うちの犬は、ときどき、笑います。
ほんとに笑ってるみたいに、口の端っこを吊り上げて、うれしそうーな顔になります。
犬って、飼い主の顔を真似して、笑顔を作るんではないか……とも、言われているそうです。
たしかに、犬が笑っているときは、灰原も笑っているかな。
うちの駄犬がもっと笑ってくれるように、うむ。駄飼い主も頑張ります。
7月、8月と、教え子たちをつれてドイツで合宿していたアレクセイ・ミーシンコーチのインタビューを見つけました。→ http://www.figureskating-online.com/pageID_6529386.html
今日は、こちらのインタビューの書き取りらチャレンジしたいと思います。
いつもの言い訳です。灰原は英語ができません。これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えたものに過ぎません。間違いは非常にありえますし、わからないところは飛ばしていたりもします。よろしければ、原文をご覧ください。間違いがおわかりのときは、ご指摘いただけるのも、ありがたいです。
それでは、本文にお進みください。
【アレクセイ・ミーシンコーチ 於ドイツ・ミッテンワルド】
インタビュアー:
ミッテンワルドでの合宿はいかがでしたか。
ミーシンコーチ:
私が教えているひとり、アンナ・ホフマンは、オーストリアのインスブルックの出身です。彼女の両親が、トレーニングのキャンプのために、ミッテンワルドがいいのではないかと勧めてくれました。非常に良い空気があり、親しみやすいスタッフが揃っており、自治体も親切だから、といって。それで、私はミッテンワルドに来ることにしました。
たしかに、フィギュアスケートのトレーニングキャンプを行うのに素晴らしい環境が、この町にはあります。たとえばニュージャージーのハッケンサックといったようなほかの場所と比較してもね。空気は新鮮だし、しかもこの地の海抜は1000メートルあります。
この地はまるで保養地のように感じられます。私は毎日、7時間から8時間は氷の上に立ち、ほか、フレッシュな空気の中で散歩もしています。スケーターたちの健康のためにも、良い環境だと思います。
インタビュアー:
教え子のみなさんは進化したのでしょうか。
ミーシンコーチ:
来る競技シーズンが、あなたの質問への答えとなるでしょう。この地で私は、最高の能力を持つスケーターたち……エフゲニー・プルシェンコ、アンドレイ・ルータイ、アルトゥール・ガチンスキー、アルトゥール・ドミトリエフ、カタリーナ・ゲルボルト、エリザベータ・トゥクタミシエワとマリア・スタヴィスカヤといった選手たちの指導に、全力を注ぎました。彼らはみんな、ここで練習したのです。
インタビュアー:
今季からのルール変更について、どう思われますか?
ミーシンコーチ:
いままでのルールには、若干の変化が必要だと思ってきました。今回の変更で、教え子たちの何人かは利益を得ると思います。よいことです。
ただ、いまのルールでは、わずかな時間の中に、とても複雑なコンビネーションスピンを詰め込まなくてはなりません。1つのプログラムに3つのスピンでよければ、スピンの質を向上させることもできると思います。
クワドと3Aの得点は上がりましたが、3Aの価値はまだ充分ではないと思います。たとえばトゥループは8ポイントで、アクセルと同じ得点をもたらします。この裁定に納得はしがたいですね。また、ミスにおける減点が厳しくなることも、よくありません。この規則はジャンプの技術の進化を止めると思います。
これは私の個人的な意見です。もちろん私はISUのいうルールに従います。ですが、現在のルールが最高のものであるとは思いません。私はクワドの価値についても意見があります。
3Aは非常に高く飛ばなければなりません。高く美しい3A、それこそが、ジャンプの進歩を刺激するのです。現在、私たちは、ティモシー・ゲーブル、エフゲニー・プルシェンコ、アレクセイ・ヤグディン、マイケル・ワイスらの世代の後塵を拝しています。
インタビュアー:
お話をありがとうございました!
はい、おしまいです。おつかれさまでした。
短いインタビューなのですが、1点疑問点があり、トゥループの得点が8点、というところですね。原文をよくよく眺めても意味がわからなかったのですが、これってもしかして「2本の3トゥループが8点」と、ミーシンコーチはもともと言ったんじゃないかな、と思います。3Tの得点は4点なので。4Tの得点は9.8ですから、ちょっとお話のつじつまが合わなくなってしまいます。
ミーシンコーチの価値感的に、3T+3Tなどよりも、美しく大きな3Aのほうが困難だし、技術的な価値がある、と思っている、ということだろうなと思います。
たしかに、ミーシンコーチの教える3Aって独特ですものね。
プルシェンコ選手とヤグディン選手は、必ずしも似た演技をする人たちではありませんが、3Aのフォームはほんとにそっくりです。画像を並べてみるとわかるのですが、予備動作の入り方、テイクオフ、ランディング、そのあとの滑りまでよく似てます。ガチ君も似てるんじゃないかな?
かつて、ジャンプがフィギュアスケートの目玉であったころ(っていまもそうですが)は、フィギュアスケートはジャンプだけではない、表現力、スケーティングやスピンも重要視しなければ、とよく言われてきたわけですが、スピナーが有利の新採点になってみると、ジャンプ軽視ではないか、という声が出てくる。こればかりは、永遠に決着がつかないというか、誰もが納得する結果、というのは難しいのかなと思いますね。たしかに、いまのスピンの規定はかなり大変そうだなと思いますけれども。
残念ながら、気になるあの人の情報はほぼなかったのですが(はははは)、あの人が、今季こそ真面目に復帰を目指しているのはたしかなことのようです。合宿に参加していたそうですし。
とはいえ、ロシアナショナルまで、予断を許しませんが。
インタビューに「ハッケンサック」の名前が出てくるあたり、モロゾフチームや、同じニュージャージーで練習しているズミエフスカヤ/ペトレンコチーム、プラトフチームなどを、意識しているのかな、とも思われる、ミーシンコーチ。今季はお弟子さんたちがつぎつぎ国際大会に出場して、忙しくなりそうですね。ソチ世代の星、ガチ君やリーザちゃんの仕上がりも気になります。
今年のキャンプには、サラ・マイヤーちゃんとか、キーラ・コルピちゃんとかは参加しなかったのですかね? できたら、もっと長いインタビューが、また読みたいです!
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