気になって「投票率 過去最低」でググったら、こんな記事があった。 | 端事些事のブログ

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気になって「投票率 過去最低」でググったら、こんな記事があった。


阪南市長に福山氏が再選 〈28日の市長選〉(2012年10月28日22時59分 朝日)

 ◇薩摩川内市(鹿児島県)

 岩切秀雄氏(70)=無現、民・自・公・国推薦、再選。共産党地区委員長の山口陽規氏(59)=無新、共推薦=を破る。投票率は70.31%。

 ◇白石市(宮城県)

 風間康静氏(51)=無現、3選。前市議の沼倉昭仁氏(43)=無新=を破る。投票率は58.91%で過去最低

 ◇つくば市(茨城県)

 市原健一氏(61)=無現、自・公・み推薦、3選。前市議の五十嵐立青氏(34)=無新=、元県議の桜井よう子氏(70)=無新=、前県議の山中たい子氏(61)=無新、共推薦=を破る。投票率は54.54%で過去最低

 ◇沼津市(静岡県)

 栗原裕康氏(63)=無現、民・自・公推薦、再選。元商社役員の中山康之氏(67)=無新=を破る。投票率は36.21%。

 ◇酒田市(山形県)

 本間正巳氏(65)=無新、自推薦、前副市長、初当選。前衆院議員の和嶋未希氏(40)=無新=を破る。投票率は59.32%で過去最低

 ◇砺波市(富山県)

 夏野修氏(57)=無新、民・自・公推薦、前県局長、初当選。前市議の堀田信一氏(63)=無新=、家具製造業の宝田実氏(51)=無新=を破る。投票率は65.93%。

 ◇七尾市(石川県)

 不嶋豊和氏(63)=無新、前副市長、初当選。大東文化大院教授の西川栄紀氏(68)=無新=、JA能登わかば理事の坂井助光氏(64)=無新=を破る。投票率は過去最低の61.63%。

 ◇光市(山口県)

 市川熙(いちかわ・ひろし)氏(65)=無現、再選。元市議の河村龍男氏(60)=無新=を破る。投票率は66.70%。

 ◇阪南市(大阪府)

 福山敏博氏(62)=無現、再選。元市副議長の白石誠治氏(45)=無新=を破る。投票率は41.81%で過去最低

ちなみに、1番最初の、薩摩川内市長選も、

薩摩川内市長(鹿児島)に再稼働容認の岩切氏が再選(2012.10.29 00:46 産経) 

 九州電力川内原発の再稼働が争点となった鹿児島県薩摩川内市の市長選が28日投開票され、再稼働容認派で無所属現職の岩切秀雄氏(70)=民主、自民、公明、国民新推薦=が、再稼働拒否を訴えた無所属新人の共産党地区委員長山口陽規氏(59)=共産推薦=を破り、再選を果たした。

 任期満了に伴う市長選は、衆院鹿児島3区補欠選挙、市議選とトリプル選となった。(修正前:投票率は70・30%で過去最低。)投票率は70・31%で過去最低

 岩切氏は「国が責任を持ち、安全な原発は再稼働させるべきだ」と指摘。観光産業育成などによる雇用の確保も主張した。

 一方の山口氏は「再稼働を許さず、原発に依存しない市政を実現する」と、原発廃炉に向けた手続きを進めていくと強調。反原発団体の支持を受けたが、及ばなかった。

 ▽薩摩川内市長選開票結果

当 44816岩切 秀雄 無現

   9978山口 陽規 無新

         (選管最終)



ということだ。すごくね?

俺的な妄想によれば、ま、何度も言うようだが、

(俺的な、小さな声は、繰り返し繰り返し何度も何度も言って、なんぼだからね。)

これは、いわゆる「政治離れ」が、どんどん進んでいる状況だが、

一方では、脱&反原発運動が全国的に拡大している。

つまり、単に、「政治に無関心」なのではない。


これは「資本主義的な議会制(間接)民主主義的システムによる政治」への否定であり、同時に、

直接民主主義的システムを要求していることを示している。

また、それは、幾つかの国における原発国民投票の成立に見られるように、世界的な傾向である。

時代が、直接民主主義的システムを要求している。

と思う。