敵を兼ねて爆撃を続けるのが定石。ロックオンが外れると着弾位置がずれるので、高度差を考慮に入れて爆撃すること。スナイプは地形の起伏や岩壁のせいで狙いづらいが、相手が支援騎でなければ「スナイパーがいる」というだけで牽制になり、登山ルートを絞ることができる。支援騎と無線を回し、敵位置を伝えよう。

第一波を退けることができれば、あるいは高速騎に乗っているならば、そこから一気に裾野の拠点を無効化してゆく。裾野はなだらかな坂で比較的走りやすいためまだ戦いやすい。ただM03 と比較すると拠点は広範囲で数も多いため、高速騎であっても単騎ですべてを無効化するのは厳しい。拠点占拠である程度ポイントを稼いだら、自爆で山に戻り味方を援護するのもアリ。


M05  『済峰』軍事基地

基地マップ。平坦に整地され、城壁が張り巡らされ迷路状になっている。非対称だがほぼイコールコンディションで人気が高いマップ。中立拠点を取り合うことでポイントが増えるため、泥沼の長丁場に

3箇所小高い丘があり、岡の上の拠点には豆粒のような軍用トラックや戦車が並んでいる。これを潰せば自陣営のポイントが微量ながら増加するので、C1、B2、D3を占拠するときは同時にこれらを潰すのが望ましい。スタート位置の関係でC1とB2は防御側が、D3は攻撃側が取ることが多い。

相手のスタート位置から遠いため取られにくい拠点を押さえておくのも重要だ。攻撃側はD3、防御側はB1がそれにあたる。

拠点を無視して最初からガチンコ勝負を仕掛けるのも悪くはない。B3のL字型の壁周辺かC1D1の岡の北側の空間が主戦場となる。

攻防共に云えることだが、壁が多く視界が悪いため、内部での接敵は中近距離が多い。315-trや200-arが使えるPRF騎体が多少有利だ。対抗するHSD騎体は威力重視で270-riや315-sbのラッシュや140-MGの偏差を当てて行こう。もちろん確実に削れる77-recのラッシュも有効だ。補給所へ行くタイミングを計ろう。

スナイプは狙える場所が限定されるので自信がなければその分を別の兵装に回してもいいだろう。

曲射榴弾砲は壁を越えて爆撃できるので、索敵を兼ねてぽんぽんと撃っていこう。HITが出たらすぐ味方に連絡を回そう。逆に有効射程内の味方から支援要請があった場合はすぐ援護射撃をしよう。

また、壁を超えるように攻撃するとサブモニタのミサイルカメラで壁の向こうの状況を知ることができる。

これは索敵砲弾と呼ばれるテクニック。ただし相手にもその砲弾を撃った相手が近くにいるとバレてしまうので注意が必要だ。


M06  『紅山』軍事基地

渓谷マップ。切り立った岩壁に囲まれた起伏の多い山道を進む。岩壁は高くそびえており、発射角度によっては曲射榴弾砲も引っ掛かってしまうので注意が必要だ。

防御側C1拠点のすぐ横にある建物を破壊すると防御側のポイントを減らすことが出来る。全部で250点なのでかなり大きい。

防御側は南の敵拠点を一気に中立化して全滅勝利を狙いたいところだが、抜けられると一気にポイントを減らされる。状況に応じて自爆戻りも辞さない覚悟も必要になる。攻め込まれたときの保険代わりに中立拠点や敵拠点を奪ってポイントを加算しておくことも大切だ。

攻撃側はなんとか第一波を突っ切って最深部C1を目指したいところ。第一波を全滅させることが出来たときは敵拠点を占拠して前線を押し上げ、物量による波状攻撃を仕掛けるのが定石だが、初手で敵と出会わなかった場合は敢えて拠点を無視し、存在を知らせぬまま一気にC1に攻め入るという選択肢も増える。味方からの無線情報を判断し、リスタートのタイミングも考慮に入れた上で、一気に攻めるか手近な拠点を確保するかを決めよう。


くっそー!修理の見積もりはまだ届かないのかぁ!