○タヤにDVDを借りに行ったところ、およそ1か月前にも故障中だった男性用トイレが未だに直っていませんでした。
生憎、今回は2時間程度の車の運転をしており、かなり我慢していたところに、それだったので辛かったです。
2週間程度なら修理業者の都合もあるでしょうが、1か月となると、あたかも状況を放置しているようで不愉快でした。
百歩譲って年末年始の時期だったので、通常より業者の都合がつきにくかったのかも知れません。
それならば、正常に動く女性用トイレを、しばらく共用にすることだって考えられたと思います。
ともすれば、女性用トイレを共用化することには女性が難色を示す懸念がある一方、男性であれば女性に比べてトイレが無いことによる不都合が少ない、もっと言えば男性ならば、そのぐらい我慢してもらってもいいでしょ?と言った考えによって、状況を放置していたのかも知れません。
確かに、女性に比べてば男性の方がトイレを我慢することに、一般的に不都合は少ないでしょう。さらに言えば、道徳的に一歩引いてあげると言った考えを持つことが好ましいと思いますし、持つべきだとも思います。
しかし、それは、男性個々人の判断に委ねるものであって、公然と男なんだから我慢しろと言わんばかりの対応をするのは、ハッキリ言って男性に対する逆差別です。
さて、このツ○ヤ、私がよく借りていた20年程前には、新作を除くビデオのレンタル料金が7泊8日で350円程度だったように記憶しています。
この値段でも、当時、1週間借りれることに割安感がありました。
しかし現在は、新作や準新作でなければ108円で借りられるようです。
直接的には、安いことは有り難いですが、それによって、競合の中小規模の業者は悉く潰れたでしょうし、○タヤ自身、従業員を少なくした上で賃金が安く抑えられる等、会社だけが儲かって従業員が苦しめられたであろうことは想像に難くありません。
そして今回のトイレの故障が放置されていた件についても、レンタル料が抑えられており利益率が低いため、なるべく安い修理代となる時期に直そうと、年末年始は放置していたのかも知れません。
ツ○ヤ自身の考えもあるのでしょうが、私であれば、(20年以上も前に300円代だったのなら)たとえレンタル料が400円であっても、やむを得ないと思います。
その代わり、本来、備えられているトイレがあるのなら、そこが壊れたら可及的速やかに直す等、社会通念からして最低限のサービスは疎かにしないようにすべきです。
正直言って、いくら安くても、本来なら使えるはずのトイレが1か月も使えないようなところでは、(競合が皆、潰れてしまっているので)他に選択肢が無いから行かざるを得ないだけで、利用したくありません。