3.11:「むら」の動き:漫画の鼻血に「風評被害」批判?:「放射能安全神話」キャンペーン | 端事些事のブログ

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 3.11:「むら」の動き:漫画の鼻血に「風評被害」批判?人気漫画「美味しんぼ」:「放射能安全神話」キャンペーン:「はだしのゲン」の次はこれか?ネトウヨもブザマだな
 
まあ、漫画の話らしいが、例によってマスコミとネトウヨがワーワー騒いでいる。

特徴は、「むら」はこの件を利用して、ネトウヨとマスコミを使って「鼻血と被曝が関係ない」と印象付ける形で「放射能安全神話」キャンペーンを張っている点だ。

鼻血に「風評被害」批判 人気漫画「美味しんぼ」(2014/4/29 中国新聞)

 小学館の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の28日発売号に掲載された人気漫画「美味(おい)しんぼ」の中に、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面があり、同誌編集部に「風評被害を助長する内容ではないか」などとする批判が相次いで寄せられていることが29日までに分かった。

 編集部は「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はありません」などとするコメントを同誌のホームページで発表した。

 掲載されたストーリーは、主人公の新聞記者たちが同原発の取材後に鼻血が出たり、ひどい疲労感に襲われたりする描写の後、福島県双葉町の前町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と明かすという設定主人公を診察した医師は「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません」と指摘する



原発取材後に原因不明の鼻血描写 人気漫画「美味しんぼ」に批判相次ぐ(2014.4.29 20:29 産経)

 小学館の漫画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の5月12、19日合併号(4月28日発売)に掲載された人気漫画「美味しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面が描かれ、批判が相次いでいることが分かった。

 編集部は「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はありません」などとするコメントを同誌のサイトで発表した。

 掲載されたストーリーは、主人公の新聞記者らが同原発の取材後に鼻血を出したり疲労感に見舞われたりする描写の後、井戸川克隆・前福島県双葉町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と明かすという設定。一方で、主人公を診察した医師は「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません」と話す場面もある。

 同編集部は「鼻血や疲労感は綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載した。取材先や作者の実体験について、医師に見解を問う展開となっている」とした上で、これまでの連載のなかでは、検査で安全と証明されている食品・食材を無理解で買わない風評被害を批判してきたと説明している。

原発取材で鼻血は考えにくい

 北海道大学の奈良林直(ただし)教授(原子炉工学)の話 炉心に立ち入ったのではなく、福島第1原発を取材しただけで、鼻血が出るほどの放射線を浴びることは考えにくい。作中で「関連づける知見はない」との説明も同時にしているようだが、読み手に微量の放射線の影響ですぐさま体調が悪化するとの誤解を与えかねない表現といえるだろう


勿論、俺的には、専門家でもない普通の一般人だが、

/*福島第1原発を取材しただけで、鼻血が出るほどの放射線を浴びることは考えにくい*/ これは外部被曝の場合の事で、食べ物などから体内に入る、内部被曝を無視しているっぽい。

それに、/*原子炉工学*/って医者でもないと思う。

/*炉心に立ち入ったのではなく*/ ってどの状態の炉心? ま、現状では見に行くのもムリみたいだけど。


/*福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません*/ これが、よく「むら」の学者が言う決まり文句だ。

しかし、実際、鼻血の件は、脱&反原発運動の集会の中でも多く例の発言があった。

特に内部被曝において「無関係だ」と証明できるわけも無いだろうし、多くの医師は関連を疑うのではないかとも思う。

それに、これはいわゆる「放射能安全神話」キャンペーンの一種だが、俺的には、3.11の「原発安全神話」の崩壊以前から「むら」の学者は信用していない。


また、ネトウヨは、「はだしのゲン」や「アンネの日記」の件のお返しとばかりに必死にこの件をツイートしている。


ブザマだ。


だんだん、かなり必死のキャンペーンになってるようだが、

逆に、「むら」としては、「鼻血」が異常に気になっているようなカンジがしてきた。

逆に、結構、アルのかも。

また、最近の台湾の脱&反原発運動とかがかなり効いているのかも。

という気がする。