在日米軍:オスプレイ配備反対:沖縄県民大会で10万1千人:1万人で国会包囲成功:岩国でも | 端事些事のブログ

端事些事のブログ

有る事、無い事、徒然なるままに妄想して書いてます。ご利用の際は、軽重を問わず自己責任で宜しく。

在日米軍:オスプレイ配備反対:沖縄県民大会で10万1千人:1万人で国会包囲成功:岩国でも


オスプレイ配備「断固拒否」 沖縄県民大会に10万人(2012年9月9日17時8分 朝日)

 米新型輸送機オスプレイの普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に反対する県民大会が9日、同市の宜野湾海浜公園で開かれた。主催者発表によると、参加者は10万1千人。大会では「県民はこれ以上の基地負担を断固として拒否する」として、オスプレイ配備計画の撤回と、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去を求める決議を採択した。

 県議会各会派や県商工会連合会などでつくる実行委員会の主催。別に大会を開いた宮古・八重山地方をのぞく全36市町村の代表が出席した。

 オスプレイはヘリコプターのように垂直に離着陸する機能と、固定翼機のもつ速度を兼ね備えた新型機で、4月にモロッコ、6月に米フロリダ州と墜落が相次いだ。

 日米政府は、米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げしたオスプレイ12機を普天間飛行場に移し、10月にも本格運用を始める方針だ。

 大会決議は「県民の声を政府が無視するならば、我々は、基地反対の県民の総意をまとめ上げていく」とし、県民総ぐるみの基地反対運動に転じていくと警告した。

 あいさつに立った共同代表の翁長雄志(おながたけし)・那覇市長は「これだけの反対を押し切って強行配備しようとする日米政府のやり方は、戦後、銃剣とブルドーザーで土地を強制接収したことと何ら変わらない」と強く批判。普天間飛行場を抱える佐喜真淳・宜野湾市長も「配備計画は決して認めることができない」と語った。

 仲井真弘多(ひろかず)知事は「市民運動と行政には役割分担がある」として大会を欠席。「事故原因が究明され、安全性が証明され、県民の不安が払拭(ふっしょく)されない限り、(配備には)絶対に反対だ」とするメッセージを寄せた。代読の際、会場からは欠席をなじる罵声が飛んだ

 実行委のメンバーらは13日、決議文を持って首相官邸や外務・防衛両省などを訪れる



オスプレイ:配備反対の沖縄県民大会開く 10万人が参加(毎日新聞 2012年09月09日 14時10分)

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備反対を訴える沖縄県民大会(実行委主催)が9日、同市の海浜公園であり、約10万1000人(主催者発表)が参加した。参加人数は復帰後の米軍関連の県民大会では過去最多。米海兵隊が予定通りに10月から普天間でオスプレイの本格運用に踏み切れば、県民の反発が更に強まるのは必至だ

 普天間を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は「安全性の担保のないオスプレイを何一つ現状の改善の無いまま、世界一危険な普天間に持ち込もうとしていることに強い憤りを感じる。万が一、墜落するような事故が起こったら、誰が責任を取るのか」などと訴えた。

 また、仲井真弘多知事は大会を欠席したが「オスプレイ配備は、安全性が証明され、県民の不安が払拭(ふっしょく)されない限り、絶対に反対だ」とする知事メッセージを寄せた。

 大会は「日米両政府は、県民の配備反対の不退転の決意を真摯(しんし)に受け止め、配備計画を撤回すべきだ」と決議した。

 同日、同様の大会が離島の宮古島、石垣両市でも開かれた。



オスプレイ配備計画撤回を 沖縄県民大会(9月9日 18時16分 NHK)

アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの配備が計画されている沖縄県で、これに反対する県民大会が開かれ「配備は容認できず、これ以上の基地負担は断固拒否する」として配備計画の撤回などを求める決議を行いました。

オスプレイの配備に反対する県民大会は、配備が計画されている普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の会場で開かれました。
大会には、沖縄県の仲井真知事が「市民運動と行政実務とは役割が違う」として欠席しましたが、県内41の市町村のほとんどの代表や170を超える団体のメンバーら、主催者側の発表で10万人を超える人が参加しました。
大会では、地元を代表して、宜野湾市の佐喜真淳市長があいさつし「安全性に担保のないオスプレイを、世界一危険な普天間基地に持ち込もうとしていることに強い憤りを感じざるをえない」と述べ、配備の見直しを訴えました。
このあと、大会では、オスプレイの配備計画の撤回と普天間基地の閉鎖を求める決議を採択しました。
沖縄県でこうした大会が開かれるのは、政権交代後のおととし、普天間基地の県外や国外への移設を求めた大会以来だということです。

宜野湾市長“政府は真摯に行動を”

県民大会の終了後、宜野湾市の佐喜真淳市長は「県民の意思が示された大会となり、成功だった。地元の市長として、参加者に感謝したい。これまでは配備ありきの状況だったが、きょうを境に日本政府が地元の意向をくみ取って、配備の見直しを含めて真摯(しんし)に行動してほしい」と述べ、大会を受けて配備計画を見直すべきだという考えを示しました。

参加した県民は

沖縄県北部の名護市から県民大会に参加した28歳の男性は「きょうの大会が、県内だけではなく、本土に伝わることが大切だと思う」と話していました。
同じく名護市の64歳の女性は「県民の代表である知事が参加していないのはおかしいと思う。何よりも優先して参加すべきだった」と知事の欠席を残念そうに話していました。
また、那覇市から参加した家族は、6歳の男の子が「沖縄の空にアメリカのヘリコプターが飛ぶのはおかしい。アメリカの飛行機はいらない」と話したのに続き、36歳の母親は、「子どもたちにも沖縄が抱える課題や現実を知ってもらえたので、きょうは参加してよかったです」と話していました。
友人4人で那覇市から参加したという28歳の会社員の男性は「これだけ反対の声を上げても日米両政府が配備を進めるのであれば残念だ。もっと地元の声に耳を傾けてほしい」と話していました。

仲井真知事 配備反対の姿勢を改めて強調

「市民運動と行政の実務は違う」として、県民大会を欠席した沖縄県の仲井真知事は「日曜日に多くの人たちが集まったことは、オスプレイの配備計画の見直しに対する強い関心の現れだと思う。準備した人たちや参加された皆さんに対して敬意を表したい」と述べました。
一方、みずからの欠席について、仲井真知事は「いろいろな意見があると思う。不満はあると思うが、特に私から言うことはない」と述べるにとどめました。
そのうえで、仲井真知事は「今後もオスプレイの配備の見直しをしっかりと訴えていきたい」と述べ、オスプレイの配備に反対する姿勢を改めて強調しました。
また、オスプレイが今月6日、アメリカ南部のノースカロライナ州で、市街地の空き地に緊急に着陸していたことについて、「やはり事故が起こりやすいのか。論理的に不思議なのは、操縦に問題はあるが、機械は問題ないから安全だという点で、なぜそれで安全なのか。逆じゃないかと思う」と不快感を示しました。



国会前:

「オスプレイ配備反対」東京でも国会包囲のデモ(09/09 15:55 テレ朝)

アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の配備中止を求める沖縄の県民大会に合わせ、東京の国会周辺でもデモが行われました。

 デモの参加者:「沖縄の人たちが声をあげ続けてきたことに東京からもつながりたいと」
 沖縄の県民大会に呼応する形で行われた抗議活動には1000人以上が集まり、「オスプレイ配備阻止」などと書いたプラカードを掲げて国会周辺を練り歩きました。なかには毎週金曜日に行われている原発廃止を求めるデモに参加している人もいて、野田政権は国民の声に耳を傾けるべきだと批判しました。



オスプレイ配備反対 東京でデモ(9月9日 15時21分 NHK)

沖縄県でアメリカ軍の新型輸送機オスプレイの配備に反対する県民大会が開かれたのに合わせて、東京でも抗議行動が行われ、参加した人たちは国会を取り囲むようにデモ行進をして配備計画の撤回を訴えました。

この抗議行動は、沖縄での県民大会に合わせてオスプレイの配備を巡る議論を国民全体の問題として広げていこうと、国会議事堂の周辺で行われたもので、主催者側の発表ではおよそ1万人が参加しました。
はじめに、呼びかけ人の1人でもある東京大学大学院の高橋哲哉教授が「墜落事故や緊急着陸など相次ぐトラブルは、オスプレイ自身がその危険性をメッセージとして発しているのだと思う。沖縄県での反対運動が不要になるくらい、この首都圏で運動の機運を高めていきたい」とあいさつしました。このあと、集まった人たちは国会をぐるりと取り囲むようにデモ行進をして、「オスプレイ、反対」などとシュプレヒコールを上げながら配備計画の撤回を訴えていました。
八王子市から参加した40代の男性は、「子どもの未来のためにも危険な飛行機を頭上に飛ばすわけにはいかない。政治家には、これほど多くの人が抗議行動に集まったことを真摯(しんし)に受け止めてほしい」と話していました。



岩国:

岩国でもオスプレイ反対集会(9月9日 18時16分 NHK)

アメリカ軍の最新型輸送機、オスプレイの配備に反対する県民大会が沖縄県で開かれたのに合わせて、ことし7月にオスプレイが搬入された山口県岩国市でも9日、反対集会が開かれました。

岩国市で開かれた集会には、オスプレイの配備に反対するおよそ300人が参加しました。
はじめに主催者を代表して、岩国市の市民団体の代表、大川清さんが「オスプレイを岩国の空で飛ばせてしまえば、沖縄への配備の道筋を作ってしまう。みんなで精いっぱい声を上げ、危険なオスプレイに『ノー』を突きつけ配備を撤回させましょう」と呼びかけました。
集会では「沖縄県民と連帯し、日本が危険にさらされる欠陥機オスプレイの配備阻止に向けて切実な声を届けよう」というアピール文が採択されたあと、「怒り」と書かれた紙を参加者全員で掲げて、オスプレイの配備阻止を訴えました。
このあと参加した人たちは、ことし7月にオスプレイが搬入された岩国基地周辺で、「オスプレイはいらない」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進を行いました




PS:

お疲れ様でした。

俺的なカンジでは、予想外の飛び抜けたとは行かないまでも、大成功だったのでは。

国会前でのコールは、

オスプレイいらない、高江を守れ、辺野古を守れ、ヘリパッドいらない、米軍いらない、原発反対、戦争反対、等。


あと、ヒューマンチェーンだけど、IWJ録画を見ていると、

1時間40分過ぎた頃に、国会包囲成功とアナウンスされた。

「国会包囲成功しました、解散してください、有難うございました」(え?もう解散?)

カメラは、正門前に戻ったが、着いたときには誰もいない。。。撤収、早っ!

なんつーか、もう少し、喜ぶ時間が有るとか、した方が良かったのでは。

ていうか、チェーンが目的なのか、スピーチが目的なのかはっきりしないし。

金曜のヒューマンチェーンでも言えると思うが、(まあ今回は、金曜のチェーンよりは気を配っていたと思うが)

チェーンの状態を確認配置するシステムを作らないと、(人手は要るが携帯とメガホンぐらいで出来そうだが)

結果的に、多くの参加者が演壇周辺に固まってしまうし、チェーンが途切れ途切れになるし、粗密のばらつきが出来るし、参加者の実感に乏しい結果になりそうな気がする。


演壇に立った運営側の演説にも感じたが、

単に人数を集めれば何とかなるというような、従来型の、組織動員型運動体質が一部にあるのではと感じた。

この体質は、例えば、直に選挙につながり、選挙で終わる。

運動の主体が、個人ではなく、組織だ。


ツイッターデモは発生当初からこの体質に反発している、という一面を持っている。

そのことは、大事にしなければならないと思う。