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最近になってヘナが見直されてきているようです。
ヘナとういうのはインドなどで採れる草なのですが、
美容の世界では割と昔から白髪染めやヘアトリートメントなどに使われていました。
ヘナはカラーとして、いわゆる髪の毛を染めるという事に関しては、
その精度(染まり具合)や色味、施術時間など
他のカラー剤に比べると見劣りすることばかりです。
では何故今また秘かなブームになりつつあるのかというと
トリートメントとしての力が他のどれよりも優れているという点ではないでしょうか?
何度かヘナ(天然100%)で染められた方は分かると思いますが、
よく色々な美容室で行っているトリートメントというメニューのどれよりも、
自然で素髪のキレイさに近くなる実感を持たれている方が多いのではないでしょうか。
施術している側もそれを感じます。
では、なぜ他のトリートメントと違うと感じるのでしょうか?
よく美容室で行われているトリートメントは、触った時のさらさら感などをなるべく長く持続させるために
強力な被膜剤を使ってしまうというケースが大半でした。
実はこの被膜剤が曲者で、カラーやパーマのアルカリ施術をしている方に使うと、
特に施術後美容師さんにすすめられてついやってしまうと、
その後、余計に傷んでいってしまうという危険があります。
初めて聞かれる方は驚かれるかもしれませんが、
これは現在ケミカルを勉強している理美容師の間では常識になっています。
カラーやパーマをした直後の髪には、
残留アルカリという髪の毛のダメージにつながる成分が残っています。
良心的な美容室ではこの残留アルカリをなるべく残さないように色々工夫をされていると思いますが、
それでも完全に取り去ることは出来ないと言われている代物です。
ではどうやってこの残留アルカリがなくなっていくかというと、
普段の生活でシャンプーをしたり、髪が空気などに触れて酸化されていき
自然になくなっていくものです。
その髪の毛が本来の弱酸性に戻るまでの時間は、条件によって違いますが約5~7日程かかるそうです。
余談ですがカラーをした後に次にパーマをかけるまでどれ位の期間あければいいか?というのはこの期
間のことを言っています。
話を戻すと、
ここで先ほど説明した被膜系のトリートメントを使ってしまうと、
本当ならば自然になくなるはずの残留アルカリが、
そのトリートメントの被膜が強ければ強いほど髪に残ったままになり、
結果もっと髪を傷めてしまうという恐ろしい事になってしまうのです
これは理美容師の大罪と言っても過言ではないでしょう。
実際自分も今のようにケミカルをしっかり勉強する以前は
メーカーさんの言われるがままに被膜系のトリートメントをしていた時期がありました。
その頃のお客様には申し訳ないことをしていました。
ですので、よく持ちのいいトリートメントというのはより危険だという事がお分かりになるとおもいます。
実際、理美容師さんもお客様も美容室でトリートメントしているのに、全然髪質がよくならない、
むしろどんどん傷みが進行しているのでは?と感じられる事が良くあるのではないでしょうか。
そこで本当のトリートメントとして見直されているのがヘナ(天然100%)なのです!
ヘナの話をしたかったのに他の説明が長くなってしまったので
続きは次回にまとめます。
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