第三の時間 | CLUB/150 ~ club one hundred fifty ~

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“Around40”を超えると人生の後半戦なんて常識に、ふと ? と思って、このブログを始めました。
CLUB/150 =“人生150年と思えば40はなんてスタートライン”という、発想の転換を提案しつつ、
自分でも実践してここに綴ってます。一生"挑戦”でしょ。



きょうは

出井伸之氏の 興味深いコラム を

発見したのでご紹介します。



ウェブゲーテに

対極を楽しむ” というタイトルで、

掲載されています。




コラムとしては、すでに雑誌をベースに 

6年以上 連載されていて、

じつは最終章を終えているのですが、

ウェブに限って、雑誌未掲載分を

まだ継続掲載していくようです。



まだしばらくは、興味深いコラムで、

楽しませて頂けそうです。




さて、その最終章での話題で

井出氏は 「第三の時間を持て」 という提案を

男性諸君にしております。



第三の時間とは、出井氏いわく

「仕事の時間でもない、自分の時間でもない時間

を作るのだ。これこそが、“第三の時間”である。」

と言っています。



出井氏は、自身の経験から

頂点から どん底に落ち、そこからまた上り坂に

シフトが変わる間に、第三の時間がある

と言っています。



次の上りへの準備期間のことを

言っているようですが、

この時間は、「仕事」でも「プライベート」でもない

二軸に対してニュートラルな時間を持つこと

重要だと言っています。



詳しくは、こちらのコラムを、

みなさんもご自身で読んでみてください。





ボクは、じつは別の本でも

この「第三の時間」という話を出会っています。



そちらでは、「仕事の時間」 と 「家族との時間」の

ほかに SNS を軸とした「第三の時間」が、

存在し始めていると言っています。



出井氏の云う、「 第三の時間」 とは、

少し異なりますが、仕事 と プライべート 以外に

第三の軸があり、それが、二者に対して中庸的な

位置付けなものであり、その軸を意識することが

極めて重要。

という点で、両社は一致しています。




そして、こんなことを自分のブログに書くボク自身も、

第三の時間というもの存在を意識し始めていて、

また、その重要性に気付き始めているということです。



A or B の世界から脱皮ですね。





出井氏が、”対極を楽しむ”というタイトルの

コラムの 最終章 で、第三軸について言及して

いることも、とても面白く、深みを感じます。

(※対極とは二極のことであるため)





三つ目の選択とは、

さらにその先に 多様性 に繋がる

提案とも感じています。