hainanshifandaxuenakaのブログ

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 そんなに夢中になるのなら、面白いに違いありません。何かをしながら何かをする、というのは運動神経のない私には縁のない話で、トイレを使いながら本を読む、というような当たり前のことですら、失敗をする。時に紙を使うのを忘れてトイレをあとにし、お尻に違和感を感じたりすることがあるのであります。自転車に乗りながら架空のキャラクターを探す、自動車を運転しながら同じ事をする、ともども私には縁がない。脳みそを複雑多様に役立てることのできる今時の若い人に(40代のおっちゃんもやっているようだが)感嘆するばかりのボウフラであります。

 あ、でも思い出したのだけど、若い頃には4輪車の運転席に縦振り電鍵を固定し、国道8号線を疾走しながらアマチュア無線のCW電波を出す、ということなら、やった。

 危ねぇ。

 同じ事をバイクに乗りながらやったアマチュア無線家がいる。もっと危ねぇ。今だったら絶対にやらない。

 30年以上前の悪事を反省しながら、ポケモンGO(?)が市井に与える混乱にまつわる記事を読む、ボウフラでありました。自分に思い当たることがあるもんだから、「馬鹿なことを」という感想を抱けないのであります。ただまぁ、ハラハラはいたします。街を歩く際には気をつけよう。北海道の田舎にもキャラクターは隠れているのかしら。

 

 さて、このたび砂川市内の書店さんにとってもらったのが、村上龍(ほか)著・監修、「日本の伝統行事」でありあります。

 表紙の綾瀬はるかさんが美しい。膨大な量の挿絵が使われていますが、はまのゆかさんの優しい水彩画、すばらしい、絵を見ていると心が和む。お正月、節分、ひな祭り、お彼岸……。日本の伝統行事の意味、村上さんの子どもの頃の思い出、現代につながるその行事の意味、どれももう、深く深く納得するのであります。読んでいて、私も端午の節句に食べたちまきの味を、秋の観月行事の際に親が米の粉を練って作ってくれたお団子のシンプルだがたいそう優しい味を、思い出す。懐かしさに胸がいっぱいになる。大晦日、すぎた1年を振り返り、きたる新年に思いをはせる一家の、寒いが不思議に暖かい連帯。鮮明に思い出す。

 祖父母から両親へ、子どもへ、孫へ。その行事が伝えるものは、もちろんなくしてはいけない有職故実でもあるのだが、基本的には日本人の、共同体の、「優しさ」だ。そして優しさというのは祖先の、とりわけ女性の、「強さ」を源泉としていた。普段は女性の「強さ」は実感できにくくなっているが、伝統行事の際にそれはふと、ほとばしり出る。子どもはそれを感じ取る。

 

 総カラーの挿絵が存分に使われ、村上龍の歯切れのよい、枯れ枝をパキンパキンと折っていくような文章が本当に気持ちよく、そして別冊として日本の歌を収録したCDが三枚ついている。この音源をなんと坂本龍一が監修(演奏?)している。それで4500円、高いとは思えない。

 

 

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