地球は、人類だけではなく、
生きとし生けるもの総ての生命の総体であり、複合的な生命の星である。
地球上の総ての生命は、運命共同体の地球といふ
大きな一乗の「オノコロシマ」といふ「宇宙船」に乗つてゐる。
だが、人間以外の動植物は、
人間の生存を維持するための「いけにへ」としてのみ
存在するのだとする「人間中心主義」に由来する。
これは人類の生存しか価値がないとする
生命体間の差別思想であり、
これが人間相互間の差別思想の原型となつてゐる。
これからは人と地球を含めて、
生きとし生けるもの総ての共生を実現しなければならない。
それには神州日本の国民が一丸となって立ち上がり、
今こそ実践者として世界の手本見本となる。
教育に「教」あつて「育」なく、宗教に「宗」あつて「教」なく、
政治に「政」あつて「治」なき現代社会を打破して、
人類が自己の教育・宗教・政治の原点を見つめ直して統合し、
人類間の公平のみならず自然との共生を実現しなければ、
地球は人類の利己によつて崩壊する。
今こそ、教育・宗教・政治を建て直し、
共生の実践として世界が自立再生の道を歩むことこそが
地球を救ふ唯一の道であり、
祖国日本は、至誠を貫き、率先垂範して国家を経綸し、
国体を護持して、その伝統による叡知と努力を
世界に捧げて万葉一統の理想世界を実現すべき責務がある。
参照:萬葉一統
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