hainanshifandaxuenakaのブログ

もと中国在住の日本語講師、現在は無職あるいは某進学塾非常勤講師、非常識じゃなく非常勤

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 中国の習主席はアメリカの軍事的威嚇を巡って(空母の北上と合同訓練、それと日本に対する「火器を持って軍事作戦に合流しろ」という命令ね)、あくまで対話による解決が必要だ、と言っているようですけど、対話ならもう充分、十二分にしていると、ボウフラは思っていますよ。

 その「対話」が、トランプ自身となのか、あるいは他の政府機関なのか(たぶんこっち)はともかくとして、話しあいは、とっくの昔に始まっていて、継続中だと思います。

 そうでなければ、

 「425日に核実験をして米国のメンツを潰さなかったこと」

 「意図的なミサイル発射失敗を2度も繰り返して周辺諸国をまずは『性急な政権転覆を要求するほどの危機ではない』と思わせたこと」

 「失敗とはいえ2度もミサイルを撃って見せたんだから、やっぱり対空防御迎撃システム(いちいちアルファベットに変換するのめんどい)は必要だ」と、韓国メディア(と、ついでに政権)に説得できる条件ができたこと」

 「上に書いた日本の自衛隊に対する火器携行での防衛をという命令」

 「米国と中国が意見の一致を見ている、どころか急接近しているというアピールが可能」

 といった、アメリカにとって好都合なことがこんなに短期間に複数積み上がるということはないじゃありませんか。北の将軍様と、ちびまる子ちゃんに出てくる花輪君みたいな髪型の大統領とは、とっくにツーカーなんですよ。

 北朝鮮とアメリカとは物理的な距離もあるし、暴発してもほぼ、実害はない(もしかしたら全くない)。しかし中国はそうはいかない。鴨緑江の南側でそれを越える準備をしている難民予備軍は何百万人も居るらしいけど、いよいよとなったら実際に行動を起こすだろう、吉林省と遼寧省に集結している人民解放軍は15万と言うが(それでも中国の全兵力の10分の1以下だ、習さんすげぇ)彼らが北朝鮮難民の処遇に間違ったら、198964日の悪夢の再来となる。鴨緑江は、静かなままの状態を保たないといけないのだ。習は花輪君の言うことを聞かざるを得ない。

 北の将軍様は、「何をしでかすかわからない危険人物」ではないと、ボウフラは思っている。存在自体が極東に展開する米軍の正当性に寄与しているし、ミサイルが最初に照準するのは三沢だ、いや岩国だ、と日本のメディアにわめかせる政略と相まって、好戦性をアピールしている安倍政権の安定にも寄与する。中国が最近おとなしいのは暴発ギリギリの状態を保っている(演出している)将軍様によるものだとしたら、アメリカにとってこんなに都合の良い国は(独裁者は)いないじゃないか。ちゃんと話し合い、行動をコントロールしている、そうボウフラは思っている。

 とりあえず不測の事態が(最も危険なのは郡部によるクーデターね)起こらない限りは、今のまま安定すると、思います。置き去りにされる市井の人々は本当にかわいそうだけど。(「インサイド・オブ・ノースコリア」というビデオが、どういう間違いかボウフラの手元にある。実写映像を見ると本当に本当にこの国の民衆は、かわいそうだ)

 対話は、しています。ジュネーブでもニューヨークでもないだけで。

 そして。「平和的解決」といいますけど、今が一番「平和的」な「解決」の様相です。答えは出ているのだから、これ以上でません。

 あまり具体的数字が示されることはありませんが、アメリカの軍事予算は(税収の減収もあって)20年の間に、3分の2に減った。もう、複数の地域で同時に軍事行動を起こせないというレベルになっている。たとえばペルシャ湾に海軍を展開しアサドの基地に59発のミサイルを撃ちながら日本海で北朝鮮向けに展開する、そしておとくいの「誤射」をしてみせる、という同時展開はできない、らしい。アメリカ人は自分の国の経済が疲弊したのは実は軽率な軍事力行使のせいだということを知っているから、厭戦気分のさなかにある。これからも軍事予算を減らす必要があるだろう。そんな時に、狂った(ように見えて狂っていない)将軍様がアメリカの正当性を全世界に知らしめてくれるなら、こんなに都合のいいことはない。

 

 やるじゃん花輪君。

 

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