日日不穏日記・アメブロ版

teacupで公開している同名のブログ(身辺雑記、格闘技、アニメなど)とは別にモータースポーツに特化して立ち上げたブログ。現在はNASCAR推し。G+で全36戦を追いかけます。週末に予定があった場合、更新が遅れることも。


テーマ:

 カップシリーズもいよいよ残り2戦となったアリゾナ州アボンデールのフェニックスインターナショナルレースウェイで開催される「Can-Am 500」。

 

 Round of 8最終戦:フェニックスを前に、カイル・ブッシュ、ケビン・ハーヴィックが優勝し、ポイント枠で、マーティン・トゥレックス・ジュニアが、ホームステッドへの切符を手にし、残り1枠を5人が争う展開に。

 

 ポイントで可能性を残しているのは、圏内のブラッド・ケセロウスキーと圏外のデニー・ハムリンとライアン・ブレイニー。優勝のみ、4人目の可能性を残しているのは、チェイス・エリオットとジミー・ジョンソンのヘンドリック2台。

 

 フェニックスを得意としているのは、史上最多8勝を挙げているハーヴィック。それに4勝のジョンソンが続く。

 

 1マイルを312LAP(501キロ)を3ステージ(75+75+162)で争う。フューエルウィンドウは、85~90LAP、ピットロードスピードは、45マイルに制限されている。

 

 1964年に完成したフェニックスインターナショナルレースウェイは、来年にかけて、200億円をかけた大改修を行うという。インフィールドも全部変わり、ターン①②の上もドームみたいにシェードってでっかい屋根が付きます・・・Wi-Fiが全部つながるような最先端の施設に生まれ変わる(桃田さん訳)

 

 オープニングセレモニーで映されるスタンドは、満席に見える。まぁ、若干空席も目立つが。

 

 ピットレポートでは、エリオットが「勝つしかない」、ジョンソンは「ファイナルプラクティスですごく良かった。ロングランで車がいいので、今日はビクトリーレーンに行けるよ」と。ケセロウスキーは、「勝ち残れる可能性はフィフティフィフティ。まずは確実にステージポイントを取りに行く」と解説の桃田さんが紹介。

 

 PPは、今季2回目のブレイニー、ハムリンが2位でフロントロー。ハムリンは、ジェフ・バートンの質問に「スピードとバランスがとっても今週いいので、十分行ける筈。決め所でしっかり決める」とコメント。

 

 グリーンフラッグ!アウト側スタートのブレイニーが抑え、ハムリン、エリオットの2位争いに、カイル・ラーソンがエプロンの下から、攻める。「どイン、どインですね。のド下に行きましたね、ラーソン」。

 

 結局、エリオットが2位になり、ハムリン、ラーソンが続く。桃田さんは、「ケセロウスキーですけど、トップ10カーなんですね。それくらいの出来だから、とにかく1ステージ、1ステージで前にいる。それしかやりようのない車なんでしょうね」

 

 9LAP、ブレイニーがトップ。エリオットが0.21秒差、ハムリンは0.68秒、ラーソンが1.20秒、ハーヴィックは1.54秒差となっている。トゥレックスが6位、カイルは8位、ジョンソン10位、ケセロウスキーが15位と出遅れている。

 

 11LAPにケセロウスキーは、クリント・ボウヤーにパスされる一方、12LAPにエリオットがラーソンをパスし、トップに立つ。

 

 

 

 

 「フーターズカラーがトップに立ちましたね。ご承知おきの方いないかもしれませんが、アトラクティブ(人の心を引き付ける様、魅力的)な感じの女性ウェイトレスさんたちがたくさんいるスポーツバーチェーン。アメリカ南部に多いので、創業オーナーがNASCARのスポンサーをどんどんするようになって、今はないけど、フーターズの冠スポンサーがついたNASCARシリーズもございました」(日本語サイト

 

 「日本でもすっかりおなじみになったフーターズですね」「野村さんだけかもしれませんが」「ははは・・・」

 

 15LAP、ハムリンがブレイニーをアウトからパスし、2位に。21LAP、ハムリンがエリオットに迫る。アウト、エプロンの下とトラックを自在に走りプレッシャーを与え、揺さぶる。

 

 26LAP、ハムリンがエリオットをパスするが、エリオットが抜き返す。28LAP、再びハムリンがアウトからパスし、トップに。31LAP、ブレイニーは、ジョンソンにもパスされ、10位に。

 

 33LAP、ハムリンがラーソンに0.72秒差、エリオットは3位に。ケセロウスキーは、18位に沈んでいる。52LAP、ハムリンは、ラーソンとの差は、1.43秒に開き、ケセロウスキーは18位のまま、明暗くっきり。

 

 68LAP、ラーソンがアウトからハムリンをパス、トップに。それでも、ハムリンと17位のケセロウスキーの差は14ポイント、ブレイニーは13位と依然として苦しい。

 

 そのまま、ラーソンがステージ1を制し、ハムリン、エリオット、ケンゼス、ハーヴィック、カイル、ジョーンズ、トゥレックス、ライアン・ニューマン、ジョンソンのトップ10。

 

 リードラップカーがピットへ向かう。ハムリン、ケンゼス、ラーソン、カイル、エリオットの順でピットアウト。

 

 9(84)LAP、リスタート。ハムリン、ケンゼス、カイルが続くが、エリオットら3台がエプロン下から、大胆にオーバーテイクを狙う。「何だこりゃあ。駐車場に入っちゃいますみたいな感じで、パパパーンという感じで行きましたね」

 

 カイル、ラーソンにパスされ、4位に下がったケンゼスだが、「今シーズンの中で一番車が良いって。自分の走りたいイメージで車が決まってるってピットレポートですね」

 

 「14(89)LAP、ラーソンがカイルをパスし、2位に。ケンゼスについて桃田さんが、ケンゼスについて「現地放送が言っていますが、リタイアする可能性が高い、定かではないが、(今後については)ノープラーン」。

 

 30(105)LAP、そのラーソンがピットイン。「2位を走っていてハムリンに接近していたラーソンですが、またしてもラーソントラブルか!」。ピットでボンネットを開け、ピットアウトして、ガレージへ。

 

 

 

 

 「エンジンブローが何で起きるかと言うと、セッティングもそうだし、シボレーエンジンだったら、みんなほぼほぼパーツ一緒なんですけど、パーツの自由度があって、そのチームだけが使っているパーツとか、一応あるんですね。それの個体差もあるかもしれないけど、でも続くとなると、よっぽど根本的だったりするんで、エンジニアも頭痛いですね」。

 

 ・・・うーん、分かったような分からないような桃田さんの解説。これで、ケンゼスが2位、カイルが3位で、ハムリンを含め、JGRの1-2-3。

 

 中継にダニカ・パトリックが映り、「ダニカも来年のシートが決まってない。ケンゼスもそうですけど、どうなっちゃうか分かんない、よく聞かれる名前の人がたくさんいるね。変わり目ですかね、NASCARも」と桃田さん。

 

 他には、カート・ブッシュや、エリック・アルミローラなどがいるが、ダニカは、来年のデイトナ500をラストレースとして、NASCAR引退。インディ500が引退レースになると会見で明かし、ダニカのカーナンバー10には、アルミローラが来年乗るという会見も行われている。

 

  「現地の放送では、ラーソンのインタヴューの音声が流れているんですが、いきなり来て、何の前兆もなかった。シーズンいろんなことがあって、なかなか難しかったけど、今日いい車だっただけに残念。フェニックスの過去の体験の中でベストカーだった、今日はハイラインですごく良かったのに・・・ものすごく残念そうなインタヴューですね、英語のね」

 

 桃田さんが「さぁ、ハムリンかな、今日は」というように、脅かしていたラーソンが消え、後ろはJGR勢。モーメンタムのあるケンゼスだけが脅威、に見える。「ベリーベリーグッドカーです、ハムリンさんは」。

 

 68(143)LAP、ハムリンのトップは続き、ケンゼスが1.14秒、ジョーンズが4.99秒、トゥレックスは5.55秒、ハーヴィックが6.19秒差のトップ5。 

 

 「だいぶ影が出てきましたね。路面の状況も徐々に変わるので、砂漠ですからね、急激に下がるんで、走り方、タイヤのセッティング、エアプレッシャー、これから変わりますよ」

 

 リプレイで、バックマーカーをごぼう抜き。ノーコーションでタイヤを消耗してもこの余裕。そのままファイナルラップ、だったが・・・。

 

 「あーっ、なに!?「ジョンソンにアクシデント、コーションが出ました」タイヤバーストで、ジョンソンがクラッシュ!これが2回目のコーション。

 クリーチーフのチャド・カナウスは、モニター?を叩く。シャーロットに帰って、どこで打ち上げうやろうか、みたいな顔になってますが」・・・本当かよ。

 いずれにしても、これでジョンソン、8度目のチャンピオンの夢は潰え、リタイアで39位に終わっている(ラーソンが40位)。

 

 

 

 レースはそのまま、コーションチェッカー。ハムリン、ケンゼス、ジョーンズ、トゥレックス、カイル、ハーヴィック、ジェイミー・マクマーレイ、ニューマン、エリオット、ボウヤーのトップ10でステージ2終了。

 

 リードラップカーが一斉にピットイン。ハムリン、ケンゼス、カイル、トゥレックス、ハーヴィックのトップ5で、159LAPにリスタート。

 

 が、その前にジョンソンのインタヴュー。「(怪我はなかったでしょうか。それとタイヤに予兆はあったのでしょうか?)予兆はなかったよ。その前のランで、ハードブレーキングした時は、問題なかったんだ。同じようにしていたんだけどね。あと数周でステージ終了というところで、ターンでブレーキを踏んだら、右フロントタイヤが破裂してしまった」

 

 「チームに申し訳なく思う。 「彼らはシーズンを通して頑張ってくれた。狙っていた結果は出せなかったが、ヘンドリックは強いし、自分のチームを誇りに思う。NASCARに貢献してくれているロウズなどの全スポンサーとシボレーには感謝している。今シーズンは、ラウンド オブ 8まで来れたが、来シーズンはより一層頑張るよ」

 

 「(8度目のシリーズチャンピオンを逃した心境は?)もちろん悔しいよ。この2か月何とか生き延びて、ここまで来たが、これから先は、それだけでは進めない。残念ながらチャンピオンシップ4に残るまでのレベルに達せなかったってことさ繰り返しになるが、カナウスを中心に頑張り続けてくれたチームには感謝している。来週、もうひと頑張りしてオフシーズンしっかり調整して、来シーズン戻ってくるよ」

 

 「何かお休みの目いうか、年を取ったというか、やれやれ今シーズンも終わったっねって顔でしたね。よくリリーフと言いますけど、気持ちがスーっと抜けるやつ。まずはお疲れさまでした」

 

 2013年からジョンソンを観ているけれども、あのシーズンは、レギュラーシーズンで他を圧倒。チェイス(当時)の最初の2戦でケンゼスに連勝を許したものの、じわじわと差を詰め、冷静に逆転。

 

 今とはフォーマットは違うけれども、これがチャンピオンと感心させられたものだった。去年の戴冠は、チェイスでしり上がりに調子を上げ、3勝をしてチャンピオンに。

 

 今季は、誰よりも早く3勝目を挙げたものの、強さが感じられず、プレーオフに来ても炸裂しないまま。強いジョンソンは戻ってくるのだろうか?

 

 さて、リスタート。ハムリン、ケンゼス、トゥレックスが先行する中、またもエリオットがエプロン下へ。「あんなとこ行ってる。チェイス。何だ、一人でドラッグレースですね。あんまりやるとブラッグフラッグだよ!」

 

 ハムリンのチーム無線から、“十分勝てるけど、ポイント差でも大丈夫だよ”という話です。「勝たなきゃいけないのか、ポイントで行けるのか明確に考えていくということですね」と桃田さんは付け加える。

 

 フラッシュバックで、2010年のフェニックスで勝利を逃し、悔しがるハムリンの映像が流されるが、この年、ハムリンは8勝を挙げながら、ジョンソンの5連覇を許し、ランキング2位。

 

 

 

 

 レースそのものは、観ていないが、ハムリンも37歳、もうあまり時間はない。何としても、ケセロウスキーを退け、ホームステッドに駒を進めたいところだろう。

 

 220LAP、ハムリンがトップを守り、ケンゼスが2.07秒差、トゥレックスは2.73秒、ジョーンズが3.90秒、ハーヴィックは8.15秒。ケセロウスキーは、20秒差で14位と依然として苦しい。

 

 ケセロウスキーは、ポール・ウルフに「何かやれることがあったら、教えてくれ、カーカメラとか見えているんだろう。俺何やればいい。何でもいいから」って。桃田さんの解説がやかましいという声は確かにあるが、現地実況や、スポンサーの細かい知識など、誰よりも詳細に紹介してくれる人であるのは確か。僕には、一番好みの解説者だ。

 

 ケセロウスキーの後ろには、デイル・アーンハート・ジュニアが迫っていたが、226LAP、右フロントがフラットタイヤになり、スローダウン。そして、ピットイン。

 

 229LAP、トレバー・ベインがウォールにハードクラッシュし、3回目のコーション。レースは312LAP、フューエルウィンドウは、85~90LAP。「フューエルウィンドウ的には(可能)ですけど、タイヤが辛いから。さぁ、ピットストラテジーを展開する展開ですか?」

 

 ケンゼス、ハムリン、トゥレックス、ハーヴィックの順でピットアウト。遂にハムリンとケンゼスが、逆転だ!ハムリン陣営で、わずかにジャッキを落とすタイミングが早かったらしい。

 

 236LAPリスタート。ケンゼス、ハムリン、ハーヴィック、トゥレックス、ニューマンと続き、17位のケセロウスキーに対し、ハムリンのリードは15ポイントだ。

 

 「となると、ミラクルストラテジーですかね・フラフラになっても入らないとかね」。それほど、ハムリンとケセロウスキーの車の仕上がりの差は大きいのだ。239LAP、デブリで4回目のコーション。

 

 ケセロウスキー、ロガーノのほか、カート・ブッシュ、マイケル・マクドゥエルの姿も見える。「さぁさぁ来ますよ、ペンスキーストラテジー。ほらぁ」

 

 244LAP、ケンゼス、ハムリン、ハーヴィック、トゥレックス、のトップ5でリスタート。ケンゼスが先行し、ハムリンを抑える。トゥレックスがラインをカットして、ハムリンをパスし、2位に。ハムリンも抜き返す。

 

 247LAP、ハーヴィックをジョーンズ、エリオットがパス。249LAP、エリオットがジョーンズをパスして4位に。まさか、奇跡が見えてくるのか?

 

 「フェニックス、ホームステッド、ダブルウインでチャンピオンだったら、チェイス格好良いんだけどな」。

 

 252LAP、クリス・ブッシャーがダニエル・スアレスのプッシュでクラッシュ!完全にリアが潰れ、5回目のコーション。「ポコノの英雄!」「昨年の21戦:ポコノで初勝利を挙げたクリス・ブッシャー」。

 

 

 

 

 「その前に何か起きていたか?メカニカルイシューじゃないの」と桃田さんが喋っていた直後、セーフティバリアの中が燃えている。「うぉー、なんじゃこりゃ!」

 今のクラッシュでブレーキローターが飛び込んだのが原因らしいが、こんなの初めて見た。以前、トラックのどこかでバーベキューをやってた?かで、煙がトラックを覆ってコーションが出たことがあったが。

 

 レースはここでレッドフラッグで中断。「他局ですけど、科捜研の榊マリコさんに鑑定して頂きたいような、謎の」と軽口を飛ばす。

 

 レッドフラッグによる中断は5分でコーションラップ。ハーヴィック、カイルの(ホームステッド行きを決めている)勝利組がピットイン。ケンゼス、ハムリン、トゥレックス、エリオット、ブレイニーの順で、259LAPにリスタート。

 

 ケンゼスがリード。アウトからエリオット、エプロン下からトゥレックス。挟まれるハムリン。エリオットが2位となり、ハムリン3位。リーダーボードで、ハムリンとケセロウスキーは5ポイント差。まさかまさかの、ハムリンのお尻に火がついてきた。

 

 259LAP、コール・ウィットがウォールにヒット。ケンゼス、エリオットのフロントローだが、エリオットはウェービング。気合十分だが、今度こそ勝てるか?

 

 267LAP、ケンゼスが先行し、トゥレックスが続く、エリオット3位。「あーチェイスが辛ーい」。エリオット応援団長:桃田健史、いよいよ降臨だ。さー暑くなるぞ。

 

 4位に下がったハムリンがエプロン下から、エリオットをパス。3位を奪還するが、ケセロウスキーとの差は、4ポイント。エリオットがハムリンをバンプバンプバンプ・・・。

 

 「押した押した押した。さー殴り合いだ。さー内側内側行く行く。どんどん揉めてもらうのは、喜んでるポール・ウルフ」。

 

 270LAP、「ここで押されると回るぞ、ハムリン」。エリオットがハムリンを弾き出し、3位を奪還するエリオットだが、ハムリンの様子がおかしい。白煙を上げている。

 

 順位を下げていくハムリン。「気が付けばすごい展開になってるじゃないですか。うしろに、さすがペンスキー来ましたね。真後ろだ。さ、人参が見えたぞ、ケセロウスキー」

 

 275LAP、ハムリンが耐え切れず、タイヤバースト。クラッシュ!これが7回目のコーション。「あーっ、あーっ、あーっ、歓声が凄い・・・レース後が怖いです」「ホームステッド最後の椅子、ハムリンから遠ざかっていく」

 

 「一気にケセロウスキーが圏内に帰ってきました。ハムリン、万事休す」「しかもチェイス」。ケセロウスキー、ハーヴィック、カイル、ロガーノがピットイン。

 

 

 

 

 オーバーヒートしたマシンから降りるハムリンに大歓声が飛ぶ(35位)。「ステージ1、2見たら、のんびりレースかと思ったら・・・チェイス・エリオットには、ボディ・ガードをつけてほしいです。これで和解出来るわけがありません」

 

 これで、ケセロウスキーは、ポイント圏内だが、エリオットが優勝すれば、ホームステッド行きの最後の1枠を奪われてしまう。桃田さんじゃないが、ウルフの内心は、“頑張れ、マット・ケンゼス”か。

 

 282LAP、ケンゼス、トゥレックス、エリオット、ジョーンズ、ブレイニーのトップ5でリスタート。ジョーンズが遅れ、カートが追突。後方にいたケセロウスキーは、オーバーランして順位を落とす。

 

 283LAP、エリオットがトゥレックスをパスして2位に。284LAPにインから、ケンゼスを捉え、遂にトップに。「さぁ、来た来た来たーっ!」、応援団長のテンションもいつも以上に上がるw。

 

 301LAP、一度は下がったケンゼスが迫る。「あー来てる来てる来てる、一気に来るぞ、ケンゼス!おーおーおーおー、サークルK!」。

 

 304LAP、インからケンゼスがエリオットをパスし、トップを奪還、「諦めるなー、諦めるなー」と桃田さんの悲鳴をよそに差は広がる。「ワンモア・チャンスが来るか、チェイス、ホワイトフラッグだー!」

 

 そのままケンゼスがトップでチェッカーを受け、エリオットはまたも2位。今季5回目(プレーオフで4回)。優勝出来なかったドライバーとしては、史上最多タイの7回目だ。

 

 ケンゼスは、ラストシーズンで念願の今季初勝利、通算39勝目(史上19位タイ。現役では、ジョンソン、カイルに次ぐ3位)を飾った。

 

 ケンゼス、エリオット、トゥレックス、ジョーンズ、ハーヴィック、マクマーレイ、カイル、リッキー・ステンハウス・ジュニア、アルミローラ、ジュニアのトップ10。

 

 ケセロウスキーは16位フィニッシュ。ハムリンがリタイアしたため、ハムリンを退け、ホームステッド4人の最後の1枠を手に入れた。

 

 ビクトリーランをするケンゼスに、エリオットがこつんとマシンを当てて、祝福。同じくチェッカーを受けたケンゼスも並んで走りながら、祝福。そして、バーンアウト。

 

 「チェイスの初優勝見たかったねー。これがレースですね。真剣勝負で、ケンゼスの車が終始良かった」と応援団長。マシンを止め、ガッツポーズをするケンゼスに声援が飛ぶ。

 

 「(喜びを爆発させているケンゼスです。素晴らしい勝利でした)感謝以外ないよ。自分のキャリアは素晴らしい旅だった。誰も見たことないほど泣いてしまっているよ。ホームステッドまで、残り1戦となり、みんなが勝利を狙っている中で勝てた」

 

 「誰も奪い取る事の出来ない自分の勝利さ。デウォルトやサークルK、トヨタなど全スポンサーと5年間お世話になったJGRには感謝しきれない。やっと勝てたよ。ファンにも本当に感謝している」

 

 

 

 

 「(長年応援してくれたファンの前で、やっと勝ちました。チームにとって大きな勝利を上げた今の気持ちを聞かせてください)ブッシュシリーズでキャリア初勝利の時は、これ以上ない勝利だと言ったけど、そこから時が経ち、今日の勝利は狙って勝てた。特別なものになったし、大きな意味があるよ」

 

 フラッグを受け取ったケンゼスにカイルが駆け寄り、両手をしっかり握ってハグをし、抱き合い、足早に去ってゆく。

 

 「ただファンはチェイス・エリオットの勝利を見たかったのが本音だと思いますが」とぶれない応援団長に、野村さんは思わず苦笑。

 

 そしてチェイス・エリオットへのインタヴュー。「(再び惜しくも2位です。今日はより悔しいものがありますね?)悔しすぎる。あと少しで来週チャンピオンを賭けて勝負できたのにね。今日に向けて頑張ってくれたチームとシボレーには感謝しきれない」

 

 「チャンスは掴んでいたのにね。コーションが続いた終盤の車は、ショートランですごく速かった。加速も良かったし、今日はショートランでずっとよかったんだ。でもロングランになると、タイトになっていき、特にラバーが落ちてからは、順位キープに精一杯だった」

 

 「リーダーに立った時は、周回遅れの車が目の前に現れてくるのを望んでいたんだけどね。悔しすぎるよ。チームとは、いつか全てが噛み合う時が来ると話していたんだ」

 

 「チャンスは何度もあったのに終わってしまったよ。(ハムリンとのバトルでは、マーティンズビルの件が脳裏をよぎりましたか?)彼らのスタイルに合わせていくだけさ。もちろん、笑顔は忘れずにね」

 

 トップ10以下のコンテンダーの結果は、ケセロウスキー16位、ブレイニー17位、ハムリン35位、ジョンソンが39位だった。25

 

 ビクトリーレーンに移り、再びケンゼスにインタヴュー。「(いつ勝てるか分からなかった中、キャリア39勝目です。私もゲータレードのシャワーを浴びました)帰りの飛行機でベタベタするだろうね。来シーズンの事は決めかねていたけど、多くの人達と話をし、納得して決めたんだ。これ以上ない素晴らしいキャリアの旅だったよ」

 

 「今は言葉が出ないね。JGR、トヨタ、TRDはもちろん、サークルKやデウォルト、キャリアを通して支えてくれたゲータレードなど、全てのスポンサーに感謝している」

 

 「自分は素晴らしいパートナーに支えられているんだ。来週のレースが楽しみだよ。(喜びを爆発させていましたが、車内で今日は祝福できると感じたのはいつですか?)1年半ほど勝利から遠ざかって、いつ勝てるか分からなかったけれど、ここ2週間ほどの状態は上向きだった」

 

 

 

 

 「もう一度勝つ為にみんな諦めなかったんだ。素晴らしいピットストップで、ハムリンの前に出たのは大きかったね。(15年前のあなたの勝利をインタヴューした私にとっても、特別な勝利になりました。以前のビクトリーレーンは反対側でしたね)」

 

 「(先ほど言っていたベタベタするのは、この私の背中ですね)。ゲータレードだよ。(この瞬間を一言で言い表すとしたら?)一言で表すのは難しいよ。ただ、これ以上ない一日だよ」

 

 「デビュー戦から、来週で最後のレースを迎えるけど、この素晴らしい旅の中で勝利以上のものはないね。(画面を通して家族にメッセージはありますか?)テレビやSNSで感情を表現するタイプではないけどね」

 

 「でも、もちろん、家族には、ここにいて欲しかったよ。娘は今日、体操の大会があったんだ。そこに行けなくて怒っていたけど、自分はここに来て勝てた。うれしいね」

 

 「家族とは家で会うのが待ちきれないよ」。インタヴュー終了と同時に2位のエリオットが来て、祝福に駆け付ける。

 

 ケンゼスの勝利は、去年7月17日のロードン「New Hampshire 301」以来、1年4か月ぶり。現役最年長45歳が引退イヤーで見事に勝利を飾った。

 

 「ジュニアやケンゼスには、スポット参戦の可能性も」という声もあるが、ジェフ・ゴードンのように、一度引退してから走ったケースはあるものの、ケンゼスのコメントを聞く限り、その感じは薄そう。

 

 最終戦:ホームステッドはチャンピオンシップ4での戦いだから、ここで勝つのは場違い。ケンゼスとしては、一番いいタイミングで勝ったと言えるだろう。

 

 エリオット、ハムリン、ブレイニー、ジョンソンの4人がここでノックアウト。勝利枠での2人とトゥレックスに加え、最後にケセロウスキーが滑り込み、トヨタ2、フォード2の戦いに。

 

 シボレーは、ジョンソンとエリオットが落ちてしまったので、ホームステッドに姿はない。

 

 さて、最後に残った4人で、チャンピオン経験者は、ケセロウスキー(2012)、ハーヴィック(2014)、カイル(2015)の3人で、トゥレックスは未経験。

 

 ホームステッドで勝利しているのは、ハーヴィックとカイルの2人だが、1.5マイルで圧倒的に強いのはトゥレックス。プレーオフ9戦でも、トヨタが7勝していて、トゥレックスとカイルが3勝づつ。

 

 ハーヴィックは、テキサスで、トゥレックスの1.5マイルの連勝を止める見事なクローザーぶりを見せたが、ホームステッドでも、それを再現出来るか?

 

 ケセロウスキーは、プレートレースのタラデガで勝利しているものの、1.5マイルオーバルとの相性は今一つで、やや劣勢。

 

 苦労人で、レギュラーシーズン、プレーオフを席捲してきたトゥレックスが勝つのが、一番収まりがいいと思うが、果たして?

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 最近、仕事が、週末から明けまでに集中することが増え、遅くとも月曜日に更新していた観戦記が、水曜、あるいは木曜日までずれ込むことが増えています。

 

 リアルタイム視聴、録画の再生、ストップを繰り返しながら、メモ。書きながら、もう一度観て、実況、解説のコメントを入れる・・・と3回観て書くようになり、文章が長くなるわ、書く時間が長くなる一方。

 

 フェニックスは、金曜夜。ホームステッドは、月曜早朝、5時間45分のライブ(去年より1時間長くなったのは嬉しい限り)。

 

 ただ、金曜日から、最低日曜までは3連続出勤。ちょうど重なる時期に2戦が放送されるので、かなりタイト。

 

 

 それ以降の予定も未定で、残り2戦の観戦記はかなり遅い更新になる可能性が高いです

 

 来年のNASCAR中継がどうなるか分かりませんが、これまでと同じ更新頻度でブログを書くのは、ちょっと難しく、取り上げるジャンルを絞り込む予定。

 

 フォーミュラEは、BSでのハイライトでは満足な記事は書けないし、今年、ルーカス・ディ・グラッシがチャンピオンになったから、もういいかな、と。

 

 ともかく、フェニックス、ホームステッドは全力で記事を書きたいと思ってますので、あと2戦、宜しくお願い致します

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 Round of 8第2戦:テキサス。まずは、マーティンズビルで、カイル・ブッシュがホームステッド行きの切符を手に入れ、ポイントでは、マーティン・トゥレックス・ジュニアが圧倒的に有利。

 

 春のレースでは、ジミー・ジョンソンが勝利をおさめ、歴代最多の6勝をおさめているが、今季の1.5マイルでの強さでは、トゥレックスが圧倒的。

 

 レコードとなる6勝を挙げ、アベレージフィニッシュは、2点台。ホームステッドが有力とは言え、容赦なく7勝目を狙ってくるだろう。

 

 テキサス州フォートワースのテキサスモータースピードウェイは、以前も書いたように、シーズン前の改修で、バンク角がターン①②が20度、ターン③④が24度と非対称に。

 

 「トラック幅が広いためミドル、アウトラインの走行も可能。ターン、走行ライン共、各車がそれぞれ速く走れるポイントに合わせてのアジャストが重要となる」(G+解説ページから)。

 

 テキサスは春、秋共に500マイルレースで、ステージ分けは、334LAP(501マイル)を85+85+164LAPの3ステージ制で戦う。フューエルウィンドウは、60~64LAP。ステージ1、2とも、最低1度のピットは必要ということになる。

 

 「AAA TEXAS 500」の冠スポンサーであるAAA(アメリカ自動車協会)は、JAFと提携委関係にあり、Wikipediaの記述によれば、「加入者に対して自動車に対する救援などのロードサービスや、旅行情報を提供しており、JAF会員である日本人がアメリカで車を運転する時は、AAAの提供するロードサービスを受ける事が出来る」とか。

 

 寒さに震えていたマーティンズビルから一転、テキサスでは、気温が30℃超え。

 

 大きな騒動となったチェイス・エリオットをクラッシュさせ、地元ヴァージニアで大ブーイングを浴びたデニー・ハムリンは、ツイッターで、やや長文の謝罪文を投稿。

 

 現地放送では、レース直後ほど、両者の関係は険悪ではないというが、エリオットは、自らのツイッターで特に反応はしていない。

 

 

 

 さて、揉めていたのは、エリオットとハムリンだけではなく、ポジションを激しく争っていたケビン・ハーヴィックとライアン・ブレイニーも口論。ハーヴィックが小突いたのに対し、ブレイニーもやり返す。ブレイニー、見かけによらず、気が強いし、レースもアグレッシブ。

 

 さて、カイルがホームステッド行きを決めていたのは、冒頭の通りだが、トゥレックスもリーダーボードで+67ポイント。レース終了時点で、61ポイント以上であれば、2つ目の<枠>確定。

 

 そして、1.5マイルオーバル5連勝となれば、史上初となる。カイルはチャンピオンとなった2015年以降、3年連続のチャンピオンシップ進出。下馬評がトヨタ優位なのは間違いない。

 

 が、PPは、1.5マイルトラックレコード、26.877を叩き出したカート・ブッシュ。来シーズンの去就も明らかでなく、ここは、ポール・トゥ・ウインでアピールしたいところだ。

 

 優勝に手が届かず、プレーオフでも窮地に立たされているエリオットは、伸ばしていた髭を剃り、心機一転・・・の筈だったが、車検で引っ掛かり、制限時間で直せず、予選はノータイム。

 

 マット・ケンゼスや、ジョーイ・ロガーノも同様だが、彼らはノーコンテンダー。エリオットがどこまで巻き返すことが出来るか、注目が集まる。

 

 もう一台のフロントローは、ハムリン。イン側からカートがリードを奪いたいところだが、アウトから、ハムリンが前に。いきなり画面が切り替わり、カイルとケセロウスキーがピットインしている。

 

 OPの直後に、ケセロウスキーと、カイルの右フロントが接触。カイルがアウトに膨らんだところに、ケセロウスキーがいて、カイルが右フロントにダメージ、ケセロウスキーはフラットタイヤ。

 

 両者ともピットインし、大きく順位を落とすが、ダメージはカイルの方が大きい。

 

 リーダーボードでケセロウスキーは、一気に圏外のー20ポイント。ポジションも39位まで下がり、カイルは40位と最後方に沈む。一方、予選9位スタートのジョンソンは、カイル・ラーソン、ジェイミー・マクマーレイにもパスされ、10位にドロップ。

 

 

 

 

 さらにリッキー・ステンハウス・ジュニア、ケイシー・ケインにもパスされ、さらに順位を下げてゆく。「ジョンソンはいつ炸裂するのか、まだ炸裂してくれないですが、その間プレーオフに向けて、ずっと溜め込んでいると思っていたんですけど」と解説席の福山さん。

 
 22LAPの時点で、ハムリンが、エリック・ジョーンズに0.35秒差でトップ。カートが0.90秒、ハーヴィックは1.20秒、ブレイニーが4.70秒となっている。
 
 ジョンソンは15位まで落ち、逆にエリオットが16位にまで順位を上げている。
 
 さて、NASCAR掲示板に書き込まれていたマット・ケンゼスの引退。中継では、「来年はフル参戦をしない」ということらしいが、NASCARには、インディ500のようにレギュラーシート枠以外に多くのドライバーが参戦するレースはないので、“事実上の引退”ということになるのだろう。
 
 今年のエリック・アルミローラのように、一定期間、レースを欠場するようなことがあれば、スポット参戦はあるかもしれないが。
 
 39LAP、2位のジョーンズをラーソン、ハーヴィック、カートがパスしてゆく。ライン取りの失敗だが、ジョーンズが5年先には間違いなくトップドライバーとしつつ、福山さんは、「これだけ若手が台頭してくると、40歳過ぎると、チャンピオンでも取らないとシートが失われそうですね。若返りがすごく進んじゃってますね」とコメント。
 
 あんまり新陳代謝が進むと応援対象を失ってしまうというのは、その通りで15年にジェフ・ゴードン、16年にトニー・スチュワート、そして今年、ジュニアとケンゼス。
 
 3人のチャンピオンドライバーとナンバーワンの人気ドライバーが消えてしまう。僕が観始めた2013年は、54歳のマーク・マーティンのラストイヤー(PPを獲得)とは隔世の感。
 
 47LAP、ラーソンがハムリンのインをつき、トップを奪い、48LAP、ハーヴィックも続く。
 
 53LAP、ハーヴィック、ハムリン、カートがピットインし、アンダーグリーン開始。56LAP、エリオットがピットイン。ピットを引っ張っているマイケル・マクドゥエルとライアン・ニューマンが1-2。

 

 

 

 

 60LAPにマクドゥエルがピットインし、ラーソン、ハーヴィック、トゥレックス、ハムリン、カートのトップ5に変わっている。
 
 ツイッターでハムリンが謝罪文をツイートしたことについて、福山さんは、「パドックでも一番長いサインする人で有名なんですよね。そういうキャラクターを崩さない方がいいですね」と、マーティンズビルで“悪太郎のすすめ”を熱弁してた石見さんとは好対照。

 

 そんなコメントをしていた直後、68LAPにジョンソンが再ピットイン。バイブレーションだと言う。野村さんは、「ジョンソン、このテキサスの戦いで似つかわしくない姿を見せている」と。

 

 LAP数は分からないが、ハーヴィックがラーソンをパスし、トップに。表示は残り10LAP。摂氏32.7℃と過去最高、マシン内は50℃近い。ケセロウスキーは1LAPダウンの27位、カイルは2LAPダウンの31位とまだまだ 後方に沈んでいる。

 

 ステージ1は、ハーヴィックが制覇し、トゥレックス、ハムリン、ラーソン、カート、ジョーンズ、ケンゼス、ブレイニー、オースティン・ディロン、ダニエル・スアレスのトップ10。

 

 ハムリン、ハーヴィック、ラーソン、ロガーノ、トゥレックスのトップ5だが、2タイヤをチョイスしたロガーノは、11ポジションアップ!

 

 7(92)LAP、ハムリンがトップで伸びるが、アウトで膨れる。危なかったが、なんとかスピンは免れる。トップは、ハーヴィック。8(93)LAP、14位近辺を走っていたダニエル・スアレスが、アウトに膨らみ、ケイシー・ケインとヒット、スピン。2回目のコーション。

 

 ここでケセロウスキーがフリーパスを遂に得たが、カイルはロングピットでリペア。ガムテープでガチガチにテーピング。

 

 14(99)LAP、ハーヴィック、ラーソン、ロガーノ、トゥレックスの順でリスタート。2位のラーソンがアウトから、ハーヴィックを抑え込む。23(108)LAP、ケセロウスキーは22位、ブレイニーが4位だが、リーダーボードでは、ケセロウスキーが+4、ブレイニーはー4、ハムリンがー9、エリオットー37、ジョンソンー38。

 

 カイルは、1LAPダウンの28位、ジョンソンが、2LAPダウンの31位。

 

 46(131)LAP、ラーソンがジョンソンをパス。ジョンソンは、3LAPダウン。もうバイブレーションの問題だけでなく、マシン自体に問題を抱えているようだ。

 

 

 

 

 ジョンソンは、今季3勝を挙げているが、トップ5は4回、トップ10が11回。“貯金”が少ないものの、プレーオフでの戦いは厳しい。

 

 58(143)LAP、4タイヤチェンジをしてピットアウトしたが、エンタリングスピードオーバーでペナルティ・・・。せっかく2タイヤで頑張っていたのに、全てが台無しに(直前まで6位)。

 

 59(144)LAP、ハムリン、トゥレックス、60(145)LAP、ラーソン、ハーヴィック、ブレイニー、ブレイニー、エリオットがピットイン。ケンゼス、ジュニア、ケインがトラック上で粘っている。

 

 「この辺は入るとラップダウンになっちゃうんでコーションで入りたいですよね」。72(157)LAP、ジュニア、ケイン、ラーソン、ハーヴィック、ブレイニーのトップ5。

 

 73(158)LAP、ジュニアがピットインし、エリオットとトゥレックスで5位バトル。77(162)LAP、ケインがピットイン。ジョンソンは、80(165)LAPにスプラッシュ。

 

 84(169)LAP、トゥレックスがエリオットをパスし、4位に。ラーソン はトップを快走。「このラーソンが取るポイントを欲しい人がいっぱいいますけどもね」と福山さんが言い、「ラーソンが力強い走りを見せています、ラーソン。2位にいるのは、ハーヴィックですが、どうやら捕まえられなさそうです」と野村アナが返す。

 

 そして、ファイナルラップ。ラーソンが逃げ切りステージ2を制し、ハーヴィック、ブレイニー、トゥレックス、エリオット、ハムリン、カート、ケンゼス、ジョーンズ、ディロンのトップ10。22

 

 リードラップカーがピットへ向かう。ここでトップに立ったのは、2タイヤチェイジを選んだトゥレックスだった。ハーヴィック、ジョーンズ(2タイヤ)、ラーソン、ブレイニーが続く。

 

 178LAPリスタート。インからケンゼスがトゥレックスをパス。180LAP、ランドン・カッシルがスピンし、4回目のコーション。

 

 ここでようやく、カイルがフリーパスを得るが、福山さんは、「忘れてました、そんなこともありましたね」とさらりと流す。

 

 ここではリードラップ後方の8台がピットイン。180LAPにリスタート。、ケンゼス、トゥレックス、ジョーンズ、ハーヴィックが続くが、トゥレックスがトップに。

 

 

 

 

 190LAP、トゥレックスが依然トップ。ケンゼスが0.58秒差、ハーヴィックは1.03秒、ラーソン1.37秒、ブレイニーが3.11秒となっている。

 

 225LAP、ケンゼスがピットインし、再びアンダーグリーン開始。227LAPにトゥレックス、228LAP、ブレイニー、ケセロウスキー、エリオットが入る。

 

 カイル、ロガーノ、エリック・アルミローラは、アンダーグリーンで入らず、ステイアウト。233LAPにルースホイールでピットイン(再ピットイン)。本当にテキサスでは、ルースホイールが多い。

 

 タイミングの悪いことに、その直後にマクドゥエルがスピンし、5回目のコーション。カートはアンラッキーだったが、カイルとロガーノにとっては、ラッキー。

 

 ここでロガーノがAAAのカラーリングだったことで、福山さんが簡単に解説。

 

 この2台とともに、ケセロウスキー、ラーソンの姿もピットにある。239LAP、トゥレックス、ケンゼス、ハーヴィック、ブレイニー、ロガーノ、カイルの順でリスタート。

 

 トゥレックスが大きく先行するが、グリップのないアウトに膨れてしまい、ケンゼスがターン④でトップを奪う。241LAP、レイ・ブラック・ジュニアがスピン、6回目のコーション。

 

 レイ・ブラックは、今年のシカゴランドに次ぐカップ戦2レース目の26歳。エクスフィニティも2015年からの参戦でキャリアは浅い。

 

 ここでフリーパスを得たケインにロガーノはスプラッシュ。そしてジュニアの姿がガレージにある。マシンを降りているジュニアにインタヴュー。

 

 「(車内では、どんな感じだったんでしょうか?)左フロントのハブが壊れてしまった。交換してレースに復帰予定さ。(アクシデントまでは、いい走りをしていましたね)悪くはなかったね。今週末の車はずっと14位から20位くらいだった」

 

 

 

 

 「より上に行けたかはわからないが、車は悪くはなかったし、いいレースができていたよ」(ジュニアは、30LAP遅れの35位で完走)。

 

 246LAP、ケンゼス、トゥレックスのフロントローでリスタート。トゥレックスがアウトから前へ。トップ10圏内にいるラーソンだが、右フロントのルースホイールで2度ピットイン。

 

 257LAP、4位のブレイニーがラインを外し、ポジションを落とす。266LAP、トゥレックスのトップは続き、ケンゼスが0.34秒差。ハーヴィックは1.20秒、ハムリンが4.65秒、ケセロウスキーは5.37秒差だ。

 

 ルースホイールの多発について、「タイヤチェンジャーがフェフェフェと速いから、締め切らないまま離しちゃうときもあるでしょうけど、一方でボンドでタイヤをナットをくっつけてあって、ガッとホイルつけて、装填して、それでバババッと締めるんだけど、斜めにネジが入ってるということもあるでしょうね。斜めにかむんでいくと、締め付けトルクは上がるんです。インパクトレンチとしては留まるから、締まったと思うんだよね、チェンジャーとしては」と解説・・・なるほどねぇ。 

 

 269LAP、レイ・ブラックのスピンにジェフリー・アーンハートが巻き込まれ、7回目のコーション。

 

 「残りが64?リスタートになると61か2になりますね。燃料的には行けるねー」「燃料的には、ここで入って、これをラストにするような状況。フューエルウィンドウは、60~64という情報です」

 

 これでカートがフリーパス。リードラップカーがピットへ向かう。ハムリン、ロガーノ、ケインのトップ3が2タイヤ。この3台にトゥレックスとハーヴィックが続く。

 

 275LAPにリスタート。ハムリンがトップを守るが、すぐにトゥレックスが2位にジャンプアップ。カイルが左リアがフラットタイヤになり、緊急ピットイン。27

 

 283LAP,ハーヴィックがアウトからケンゼスをパスし、5位に。その直後、12位を走行していたラーソンがウォールにリアからクラッシュ!フロントもヒットし、8回目コのーションとなるが、オイルが漏れだしたのか、クリーンナップのため、レッドフラッグに。

 

 

 

 

 中断は、10分29秒だったが、289LAP、ハムリン、トゥレックス、ロガーノ、ケイン、ハーヴィックの順でリスタート。

 

 トゥレックスが先行。307LAP、2位のハムリンにハーヴィックが迫る。リーダーボードでは、+13ポイントだが、もう何回も繰り返されているワード「楽になりたい」。

 

 ハーヴィックはインからパスし、一気に引き離す。トップのトゥレックスの前には、ラップダウン車が。トラフィックの処理に苦しむトゥレックス。

 

 2台のマッチレースになるが、マシンは明らかにハーヴィックの方が速い。325LAP、やや振れたトゥレックスのアウトから、ハーヴィックがパスし、遂にトップに。

 

 「トゥレックス・ジュニアの背後に張り付くハーヴィック。さー、ハーヴィックが来た。ハーヴィックが、ここでトゥレックス・ジュニアを捕まえました」

 

 329LAPには、リードは1秒になり、さらに広がってゆく。トゥレックスは、+76ポイント、ケセロウスキーは+18ポイント、ハムリンはー18ポイント。このまま行けば、トゥレックスはポイントでホームステッド行きは確定だ。

 

 333LAP、ハーヴィックとトゥレックスの差は、2.46秒にまで開き、ファイナルラップへ。そのままハーヴィックが逃げ切り、トゥレックス、ハムリン、ケンゼス、ケセロウスキー、ブレイニー、ロガーノ、エリオット、カート、ジョーンズのトップ10。

 

 「1.5マイル無類の強さを見せるトゥレックス・ジュニアの退けてというのは、なお価値のある勝利。制しましたのは、ケビン・ハーヴィック!ホームステッド行きを決めました」「久々のクローザーの技を見せてもらいましたね」「トゥレックス・ジュニアを見事に仕留めた“クローザー”ハーヴィックの勝利です」

 

 「仕上げたという感じですね、レースを。凄い」「これはまたいい勢いを手にしてホームステッド、もちろんフェニックスもありますけども」「これはもうどうなるんですか、ホームステッド」「ハーヴィックですとフェニックスも取って」「3連勝!?ホームステッドも勝っちゃって、3連勝チャンピオン?」

 

 

 

 

 プレーオフ(チェイス)の怖いのは、モーメンタム。2014年のハーヴィック、2016年のジョンソンは、Round of12、8、ホームステッドを制し、しり上がりに調子を上げて戴冠した。

 

 トゥレックスはRound of16、12で勝ったものの、このRoundでの勝利はない。カイルは、Round of16で2勝、8で1勝しているものの、一貫して調子を上げているとは言い難い。

 
 次戦:フェニックスは、歴代最多の8勝を挙げている“ハーヴィックの庭”とも言うべき1マイルオーバル。春のレースこそ、ライアン・ニューマンに<棚ぼた>を許したとは言え、テキサスでの後半の強さを見れば、フェニックスも制し、ホームステッドすら制してしまいかねない
 
 ハーヴィックは、テキサス初勝利。第16戦:ソノマ以来の2勝目、通算37勝目。スチュワートがフォードへのエンジンチェンジ以降、“現役最強”は影を潜めていたが、ここで一気にその流れを変えるか?
 

 30戦目のテキサスで初勝利を飾り、バーンアウト。ガッツポーズに大歓声が飛ぶ中、早速インタヴュー。

 

 「(テキサスで初勝利です。終盤のトゥレックスjrの追い上げには我慢も必要だったのでは?)まずは最初にテキサスのファンに感謝したい。(大声援ですね)やっとここでビクトリーレーンに立てることになって本当に嬉しい。初勝利まで長かったからね」

 

 「チームのみんなを誇りに思う。ここでビクトリーレーンに立てるなんて最高だよ。チームに感謝している。いい車なのはわかっていたし、何か違うことをしないと追いつけないのもわかっていた」

 

 「ラーソンが序盤にしていたように、ターン①の入りでブレーキングを遅らせてみたけど、ブレーキが最後までもつか心配だったので、勝負するタイミングまで待っていたのさ」

 

 「ターン②でアウト側についたら、彼がルースになり、そのままターン②をアウトラインから出てパスできた。車はアウトラインですごくよかったんだ。本当にチームを誇りに思う」

 

 「(先週から、得意のフェニックスではなく、テキサスが大事だと言っていましたが、勝てる予感があったんでしょうか?)1.5マイルオーバルは、特にプレーオフでは重要なトラックさ、これまでも1.5マイルオーバルではよかったから、テキサスはチャンスだと思っていたんだ」

 

 

 「チームが本当に頑張ってくれた。勝ててよかったよ」。チームへの感謝を繰とり返しコメントし、手を上げ大歓声。ソノマと違い、満面の笑み。よほど嬉しかったのだろう。

 

 福山さんは「アウトからもインからも行けたように言っていたので、つまり彼の車はグルーブがワイドだったということでしょうね。外からも内からも行けるようなね」

 

 マーティンズビルで勝って、ホームステッドの切符を手にしているカイルは19位、テキサス最多勝のジョンソンは、27位に終わっている。

 

 ビクトリーレーンで喜びを爆発させるハーヴィック。再びインタヴューのハーヴィック。「(ビールのシャワーを避けていたキーラン君がパパの元に向かいます)満面の笑みで抱き止めキスをするハーヴィック。

 

 「(パパに言いたいことはありますか?)キーラン君/パパ、頑張ったね」「ハーヴィック/ハイファイブをしよう」「(ここでは勝ったことのなかったあなたですが、テキサスの初勝利だけでなく、ホームステッド行きを決めました。チェッカーフラッグ直後の無線では、その話は出ましたか?)」

 

 「もちろん、無線で誰かが最初に言っていたね。チームにすごく感謝している。車がプレーオフに入って以降、すごくよくなっているんだ。ショップのみんな。ラウシュイェイツエンジン、フォード、それにモービル1を始めとする全スポンサーに感謝している」

 

 「それと一番大事なファンにもね。いいシーズンになっているよ。ここに来るまでにみんなで大変な努力をしてきたんだ。それを誇りに思っている。ホームステッドでもこうやって勝ちたいね」

 

 「(チームクルーのコメントも“勝つはずさ”から、“今後はみんなが自分達を警戒するだろう”に変わりました)大きく変わったのは自信さ。シカゴランドの時は、誰も自分達がトゥレックスjrやカイル・ブッシュと争えると思っていなかった。でも、今日、トゥレックスjrに今までなかったものを完成させることができた」

 
 「これまで思ったように勝てなかったが、組織を大きく変革したんだ。大きな努力を必要としたが、今日、テキサスで初勝利を上げて、ホームステッドでチャンピオンを争えることになった。多くのみんなのおかげなんだ。このチームで戦えるのは本当に幸運だよ」・・・キーラン君とのやり取りは略。
 
 カイル、ハーヴィックが優勝し、ホームステッド行きを決め、+76ポイントのトゥレックスもポイント枠で3人目に。+19ポイントでケセロウスキー、-19ポイントでハムリン、-22ポイントでブレイニー。
 
 エリオットはー49、ジョンソンがー51。ヘンドリックの2人はもう優勝しかない。フェニックスは残り1枠を5人が争う、さらに熾烈の展開となった。ハーヴィックが勝ち、さらなる混迷を招くか、他の誰かが大逆転の優勝をするか、最後に笑う1人は誰だろうか?
 
 

 

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。