ただいま、『天上の舞姫』感想文大賞の発表を控えて、聖乙女のみなさまからいただいた感想文を拝読しています。
どの感想文もとても素敵で、感激しています。
まもなくの大賞発表、みなさま、楽しみにしていてくださいね!
さて、先日ハワイで出産なさった、プロレスラー・ジャガー横田さんのご子息のお名前が決まったと、ニュースで見ました。
国籍について生地主義をとっているアメリカでの出生ということで、ご子息は日本国籍とともに、アメリカ国籍もお持ちだとのこと。
欧米だと、名前の構造が、日本みたいな「ファーストネーム」ひとつに「ファミリーネーム」ひとつ、ではなく、ミドルネームがいくつも入ったり、ファミリーネームにしても、両親の実家のファミリーネームを並べてみたり、結婚した場合、実家のファミリーネームと配偶者のファミリーネームを並べて名乗ったり、いろいろバリエーションがあるのが面白いですね。灰原の愛する女子テニス選手、ジュスティーヌ・エナンも、結婚して以降は、ジュスティーヌ・エナン・アーデン(またはアルデンヌ)と名乗っています。
ジャガー横田さんのご子息の、アメリカ側の出生届に記載された名前は「●●(ファーストネーム)・JAGUAR・KINOSHITA」だそうです。母上のリングネーム「ジャガー」を、ミドルネームに入れたわけですね。親子ジャガー、格好いいかも。
芸能ニュースによれば、父上の木下先生は、ご子息のミドルネームとして「マグマ(マグマ大使にちなんで)」がいいと提案し、一瞬で却下されたそうです。木下先生は、以前、「赤ちゃんが女の子だったらマーガレットと名づけたい」とおっしゃっていて、たしかに女の子のミドルネームでマーガレットってかわいいと思うんですけど……「マグマ」ってなあ……ちょっと珍しいセンスかも……。
命名、おめでとうございます。
命名といえば、現在悩んでいるらしいのが、ボストンレッドソックス入りした松坂大輔選手です。「ダイスケ・マツザカ」という名前が、欧米系の方には発音しづらかろうということで、「D-MAT」という愛称はどうか、と、アメリカのスポーツメディアの提案あったらしいのですが、「ドアマットみたいでカッコ悪い」と、野球ファンから大不評。
ほかにも、本名に音が似ているということで、DICE-Kはいかがか、という意見も出たようですが、これまた「サイコロ(DICEは英語でサイコロという意味)なんて、出る目は運しだいみたいで縁起が悪い」とクレーム続出(灰原自身は、どちらかというと、むかしやってた『スーパーダイスQ』というクイズ番組を思い出します)。とりあえずは本名で報道していこう、ということでになったもようです。
しかし、彼の名前が、アメリカの野球ファンにとって発音しづらいというのは事実。親しみがあり、かつカッコいい愛称をもとめて、アメリカメディアの試行錯誤はまだ続きそう。
参考として、すでにMLB入りしたほかの選手たちの名前について考えてみます。「ノモ」「イチロー」「マツイ」「イグチ」「タグチ」。んん? けっこう子音の並びが発音しづらさそうな名前が多いですね。ノモはともかくとして。
そういえば、アメリカのスポーアナたちは、小さい『ッ』が入ったような感じで彼らの名前を発音してるような気がします。「イッチロー」「マッツーイ」「イッグッチー」「タッグッチー」というように。
田口壮選手は、アメリカのファンにはファーストネームで呼ばれている模様。「ソー」ですものね。子どもでも発音しやすい、覚えてもらいやすい名前です。松井秀喜選手は「ゴジラ」と呼ばれることも多いみたい。これまた有名キャラクターにちなんだ、覚えやすいニックネームです。
まあ、「アメリカ人に親しみのある」名前ということでいえば、シアトルマリナーズの城島健司捕手が、なんといってもナンバーワンでありましょう。現在アメリカのファンには「ジョー」と呼ばれているという城島選手。彼の名前を、日本風に苗字を先にした状態で欧米訛りで読んでみると、「ジョージマッケンジー」。……ふつうにアイリッシュ系の大リーガーにいそうな名前になります。
(ところで、鈴木央先生のフィギュアスケートマンガ『ブリザードアクセル』に、主人公のコーチとして、ジョージ・マッケンジーというキャラクターが登場しますが、城島選手から名前をとられたのでしょうね。キャラクターの容姿は全然似てませんが)
「ゴジラ」みたいにキャラクターにちなんだ愛称としては、松坂選手にはかつて「平成の怪物くん」というあだ名がありました(昭和の怪物くんは、元巨人軍の江川卓さん。耳のカタチがキャラクターに似ています)が、「ドラえもん」ならともかく「怪物くん」はあんまり海外輸出されていない予感。「怪物くん」て、英語にすると「モンスタープリンス」でしょうか。うわああ、かっこ悪い! プリンスととモンスターという響き合わせが、なんとも間抜けです。
いっそ本名とは全然関係ないアメリカ名をつけちゃうというのも手じゃないかなあ。日本に来た助っ人外人でも、本名とは似もつかない登録名にされちゃった選手が、けっこういますよね。もと阪急のブーマーとか(本名グレゴリー・ディウェイン・ウェルズ)。NBAのペニー・ハーダウェイも、本名はアンファニー・ハーダウェイだったし、マジック・ジョンソンの本名はアーヴィン・ジョンソンですよ。
(ちなみにNBA・LAレイカース所属の大スター選手、コービー・ブライアント選手の『コービー』という名前は、一見愛称っぽいけど、日本の地名・神戸→KOBEに由来する本名です。もとNBAプレイヤーである父上ジョー・ブライアント氏は親日家で、現在プロバスケットボールbjリーグ東京アパッチのヘッドコーチを務めてらっしゃいます)。
カンケーない名前にするんだったら、いっそ人間っぽくない名前でもいいですよね。「トルネード」と呼ばれた野茂選手に対抗して「タイフーン」とか。「サンダーボルト」とか。
そうそう、「ドラゴンボール」っていいかもしれない。アメリカでも、ドラゴンボールの人気はすごいらしいから。うーん、でも、「ドラゴンボール」じゃ、長いかな。
あっそうだ! そしたら「ゴクウ」でどうでしょう!? 松坂選手の顔って、鳥山明先生のキャラクターに似ている……ような気もするし、けっこうイケると思うな!

女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!
※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!
※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!