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移転

はじめまして。

「俳人ホーム」のブログです。

これまでコメントが入れにくいとか、作品の表情が判りにくいとか・・・

いろんな意見がありまして。

ここに移転しました。

しばらくここでがんばります。

どうぞよろしく。  

        たかし

<三椒 今週の俳句②>

つり銭を両手で受ける受験生

「通勤の駅にまだ受験生がちらほ
ら。キオスクでの一場面です。」は作者のコメント。

「両手で受ける」が初々しさを感じさせます。
大学の近くの食堂の風景と勝手に思いました・・・。
「片手で受ける」受験生より
「両手」を使う受験生の方が合格率が高い?(たかし)

<三椒 今週の俳句①> 

 カレンダーばりばり破る弥生かな  

「ばりばり」に作者のきもちがあると思います。
「やる気」なのか「怒り」なのか
これだけでは判りませんが
読者がそのときの気分で
読んであげたらいいのでは・・・(たかし)

<たかし 今週の俳句②>

 掘りごたつサイコロふたつ別れかな

「掘りごたつサイコロふたつ」というリフレインが
この句の命。
で、たとえば、
 春風やサイコロふたつ恋ふたつ
と「ふたつ」でリフレインを考えてもみた。
ただ、「ふたつ」だと「サイコロ」も「恋」も
どうにでも動かすことができる。
ということで、掲出のカタチになった。

こういうリフレインや押韻なども含め
俳句のカタチについては
加藤郁乎がすでにかなりチャレンジしていて
誰が改めてチャレンジしても
どうしても、その真似という評価にしかならない。

俳句の形式を追求するとなかなか新しい
ことが見つからないと言うことになってしまうのです・・・。

<たかし 今週の俳句①>

 蒟蒻のぶるぶるぶるん春の闇

蒟蒻ってどこかユーモラスで、どこか深刻。
俳句にしてみたくなる素材。
それを単純に句にしてみました。
「春の闇」は最初、「春霞」でした。
でも、「春の闇」の中で
ぶるるんと揺れている姿の方が
不気味?愉快?

いま、小澤實が評判です。伝統派ですが。

ブログ オープンだよ

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作品紹介、句会報告はそちらで行います。
メールも残しておきますので。
よろしくお願いします。

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むちゃくちゃな俳句好きのブログです。
これからなにが始まるかか判りませんが
どうぞ、びっくりなさらず、
落ち着きましたら
冷静にご判断の上、自由にご参加ください。
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