マイカーを綺麗に保つコーティング剤。何がいいんですかぁ? | 三菱ジープの断酒日記

三菱ジープの断酒日記

千葉県柏市在住、2021年7月3日になれば70歳です。中国在住の日本語教師だったのは昔。他のアルバイトも昔。騒々しい人生で家族に心配と迷惑を掛けてきましたが、やっと落ち着き……と思うと、また新しい「迷惑」が……。

 

 生協の、弁当宅配のアルバイトの面接を受ける際、面接官であるFトレーナーは、数店の注意事項を述べられたが、その中に「車は持ち込みで借り上げ料もガソリン代もオイル代に相当する走行手当も支給するが、車は常にきれいに」というのがあった。

 なるほど、先輩の配達員さんの持ち込み車両はみんなきれいだ。ほぼすべての先輩は軽自動車を持ち込んでいるが、それはガソリン代が定額であるせいで、ボウフラのようにスバルのフォレスターなんか持ち込んだ日にゃ、完全に赤字だ。

 赤字でも別にかまわないけど、数人の人から「その車ですかぁ」と言われる。心配してくれているのだ。

 それはそれとして。

 スバルは奥さんのだけど、どういうわけか、黒。

 こんなに汚れの目立つ色は、ない。

 1970年代、モスグリーンのブルーバードSSSに乗っていたが(P610ね)これも汚れが目立つ色だった。その前にはサファリブラウンのSSSP510、石原裕次郎も乗っていた名車だね)だったが(どうしてこの色、今の時代にないのだろう)これは汚れが目立たなかった。というか汚れれば汚れるほどかっこよかった(ほんとかよ)。

 汚れが目立たないというと、深紅のミラージュか。アイボリーホワイトのホンダシビックか。いずれにしても現在の奥さんのスバルフォレスター、真っ黒で本当に汚れが目立つ。

 でもこの車で配達するしか、ない。ジープを使用するのは緊急時のみ、と決めている。だいたいお弁当の宅配サービスを受ける顧客様も、ジープに乗った身長176センチの男がえんじ色のエプロンを着けて弁当を捧げ持って玄関口に現れたらびっくりするだろう。

 毎日フォレスターで配達する。そのボディーケア。雨が降った翌日は絶対にしないといけない。

 さて、そこで。

 洗車して、まずはスプレー式のワックスで軽くコーティングし、次に流行のコーティング剤を塗布するわけだが、インターネット上で評判をとると、オレンジのスマートミストとホワイトのゼロと、どっちかだということになる。

 実際に使い比べてみると、わずかに「ゼロ」の方が良いような気がする。「賢い霧」か「零」か。使用頻度からすると(3000円ほどのボトルが、2週間でなくなった)少しでも安い方が助かるわけだが、この点では詰め替えボトルを売っているスマートミストの方が勝ち?

 

 「株に投資したら、投資した瞬間にその事実を忘れろ」というジム・ロジャーズの言葉を金科玉条のようにいただいているボウフラにしては、言うことがけちだね、どうも。