聖乙女さまと、このブログを愛読してくださった方々へ。
突然のことで、わたし自身言い出すのがとてもつらいのですが、
家庭の事情で、このブログを続けることが難しくなりました。
毎日愛読していただいている方はご存知かもしれないのですが、ずっと入院している父の容態が悪くなってしまったため看病に専念したいのです。
ブログを書くことは、私にとって、ずっと、楽しいことでした。
そもそも、私がこのブログを書いているのは、私が執筆を担当し、講談社さまから出版していただいた、小説版ダイナスティアと、そして、小説の母体となった、乙女のための異世界コミュニティ『女神幻想ダイナスティア』を、ひとりでも多くの方に知っていただくためでした。
「灰原さんの毎日の生活を書いて。なんでもいいから」と言われてはじめたブログは、しだいに、私の趣味とするスポーツの記事が中心となり、結局、ダイナスティアのためのブログだかなんだか、わからなくなってしまいましたが…(だめすぎる)。

ダイナスタッフとしての運営のお手伝いをしながら、わたしはたくさんの経験をつませていただきました。このブログだけでなく、パートナーショップさまへのインタビューや、アスリートインタビューなど…。

しかし、私に望まれたもっとも大きな仕事、新たな小説版を生み出すというお仕事は、ずっと滞ってしまいました…。
ブログや、レポートのような文章は書けても、小説の文章が、まったく書けなくなってしまったのです。
お待ちいただいた、聖乙女のみなさま、期待してくださったみなさまには、心から申し訳ないと思っています。
小説を書けずに、ブログだけ続けるのは、とても無意味に思えたこともありました。
でも、ブログを書いていれば、いつかは小説を書く力が戻ってくるのではないか、そう思って書き続けていました。
ブログといえども、ここまで続けてくることができたのは、メッセージをくださる方々や、なにより、わたしの小説を待って励ましのメールをくださった聖乙女さまがたが、いらしてくださったからです。
ダイナスティアの活動を通じて、たくさんの励ましをいただきました。
ダイナスタッフを続けていたからこそ、お目にかかれないような方に、お話をうかがう機会をいただくこともできました。
言葉につくせないほど、感謝しています。
ありがとうございました。


ブログで、書かせていただいた、アスリートのみなさま、おひとりおひとりの姿からも、とても励まされました。
誰かを応援すると、その気持ちが、自分を支えてくれるものでもありますね。
ありがたいです。


いままで、読んでくださったみなさま、そして、なにより、応援してくださった聖乙女のみなさまがた、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
みなさまに、素敵にラッキーなことがたくさん起こりますように!
しばらくは、頻繁にネットに入ることはできなくなりますが、いつか、また、みなさまに、お目にかかれる日がくるかもしれません。
その日まで。 




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今日は関東はお天気がよく、日差しは強かったけれど、風は涼やか。気持ちのいい1日でしたね。
平日なのに、どうしたことか、灰原の家の近くの小学校は、今日が運動会だったみたいです。朝から、太鼓をならして応援合戦をする声が聞こえてきました。
三三七拍子のホイッスルを聞くと、もうしっかり大人になったいまでも、なんだか血が騒ぐなあ。



キミー・マイズナー選手の近況を伝える記事へのリンクが、FSUで紹介されていました。
原文こちら→ http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/09/23/AR2008092302868.html
今日は、この記事を、日本語に書き取ってみることにします。
いつもの言い訳になりますが、灰原は英語ができません。いまからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしくととのえただけのもので、間違いはたっぷりありえますし、わからないところはかなり飛ばしています。
よろしければ、原文もごらんくださいね。間違いなど、教えていただけても、うれしいです。
それでは、本文におすすみください。




【ワシントンポスト:マイズナーは行動を起こします】



フロリダ、コーラル・スプリングス。フィギュアスケートのリンク。
元世界チャンピオン、キミー・マイズナー選手は、ジャンプの調子が悪く、スケートアメリカで披露する予定のSPの通し稽古のあいだに、2回ほど失敗しました。
突然、リチャード・キャラハンコーチ(彼は半年間、フロリダでマイズナー選手を教えています)は爆発し、コーチボックスから氷に降りました。キャラハンコーチの長年の弟子で、いまやアシスタントコーチでもあるトッド・エルドリッジ氏も、あとに続きました。
身振り手振りと、じっさいのスケートの動きで、キャラハン氏とエルドリッジ氏は、マイズナー選手のプログラムと演技を分析にかかりました。彼女と、彼ら自身のキャリアを復活させるという共同の目標のために、細部に注意を払いました。
2年前、わずか16歳で世界チャンピオンとなったマイズナー選手は、昨季、彼女のスケートが砕けるのを見ました。全米選手権でもミスを連発し、第7位に終わりました。そして、5年間指導をうけたベルエアーのパム・グレゴリーコーチのもとから、フロリダのリンクに訓練の本拠地をうつしました。
振付の手直しがなされたあと、マイズナー選手が、4つのきれいなダブルアクセルを降りて、キャラハンコーチは氷の上から、いつもの居場所であるコーチボックスに帰りました。
訓練が終わり、マイズナー選手がスケート靴の紐をといたとき、キャラハンコーチとエルドリッジ氏は、彼女のプログラムについて活発な議論を再開しました。
デラウェア大学FSCでは、コーチがトレーニング中、氷の上で教えることはなかったとマイズナー選手は言います。
「『なんてことかしら。あの人たち、わたしとスケートをしているわ! リンクの中でわたしを追い回している!』ここにきたとき、いちばん奇妙だと思ったことでした」
彼女は、この10月4日に、19歳の誕生日を迎えます。
「トッドは、わたしをいつも急き立てます。彼はつねに言います。『行くんだ! じゃないとおしおきするよ!』。彼らはわたしのテイクオフを見ます。それから、ランディングを見ようとします」
マイズナー選手の人生がひっくり返ったのは、変化することが重要だったにもかかわらず、難しかったからです。それこそが、最大級の大変動をもたらしました。昨シーズン、絶不調から抜け出すために、マイズナー選手は死に物狂いで道をさぐり、エルドリッジ氏のアドバイスに従ってキャラハン氏を探し出しました。そして、12月のグランプリファイナルを終えたあと、スピンについて彼の意見をもとめました。
全米選手権での失敗のあと、彼女はもはやいまの練習環境にとどまることができないと感じ、電撃的にキャラハン氏の門下に移りました。デラウェア大学FSCで訓練をうけているあいだ、4人の兄のいる末の妹である彼女は、実家に住み、毎日60マイルもの遠方まで訓練に通わねばならなかったのです。
彼女がはじめにフロリダにきたとき、しばらくは母親が同行していました。しかし現在、マイズナー選手はひとりで生活しています。
「しゅっちょうホームシックになります」と、マイズナー選手。「でも、いまの生活には、価値があります」
マイズナー選手は2部屋のアパートを1年契約で借りていて、少なくともつぎの学年は休学することになります。彼女は今後2年間、トレーニングに注力するという事実を受け入れました。
彼女は、自分はかなり成長したと考えています。彼女が今季のSPに選んだ曲は、ルフェーブルのピアノ曲「アンジェ・パッセ」です。
「最初にフロリダに来たときには、ほんとに怖かったんです」と、マイズナー選手は言います。「わたしはいま、自分がぜんぜん違った人間になったように感じます。わたしは、余計な、いらないものたちと別れることができました。最悪のときは長く続いたけれど、そこからもたくさんのことを学ぶことができたと思います」
彼女のコーチであるキャラハン氏も、また、学んでいます。
36年間のコーチとしてのキャリアのあいだ、彼は世界最高のスケーターを何人も教えました。エルドリッジ氏はいうまでもなく、タラ・リピンスキー選手を長野五輪金メダルに導き、ほかに荒川静香選手や、ジェニファー・カーク選手などを教えました。
エルドリッジ氏が、マイズナー選手が新しいコーチを探していると彼に話したとき、彼は、興味をそそられるのと同時に、自身の怯みにも気づきました。そのころちょうど、キャラハン氏は、寒いミシガンを離れ、フロリダに移ろうとしていました。世界選手権からわずか数週間まえに、引越しのトラックが彼の家具をフロリダに持ち去り、同時に、マイズナー選手の母親が彼に電話してきました。話し合いは迅速にすすみました。
キャラハン氏は言います。
「怖かったですね。問題をもっている元世界チャンピオンを引き受けるのは。しかもわたしは、彼女のことをよく知らないのですから」
厳しいトレーニングで有名なキャラハンコーチでしたが、彼は、いままでとは違った忍耐強さと繊細さでマイズナー選手に接しました。マイズナー選手に、絶対に競技への愛情を再発見させる決心だったのです。彼女がイエテボリで7位に入ったとき、ふたりは、ずいぶんと報われた気持ちになりました。けれど、前シーズンからのマイズナー選手の不調、傷の深さをかんがみて、キャラハンコーチは、ごくごく軽い叱責をするのすら、数ヶ月も待ちました。
「選手たちはおのおの才能を持っています。だが、彼らの気持ちのありようはひとりひとりとても違います」と、キャラハンコーチは語ります。「信頼不足が利益を生む、という経験を、私はいままでしたことがありません。ですから、慎重になりました」
気を使いつつも、技術的に練り上げねばならない箇所はたくさんありました。ジャンプの不正エッジ対策として、キャラハンコーチは、マイズナー選手の3Fの入り方をよく訓練しました。エルドリッジ氏は、マイズナー選手のスケーティングの速度をあげることを彼自身の任務とこころえました。より速いフットワークが、2つの利益をうむと確信してのことです。速いフットワークはジャンプに力をもたらし、成功率を上げます。そして、よりジャッジにアピールするのです。
「いまのところ、わたしは、まあまあヨシ、という評価をもらっています」と、マイズナー選手は言いました。「成績をつけられるなら、多分『B』ね。かなり、目指すところには近づいてきたと思いますけど、まだまだ、問題は解決中です」
エルドリッジ氏は、マイズナー選手は、昨冬から比べて、劇的によくなったと語ります。よりハッピーで、より、氷が好きになっているように見えると。しかしそれでもジャンプは、そう簡単にはうまくできるようにはなりません。そして、エルドリッジ氏いわく、彼女の最高の特徴のうち、あるひとつが、競技にしばしば悪影響をおよぼします。
「彼女は世界でいちばん素敵な子です」と、エルドリッジ氏。「とても親切でやさしく、あまりに素晴らしい子です。スケーターとして闘志をむき出しにするのは、彼女のスタイルではありません。けれど私は、より闘争心でいっぱいの彼女が見たいのです」
彼女は、自分の内なる獣を放つよりは、肉体的、精神的に安定した状態にとどまるのを好むようです。
マイズナー選手は、彼女は午前8時50分から午後2時半までのあいだリンクにいて、そのあと昼食を詰め込み、トレーニングジムやピラティスのクラスにいきます。週末には浜辺や映画、レストランで休息。ときおり、NHLのフロリダパンサーズのメンバーとおしゃべりをすることもあります。彼らは同じリンクで練習しているのです。
「わたし、キャラハン先生と練習するのが好きです」と、マイズナー選手は言います。「先生はとても素晴らしい人です。わたしがそういうふうに言うのを、きっと望まれないとは思うんですけど……わたしのために、得がたいことをしてくださいました」
この言葉にこたえて、キャラハンコーチは
「私は、あの子に、自分がどれくらい素晴らしいかについて自覚して欲しいと思っています。自分を好きになって欲しい」と言います。
「しかし…」キャラハンコーチは真剣な顔で付け加えました。「私は、結果ももとめています」




昨季、不調脱出のため、長年のコーチであったパム・グレゴリー氏から、リチャード・キャラハン氏のもとに移ったキミー・マイズナー選手。トッド・エルドリッジ氏のアシストもうけて、フロリダ生活もすっかり軌道にのっているのだな、というのが、うかがえる記事です。
ジャンプの調子は、完全には上がってはいないようですが、大崩れした昨季からしたらかなりの回復を見せているようでもあり、良かったです。
なにより、エルドリッジさんの尽力で、スケーティングがきれいになったというのが、楽しみだなあと思います。
エルドリッジさんといえば、アメリカフィギュアスケート界きってのスケーティングの名人。複雑なステップも、まったくよどみなく流れるように滑っていく姿には、惚れ惚れします。
直伝のフットワークで、どれほどキミーのエッジさばきが洗練されたのか、それによってスピードが上がったのか、ほんとうに楽しみです。
この記事を読んで、灰原は、ただキミーのことだけでなく、芸術性を兼ね備えたスポーツであるフィギュアスケートに携わる選手全般の問題としての、メンタルコントロールのありかたの難しさ、というものを、感じました。
テニスもメンタルスポーツと言われますが、テニスの目標とする最上の精神状態と言うのは非常にシンプルです。すなわち、冷静と集中。闘志はもちろん大切ですが、闘志のコントロールも求められます。大きすぎず、小さすぎない闘争心を懐におさめて、かつ冷静、というのがベストです。
一方のフィギュアスケートでは、当然、冷静さというか、平常心は、エレメンツの手堅い実施などのために大切ですし、闘争心も大切。でも、それだけでは勝てない。
冷静で闘志もありながら、どこかでガードを下げて、なにものにも鎧われていない本物の心を、ジャッジと観客に見せつけなければならない。「心の内なる獣」を解き放たつことが求められてくるのです。
安全な「平常心」のエリアから出て、「心の内なる獣」を呼び出すのは、選手にとって危険なことです。獣に振り回されて、自滅することもある。ですが、獣が解き放たれ、ほんとうに自由に氷の上での表現がなされたとき、そこに感動と勝利が残ります。ジェフリー・バトル選手のイエテボリのように。
自己表現、魂の底からの叫び、芸術分野でもとめられるそれらのことがらが、勝敗にかかわってくる。そこがフィギュアスケートの面白さであり、難しさでもあるなと思います。
キミー・マイズナー選手は、やさしく誠実な人柄であるために、闘争心に薄い。そして、自身の弱さや醜さをも引きずり出しかねない「内なる獣」をなかなか解き放とうとしないと、エルドリッジさんも、キャラハンコーチも、考えているようです。
いつでも着実でさわやかな、そんなキミーが灰原はとても好きだけど、そうですね。たしかに、心の獣を放ったキミーを見てみたいとも思います。それがバンクーバー五輪でみられたら、とてもうれしいと思う。
GPS緒戦はスケートアメリカ。全米女王として、期待されて登場した去年とはまた違う緊張が、彼女を包むでしょうけれど。変わったという彼女の演技、楽しみにしたいです。
頑張って!




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今日はお彼岸。早起きして、親戚と待ち合わせ。遠くにあるお墓までいってきました。
お天気が良くてよかった。
風防ライターなる、ライターに風除けのカバーみたいなのがついている秘密兵器を持っていきました。素晴らしい威力を発揮してくれました。
お墓参りにいくたび、お線香をつけるのに苦労していたのは、灰原たちだけじゃなかったということですねー。風でライターの火が消えてしまって、なかなかお線香につけられないのですよね。
これからお墓参りにいく方に、風防ライター、おススメです。



いよいよ開催間近のグランプリシリーズ。日本のトップ選手たちが、記者会見で、それぞれ抱負を語ってくれたもようです。
同じニュースを扱った記事がたくさんあるのですが、各社、書いてあることがちょっとずつ違うので、まとめてリンクを貼ってみますね。


☆デイリースポーツonline:浅田真央、安藤美姫が積極的な演技約束 
http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/09/23/0001473889.shtml


☆時事ドットコム:浅田真「力強い滑りを」=GP開幕へ向け抱負-フィギュア
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008092300310


☆47NEWS:浅田真、安藤らが抱負 フィギュアGPシリーズ
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092301000318.html


☆MSN産経ニュース:浅田真央らが会見 フィギュアGP向け抱負
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080923/oth0809231716002-n1.htm


☆日刊スポーツドットコム:草なぎが真央、美姫とソウルで焼肉
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080923-411689.html


☆毎日新聞:フィギュア:浅田真「初戦から3回転半2回を」仏杯へ抱負
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20080924k0000m050048000c.html



日刊スポーツの記事によると、記者会見は、これから放映が始まるグランプリシリーズのパブリシティとして、六本木のテレビ朝日で行われたとのこと。草彅さんが同席されたそうなのですが、もしかして、放映のメインパーソナリティになられるんでしょうか? 昨年までは、松岡修造さんがメインパーソナリティでしたけども。
写真を見て、つくづく、中野友加里選手は小さいなあ! と思ってしまいました。これだけ小柄な体が、競技となると存在感を放つのだから、すごいですね。
それぞれに、意気込みを語ってくれた4人。新プログラムのお披露目も楽しみです。まずはトップバッター、スケートアメリカに出る安藤美姫選手と中野友加里から、いい雰囲気で繋いでいけるといいですね。
あと、こちらのニュース



☆毎日.jp:フィギュア:国別対抗戦を東京で開催…来年4月
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20080924k0000m050105000c.html


世界選手権など、つまり公式戦のポイントから6カ国を選んで、男女シングル各2人、アイスダンス、ペアなどで競う、というこの大会。前々から噂はありましたよね。
……しかし、この大会、日本は出場できるのでしょうか?
男女シングル、アイスダンスはいいとして、ペア。日本代表として公式戦に出場しているのは、高橋成美&メルヴィン・トラン組だけですよ…ね?
いま、世界的に、ペアの育成をしている国って少ないので、公式戦でのペアの活躍が少なくても大丈夫なのかな? とも思うのですが…。
それに、この大会が開催、ということは、昨年までのジャパンオープンは無くなっちゃう、ということかな? 
ガラは相当豪華になりそうですけどね!
ほとんどGPSと同じくらいの組数が見られることになりますね。試合日程によりますが、さすがにアイスダンスのコンパルソリーはないのかしら。
もうちょっとシステムを詳しく知りたいです!



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JGPSチェコ・オストラヴァ大会。佐々木彰生選手が、逆転銅メダルですね。
合計167.57ポイントはパーソナルベストじゃないでしょうか。おめでとう!
プログラムのフリー冒頭に3Loが入っていますね。
昨季ジュニアはSPがループ縛りだったんですけども、佐々木選手はダブルにしていたのですね。世界ジュニアではトリプルに挑戦しましたが、回転不足をとられました。おそらく、そのときはまだ、トリプルが完全ではなかったのだと思いますが、今季はフリー冒頭に入れてきた。今回はたまたま転倒しましたが、3Lo、降りられるようになったんですね! そうでないなら、フリーにわざわざ入れませんものね。
5種類のトリプルが揃いましたね。おめでとう!
佐々木選手のプロトコルを見ると、ファイブコンポーネンツがほんとうに高くて、足元が評価されているなあと思います。
魅力的な滑りでファンの多い佐々木選手。ファイナルに進出できるといいですね。つぎの出場は南アフリカ大会、ちょっと遠いですが、頑張って!
日本スケート連盟のみなさまには、治安面での気配りなど、演技外の部分でのサポートも、ぜひお願いしたいです。


ネットに、ブライアン・ジュベール選手の最近のインタビュー記事が上がっています。
フランス語です。
こちら→ 
http://www.lanouvellerepublique.fr/dossiers/sport/index.php?res=3&spo=Z&num=911819#
ネットを探すと、何人か、日本語にしてくださっている方がいらっしゃり、ありがたく拝見しました。
気になる来季のプログラム情報ですが、「SPもFSも新作」「SPの曲は以前ガラで滑ったもの」「FSは映画音楽で、フィギュアスケートでよく使われるもの」というヒントだけがあり、具体的に曲名は出てないんですよねー。残念。
SPは、ガラで滑った曲といっても数があるので、まったく見当もつきません。
FSは、映画音楽で、よく使われる、というと、灰原は、ブッテルスカヤ選手で有名になった「秋に寄せて」しかとっさに思い浮かばなかったのですが、男子でも使う選手もいますがジュベール選手のイメージじゃないかも。
敬愛するヤクディン選手がかつて使った「アラビアのロレンス」あたり、勇壮で似合いそうな気がします。アラビア風の衣装もカッコよさそう。あとは「パイレーツ・オブ・カリビアン」とかも似合いそう。
どんなプログラムなんでしょうね? 楽しみです。



icenetworkに、エミリー・ヒューズ選手の特集記事が上がっていました。こちら→ 
http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20080916&content_id=51825&vkey=ice_news 
昨季、全米選手権を怪我で欠場したときの心境などが書かれています。やっぱりすごくショックだったそうなんだけど、ただ落ち込むだけでは済まさないところがエミリー。


"I injured myself last December, and I was off-ice for all of the spring
semester, so I took an extra class," the skater said. "This fall I'm taking
one less class to try to lighten my load. I'm just looking forward to that
part of my life, because I love both school and skating."


「春学期に、わたしは余分のクラスを取りました。秋からの負担を軽くするためです。秋からは、1つ少ないクラスを取っています。わたしは学校もスケートも両方好き。人生の一部として、両方が楽しみなんです」


なんか、軽ーく「ひとつクラスを増やした」って言ってるエミリーですが、彼女の通っているのは、いうまでもなく、かのハーバードです。ふつうに通っている学生さんでも、課題が厳しいと悲鳴を上げていたりするのに……うーむ。スーパー女子高生だったエミリーは、女子大生になってもスーパーですね。
同じ記事に、エミリーが出場したMiddle Atlantic Figure Skating Championshipsという、プレシーズンマッチの情報がちょっとあります。
エミリーはこの大会ではトリプルが決まらず、3位になったそうですが、本人は「今シーズンのステップとしていい体験になった」と前向きに捉えているもよう。
この大会に優勝したのは、グルジアのエレーネ・ゲデバニシビリ選手です。掲示板での情報など見ると、どうも、ゲデちゃんも完璧な演技、というわけではなかったようなのですが、まずは幸先いいですよね。おめでとう!
ゲデちゃんのヒトコトコメントが、記事のおしまいにちらっと載っています。


"I was a lot happier with my short program than my long, because I did a
triple Lutz-triple toe [combination]," Gedesvanishvili said. "I'm working
hard and my jumps are getting better and better."


「フリーよりショートのほうが満足なできでしたね。3Lz+3Tを降りられたし。いまは一生懸命練習しています。ジャンプは、良くなってきていると思います」


とのことです。
おお、3Lz+3Tを降りたのですか、ゲデちゃん!
それは素晴らしくよいニュースです。
今季はGPSは1戦出場のみですが、フィンランディアトロフィーに出場ですね。
エミリーもゲデちゃんも、頑張って欲しいです!



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うちの犬は、ときどき、笑います。
ほんとに笑ってるみたいに、口の端っこを吊り上げて、うれしそうーな顔になります。
犬って、飼い主の顔を真似して、笑顔を作るんではないか……とも、言われているそうです。
たしかに、犬が笑っているときは、灰原も笑っているかな。
うちの駄犬がもっと笑ってくれるように、うむ。駄飼い主も頑張ります。



7月、8月と、教え子たちをつれてドイツで合宿していたアレクセイ・ミーシンコーチのインタビューを見つけました。→ http://www.figureskating-online.com/pageID_6529386.html
今日は、こちらのインタビューの書き取りらチャレンジしたいと思います。
いつもの言い訳です。灰原は英語ができません。これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えたものに過ぎません。間違いは非常にありえますし、わからないところは飛ばしていたりもします。よろしければ、原文をご覧ください。間違いがおわかりのときは、ご指摘いただけるのも、ありがたいです。
それでは、本文にお進みください。


【アレクセイ・ミーシンコーチ 於ドイツ・ミッテンワルド】


インタビュアー:
ミッテンワルドでの合宿はいかがでしたか。


ミーシンコーチ:
私が教えているひとり、アンナ・ホフマンは、オーストリアのインスブルックの出身です。彼女の両親が、トレーニングのキャンプのために、ミッテンワルドがいいのではないかと勧めてくれました。非常に良い空気があり、親しみやすいスタッフが揃っており、自治体も親切だから、といって。それで、私はミッテンワルドに来ることにしました。
たしかに、フィギュアスケートのトレーニングキャンプを行うのに素晴らしい環境が、この町にはあります。たとえばニュージャージーのハッケンサックといったようなほかの場所と比較してもね。空気は新鮮だし、しかもこの地の海抜は1000メートルあります。
この地はまるで保養地のように感じられます。私は毎日、7時間から8時間は氷の上に立ち、ほか、フレッシュな空気の中で散歩もしています。スケーターたちの健康のためにも、良い環境だと思います。


インタビュアー:
教え子のみなさんは進化したのでしょうか。


ミーシンコーチ:
来る競技シーズンが、あなたの質問への答えとなるでしょう。この地で私は、最高の能力を持つスケーターたち……エフゲニー・プルシェンコ、アンドレイ・ルータイ、アルトゥール・ガチンスキー、アルトゥール・ドミトリエフ、カタリーナ・ゲルボルト、エリザベータ・トゥクタミシエワとマリア・スタヴィスカヤといった選手たちの指導に、全力を注ぎました。彼らはみんな、ここで練習したのです。


インタビュアー:
今季からのルール変更について、どう思われますか?


ミーシンコーチ:
いままでのルールには、若干の変化が必要だと思ってきました。今回の変更で、教え子たちの何人かは利益を得ると思います。よいことです。
ただ、いまのルールでは、わずかな時間の中に、とても複雑なコンビネーションスピンを詰め込まなくてはなりません。1つのプログラムに3つのスピンでよければ、スピンの質を向上させることもできると思います。
クワドと3Aの得点は上がりましたが、3Aの価値はまだ充分ではないと思います。たとえばトゥループは8ポイントで、アクセルと同じ得点をもたらします。この裁定に納得はしがたいですね。また、ミスにおける減点が厳しくなることも、よくありません。この規則はジャンプの技術の進化を止めると思います。
これは私の個人的な意見です。もちろん私はISUのいうルールに従います。ですが、現在のルールが最高のものであるとは思いません。私はクワドの価値についても意見があります。
3Aは非常に高く飛ばなければなりません。高く美しい3A、それこそが、ジャンプの進歩を刺激するのです。現在、私たちは、ティモシー・ゲーブル、エフゲニー・プルシェンコ、アレクセイ・ヤグディン、マイケル・ワイスらの世代の後塵を拝しています。


インタビュアー:
お話をありがとうございました!



はい、おしまいです。おつかれさまでした。
短いインタビューなのですが、1点疑問点があり、トゥループの得点が8点、というところですね。原文をよくよく眺めても意味がわからなかったのですが、これってもしかして「2本の3トゥループが8点」と、ミーシンコーチはもともと言ったんじゃないかな、と思います。3Tの得点は4点なので。4Tの得点は9.8ですから、ちょっとお話のつじつまが合わなくなってしまいます。
ミーシンコーチの価値感的に、3T+3Tなどよりも、美しく大きな3Aのほうが困難だし、技術的な価値がある、と思っている、ということだろうなと思います。
たしかに、ミーシンコーチの教える3Aって独特ですものね。
プルシェンコ選手とヤグディン選手は、必ずしも似た演技をする人たちではありませんが、3Aのフォームはほんとにそっくりです。画像を並べてみるとわかるのですが、予備動作の入り方、テイクオフ、ランディング、そのあとの滑りまでよく似てます。ガチ君も似てるんじゃないかな?
かつて、ジャンプがフィギュアスケートの目玉であったころ(っていまもそうですが)は、フィギュアスケートはジャンプだけではない、表現力、スケーティングやスピンも重要視しなければ、とよく言われてきたわけですが、スピナーが有利の新採点になってみると、ジャンプ軽視ではないか、という声が出てくる。こればかりは、永遠に決着がつかないというか、誰もが納得する結果、というのは難しいのかなと思いますね。たしかに、いまのスピンの規定はかなり大変そうだなと思いますけれども。
残念ながら、気になるあの人の情報はほぼなかったのですが(はははは)、あの人が、今季こそ真面目に復帰を目指しているのはたしかなことのようです。合宿に参加していたそうですし。
とはいえ、ロシアナショナルまで、予断を許しませんが。
インタビューに「ハッケンサック」の名前が出てくるあたり、モロゾフチームや、同じニュージャージーで練習しているズミエフスカヤ/ペトレンコチーム、プラトフチームなどを、意識しているのかな、とも思われる、ミーシンコーチ。今季はお弟子さんたちがつぎつぎ国際大会に出場して、忙しくなりそうですね。ソチ世代の星、ガチ君やリーザちゃんの仕上がりも気になります。
今年のキャンプには、サラ・マイヤーちゃんとか、キーラ・コルピちゃんとかは参加しなかったのですかね? できたら、もっと長いインタビューが、また読みたいです!




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はやいものでJPGSももう第4戦。
チェコ・オストラバ大会の記事を見ました。

☆スポーツナビ:藤沢2位、石川は3位=フィギュア
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/skate/20080919-00000053-jij-spo.html

フリー終わってリザルト出ましたね。藤沢亮子選手優勝! おめでとう!
石川翔子選手は4位。2位はアンジェラ・マクスウェル選手です。
プロトコルをざっと見ましたが、藤沢選手、多種類のジャンプを跳べる実力もさることながら、スピンとステップの実施の高さがすごいですね。ノービスから上がりたてのジュニア女子でストレートラインステップレベル3加点つきというのは素晴らしいと思います。公式デビュー戦のわりにファイブコンポーネンツも高いなあ~。
バンクーバーがすぐそこだと思ったら、ソチ世代の戦いがじわじわと始まっているなあ。
これから始まる男子フリー、佐々木彰生選手、頑張って!



分割でアップしてます、ヴァーチュー&モイア組インタビュー日本語書き取りもそろそろ最後。
いつもの言い訳いきます。
灰原は英語ができません。これからお目にかけるのは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもの。誤訳はたっぷりありえますし、わからないところは飛ばしたりもすると思います。
間違いにお気づきになった方は、教えていただけるのも、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。


【テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組:Dancing With Greatness その3】


ステップアップしていく彼らの勢いは、流れ星のようでした。バンクーバーで開催された2008年カナダナショナル、ヴァーチュー&モイア組が傑作プログラム「シェルブールの雨傘」で初のナショナルタイトルを決定付けたとき、国中が立ち上がって喝采しました。
ふたりの、8×10フィートもの(約2400×3000mm)ポスターが、モントリオール銀行の支店に掲げられました。彼らが写真撮影をしようとしているところに、ファンたちは駆け寄って叫びました「本物なの!?」。
「彼らには、トーヴィル&ディーンの高みに到達できる可能性があります」史上最高のアイスダンサーとして名高いイギリスのカップルを引き合いに出して、トレイシー・ウィルソン氏は言います。「彼らは、技術的な必要条件、天性のリズム感、天性の優美さ、完全な体型とユニゾンを兼ね備えています。いかに芸術的に、創造的にスポーツとしてのアイスダンスに取り組むことができるか、それが彼らの今後の挑戦になるだろうというのが、わたしのいまの考えです。彼らの動向に注目しつづけるのは、面白いですね」
彼らの新しいプログラムがいよいよ発表とされようとしている現在、モイア選手は、ふたりが「いままでとは違うなにか」を計画していると約束してくれました。彼はパートナーについてこう語ります。
「テッサは、ほかの誰かがいままでしたようなことをするのが好きではありません。彼女は非常に独創的で、自由です。誰の後をも追いません。たいがい、僕はもうちょっと単細胞です」
「わたしたちにできるのは、より高い場所を目指すことだけです」と、ヴァーチュー選手は付け加えました。「そういうふうに考えつづけることが、モチベーションになり、励みにもなります。わたしたちは、ふたたび自分たちを発明します。わたし、いつも新鮮でありたいんです。もちろん、挑戦には、慎重さが必要です。でも、わたしは新しい挑戦が好きです。挑戦こそが、わたしたちの背を毎日押してくれる。新しいコンセプトを試すこと、それはほんとに、わたしたちの楽しみなんです」
議論? パートナーにいままで、重要な齟齬を感じたことなど、モイア選手は思い出すこともできません。彼が「ぼくのしっかりもので年下の姉」と呼ぶパートナーも同じはずだと、彼は確信しています。モイア選手はこうも語ります。
「ぼくは、自分たちがまだ若い、とは思っていません」と、モイア選手は言います。「ほかの人たちには、冗談みたいに聞こえるのは知っています。でも、冗談ではありません」
彼ら双方の、パートナーについての考えを聞いてみましょう。
ヴァーチュー選手からモイア選手へ「彼の競技への情熱と欲求は、信じがたいほどです。彼はなんでも100パーセント完璧にし遂げます。カリスマ的で、多彩な個性があって……彼にはほんとに、すべてが詰まっています」
モイア選手からヴァーチュー選手へ「彼女はきわめて優秀な女の子です。僕は、彼女が世界で最高の女性フィギュアスケーターだと思っています。彼女の個性は、世界の頂点に彼女を立たせ得ます。彼女は、偉大な女の子なんです」
言うまでもなく、ふたりとも、互いの存在なしで氷上に立つことを想像もできません。
「スコットなしで、わたしの人生を、思い描くこともできないわ」と、ヴァーチュー選手。
「テッサといっしょに獲得してきたいろんなことに、ほかの誰かが対応できたとは思いません」と、モイア選手。
2010年、冬の五輪が、彼らの祖国、カナダで開催されます。かつてヴィクター・クラーツ氏と、アイスダンス世界チャンピオンとなったシェーリーン・ボーン氏は、ヴァーチュー&モイア組が、彼らを超えてさらなる高みに立つことをまったく確信しています。
「彼らは確実に世界選手権で勝てるだろうし、オリンピックでも勝てるでしょう。どうしてできないと思うの?」と、ボーン氏。「彼らは氷の上で魔法を引き起こします。それは、特別なことです。彼らはためらわず、観客を、あなたを、夢の中に、彼らの小さな世界にいざないます。なんて美しいこと、ほんとうに」
「彼らのあのダンスは、美しかった」トレイシー・ウィルソン氏は、カナダナショナルの直後、「シェルブールの雨傘」について、こんなふうに語りました。「それを見ているあいだ、わたしたちは、これが競技だと忘れます。彼らがいかにして競技に必要な条件を満たしているのか、そして技術的に困難なことをしているのかを忘れます。すべての要素が全体に絡み合い、響きあっているからです」
彼らが世界選手権で勝ち得た銀メダルは、彼らをいままで支えてきた家族たちが住む家の、それぞれのベッドルームに置かれています。
モイア選手は、できるかぎりの週末に実家に戻り、そこにいるのが大好きだと言います。
一方のヴァーチュー選手は、パリでの買い物の予定について興奮して話します。世界選手権行われるロサンゼルスでも、当然買い物する予定です。
「わたし、お買い物が好きなんじゃありません。愛してるんです」と、彼女は言います。
いつか、ファッションセンスを使った分野に進みたいな、と、ヴァーチュー選手は思います。そして、法律に関連したお仕事をしたいとも願っているのです。
一方モイア選手は、自分の限界を超えた、ビジネスの世界に入りたいと考えています。
未来への道に入る以前に、もちろん、多くのスケートがあります。
かつて、ヴァーチュー選手は、国立バレエ学校で夏をすごしました。
彼らは、2010年のオリンピックで、素晴らしい演技がしたいと願っています。しかしそれ以前に、征服せねばならない多くの世界があります。
ヴァーチュー選手は言います。
「たったいま、わたしたちの目標は、2009年の大会です。ほんとうに楽しみで、待ちきれません」
モイア選手は言います。
「ぼくらは、2010年から先のことを考えていません。そのときの状況によって、選択していきたいと思います。僕らはスケートのある世界を愛します。できるだけ長くそこにいたいと思っています」
世界タイトルとオリンピックの金メダル、そして、伝説的なスケーターの位置にまで到達するまでに、彼らはあと少し、クイックステップを踏まなければなりません。
二度のオリンピックチャンピオン、エカテリーナ・ゴルデーワ&セルゲイ・グリンコフ組を育て上げたコーチにして、現在はヴァーチュー&モイア組を指導するマリーナ・ズエワコーチは、「2度めの金脈」を掘り当てたかもしれないと思っています。
「彼らは、アイスダンスのゴルデーワとグリンコフです」と、ズエワ氏は言います。「私には、そう見えます」
トレイシー・ウィルソン氏は、こう語ります。
「私にとっては彼らは、トーヴィルとディーンです。彼らのダンスを見ていると、トーヴィルとディーンを見ていたとき感じたのと同じものを感じるのです。偉大さ、さまざまな魔法、そのほか、いろいろなもの。そして、彼らはまだ、子どもです」
疑う余地もなく、彼らのベストは、まだ訪れていません。



はい、おしまいです。おつかれさまでした。
最後はどばばばばばーっと書き取りしてみました。けっこうわからないところを飛ばしてしまったので、良かったら、原文もご覧くださいね。
お買い物が大好きで、バレエが得意、個性を愛するテッサちゃんと、休日は実家でくつろぐのがお気に入りで、負けず嫌いのスコット君。性格の違うふたりですが、尊敬し合っているようすが素敵でした。
どんなに馬が合い、お互いを尊敬していて、目指す方向性が一緒でも、ジュニアからシニアへ、成長していく過程で、家庭の事情が変わったり、お互いの体格が変わってしまうなど、パートナーを変えざるを得ない事態は、しばしば、訪れます。
テッサちゃんとスコット君が、おたがいにぴったりのままで、成長してこられたのは奇跡的なことです。いまでこそ、成長期も終わって安定していますが、実際成長期のころは、ふたりとも、自分たちがずっと組み続けられるのか、考えたこともあったと思います。
いろんな悩みやなんかも乗り越えて、ここまで来たパートナーだからこそ大切だし、「彼女といっしょに獲得してきたいろんなことに、ほかの誰かが対応できたとは思えない」というモイア選手の言葉になるのかなあ、と思います。
周囲の人々からは「まだ若い」「まだ子ども」と見なされていながら、自分たち自身は「もう若いとは思えない」と言う、ヴァーチュー&モイア組。たしかにシングルの選手だと、男子21歳女子19歳だとすごく若い組には入りませんから、そう思ってしまうのかな、と思いますけども、なにしろアイスダンスは、ベテラン有利。30代まで活躍できますからね。バンクーバー、ソチ、その先も、できたら狙って欲しいなあ~と、灰原は思ったりしました。
新しい挑戦だという、今年のプログラムを見るのも、楽しみです。
いつか、ふたりの、競技人生最高の演技が見たいです。
頑張って!



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本日のブログは、先日からのつづき。
IFSホームページ、テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組カバーインタビューの日本語書き取り第2日めです。原文はこちら→ http://www.ifsmagazine.com/archive/2008/OCTOBER/INDEX.PHP
さて、いつもの言い訳をいたしましょう。灰原は英語ができません。これからお目にかけるのは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもの。誤訳はたっぷりありえますし、わからないところは飛ばしたりもすると思います。
間違いにお気づきになった方は、教えていただけるのも、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。



【テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組:Dancing With Greatness その2】


アメリカのアイスダンサー、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組は、トレーニング仲間であるヴァーチュー&モイア組について、驚きに満ちた感覚を話してくれました。
「彼らは互いにスケートをするために生まれたようです」と、ホワイト選手。「まったく新しいフットワークを習っているときも、彼らは、すでにうーんと長いことそれをやってきたように見えるんです」
「ふたりにとって、スケートをすることが、とても自然なんです。ふたりの滑りは、信じられないくらい簡単そうに見えます」と、デイビス選手が付け加えました。「ふたりはとてもよくお互いを補い合っています。スケートにたいするスコットの情熱はまぎれもないし、テッサはいつもとてもエレガントに見えます。ふたりはこれ以上ない組み合わせなんです。ふたりは、ほんとうにすごいです」
彼らはつつましく、素晴らしいカナダ人として生い育ちました。ヴァーチュー選手とスコット選手の実家は、さほど離れていません。キャロル・モイア氏に引き合わせれる以前は、ふたりともひとりで氷の上で幸福に楽しんでいました。
ふたりの若いスケーターたちは、組む以前から知り合いだったわけではありません。
「わたしは、かろうじて初めてスコットと滑った日のことを覚えています。わたしは、7つでした」と、ヴァーチュー選手が語ります。「少なくとも、誰かが、わたしたちの中に、若干の才能をみとめてくれたんです。神さまに感謝を」
モイア選手はそのころ、彼の兄ダニーにくっついて歩きたいだけの少年でしたが、与えられた情況について、すばやく考えました。
「ぼくは毎日、かわいい女の子とスケートをしなきゃならなくなりました。それは、どうやら行かなければならない道のようでした」
彼らの歩き始めたその先は、ポール・マッキントッシュ氏とスーザン・キリング氏のもとに続いていきます。彼らは、ふたりを、今日ある場所に続く道の上へと乗せました。ヴァーチュー&モイア組が2000年のカナダナショナル、ジュブナイルカテゴリーではじめて優勝したとき、彼らはふたりのコーチでした。
「ぼくは、楽しむために試合に来たんだ、と、ポールに話しました」と、モイア選手。「結局ぼくらは勝つことになりました。それは、まったく思いがけないことでした」
彼らの首に金メダルがかけられました。
「あの優勝のあと、ぼくは、ぼくらがここで戦うためのなにかを持っているのかもしれない、と理解しました」モイア選手は言います。「ふたりで一生懸命に練習して、成長し続けて、一緒に成長することができたなら、2年後にはなにかを得られるだろうと思いました」
2001年にはプレノービス、2004年にはジュニアと、ナショナルタイトル獲得はつづきました。そして、ついに、マッキントッシュとキリング……ふたりがいまも「親友」と呼ぶコーチたちから巣立ち、国境を越えてミシガンへと行く決断がやってきたのです。
「わたしたちには、そこに行く必要がありました」
ヴァーチュー選手はそう言いました。



はい、今日はここまでです。おつかれさまでした!
7歳でスコット君と組み始めたときのことを「かろうじて」覚えているというテッサちゃん。
彼女にとって、人生とはアイスダンスであり、アイスダンスと、そしてパートナーであるスコット君のない人生は、記憶の中にすらほとんど存在しないのですね。
すごいと思います。
スコット君は、さすがに年上だっただけあって、もう少しいろいろ覚えているようです。
それまで、お兄ちゃんのあとをくっついて回っていた小さな男の子が、「今日から年下の女の子とアイスダンスを習いなさい」って言われて、しかも相手はなかなか口も利いてくれないし、困っちゃいますよね。
そこで「この先になにかある気がする」と思えた、というのが、すでに普通じゃないというか。このふたりは「アイスダンスをするために生まれてきたようだ」と評されることがとても多いのですが、やっぱりそうなのかなあ。スケートの神さまがふたりにタッチしたのかなあ、と思いますね。
新しいステップを覚えているときでも、すでに熟達して見える、という、デイビス&ホワイト組のふたりのコメントも、興味深いです。
覚えている新しいステップって、もしかしてフィンステップのこと? なーんて、思ったりしました。
記事は、シュピルバンド&ズエワ門下に移ったあとのふたりのことについて続いていきます。つづきの書き取りはまた明日。良かったら、見に来てくださいね!



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昨日正式アップさせていただいた、ダンススポーツ、菅谷和貴&尾崎育代組インタビュー ですが、さっそくたくさんの方にご覧いただいているようです。
ありがとうございます!
優雅な舞踏会のダンスとは少し違う、パワーとエナジーの満ち溢れた、まばゆいダンススポーツの世界。競技会のロッカールームでの裏話!? などもお聞きしています。ぜひ、お読みくださいね!


せっかく足の怪我が治ってきたもと思ったら、急に寒くなったためか、こんどは風邪を引いてしまいました。
ただいま、ティッシュペーパー大量消費中。
風邪を引くと、声が変わるのが面白く、ついついモノマネなどをして遊んでしまう灰原ですが、前回風邪をひいたとき、モノマネで遊びすぎて喉がかれ、回復にちょっと時間を要してしまいました(なにをやってるんだか)。なので今回は、葛根湯を飲んでおとなしくしていることにします。
朝晩の寒暖の差が激しい今日この頃。みなさまも、風邪にはお気をつけて!



さて、少し以前から、故障のため、ニュージャージーでの練習を切り上げ、ヨーロッパに戻っている、という噂があった、スイスのステファン・ランビエール選手。
故障について、公式サイトで発表はありませんでしたし、先日のアイスショーCOIにも来日していたようなので「もしかして、故障していなかったのでは」「故障していたとしても、たいした故障ではなくって、もう回復しているのかな」などと、灰原は思っていました。
しかし、IFSの最新の記事(こちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?showtopic=732 )によると、ランビエール選手の故障は治っておらず、エントリーされているGPSスケートカナダ、エリックボンパールに出場はたしかではないとか。
故障のため、プログラムの作成が進んでいない、というのも、気になる情報ですね…。
記事から故障の具合を推し量るのは難しいのですが、無理をして長引かせるのはよくないので、まずはしっかりと、治療して欲しいです。
とても気に入っていたという、ペトレンココーチ、ズミエフスカヤコーチ、そしてジョニー・ウィアー選手といっしょの練習に、早く復帰できますように!



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IFSの最新号の表紙は、テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組。恒例のカバーインタビューが、すでにIFSのホームページで公開されています。こちら→ http://www.ifsmagazine.com/archive/2008/OCTOBER/INDEX.PHP
今日から、この記事の日本語書き取りにチャレンジしたいと思います。
長い記事ですので、ちょっとずつやります。
いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができません。これからお目にかけるのは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもの。誤訳はたっぷりありえますし、わからないところは飛ばしたりもすると思います。
間違いにお気づきになった方は、教えていただけるのも、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。


【テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組:Dancing With Greatness】


彼らは分かたれた存在として、しかし、ほとんど一体と化して、静けさと冷気の満ちるアリーナを、言葉もなくめぐります。
テッサ・ヴァーチューとスコット・モイアのあいだに、怒気にまかせた言葉やしぐさは存在しません。いままでにも存在しませんでした。偉大な自分たちの運命を知るのは、あと何年か先になるであろうとき、少年と年下の少女は、気詰まりに黙り込むだけでした。
「僕ら、はじめの2年間くらい、ろくに話をしませんでした」。
彼のただひとりのパートナーと歩みだした日々を思い、モイア選手はいとおしそうに語ります。
「ふたりとも内気だったし、子どもだったんです。僕らはリンクをぐるぐる滑っていて、そのうちに僕が言います。『ワルツをやろう』。それが、1時間のあいだに、僕らが発する言葉のすべてでした。じつに気まずい場面でした。いまは、テッサはおそらく、僕のことを黙らせられない、って言うでしょうけどね」
7歳のヴァーチュー選手と9歳のモイア選手を、モイア選手の叔母、キャロル・モイア氏によって、11年前、パートナーとして組み合わされました。
もちろん、当時は、この、あまりにも若いスケーターたちが、将来、アイスダンス界に衝撃と急激な変化をもたらすとは、誰も考えてはいませんでした。


彼らは、すでに素晴らしいアイスダンサーにして、若き、あまりに若き、世界選手権銀メダリストです。モイア選手は、この9月にようやく21歳になりました。ヴァーチュー選手は19歳です。
「ほかのいかなるカナダのダンスチームも、これほど速くランキングをかけのぼりはしませんでした。けして」と、テレビ解説でも知られる、アイスダンスオリンピック銅メダリスト、トレイシー・ウィルソン氏は語ります。
「彼らの最初の世界選手権、2007年東京での順位は6位。5位の組とは10ポイント差がありました。それから、昨シーズンのグランプリファイナル、進出までの成績は他のチームにまったく劣らぬもの(灰原注:スケカナ金、NHK杯銀です)。ファイナルでの成績は4位でしたが、優勝者から6ポイント差でした。しかも彼らはまだシニア参戦たった2年目の、非常に若い選手なのです! 彼らの年齢は注目に値します」
ヴァーチュー&モイアのコーチのひとり、マリーナ・ズエワ氏は、本当に特別なものを預かっていると自覚しています。
「カナダは、素晴らしい宝石を持っています」と、ズエワ氏。「彼らは、ダイヤモンドに似ています。それも、珍重すべきダイヤモンドにね。彼らにはすでに、世界の頂点に立つ準備ができています」



はい、今日はここまでです。お疲れさまでした!
まだ10代のころから、10年という、恐ろしく長いチーム歴を誇る、テッサとスコット。震えがくるほど完璧なユニゾンが魅力。そんなふたりが、組んで2年間もほとんど口を利かなかったというのは、不思議というか、ちょっとほほえましい気もします。
テッスコのふたりは、かなり小さな子どものころから将来を嘱望されていてですね、ネットを手繰ると、ほんとにおちびさんのころの記事なども発見できます。競技会に出るようになったころには、さすがに少しは口を利くようになっていたのかなあ。
パートナーとうまく話せず気詰まりでも、それでもダンスを続けたのは、きっと、やっぱりアイスダンスが好きだったからですよね。
いまはおしゃべりでテッサちゃんを閉口させてしまうというにぎやかなスコット君ですが、性格の変化はいったいいつやってきたのでしょうか。どんな原因で話せるようになったのでしょうか。そのあたりも、ちょっと知りたいですね。
本日書き取りしたほんのちょっと先には、ふたりのリンクメイトである、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組のコメントなどもちらっとあります。明日あたり、続きをアップしますので、よろしければ見に来てくださいね。



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いまや、プロフェッショナルとしてダンススポーツの世界でご活躍の、菅谷和貴&尾崎育代組のインタビュー記事を、「女神幻想ダイナスティア」公式HP内にて、公開させていただきました!



おふたりのブログ
も、ぜひご覧ください。


URLはこちらです。


☆賢者に会いに行く~ダンススポーツアスリート 菅谷和貴&尾崎育代組
http://www.s-garden.com/modules/wordpress/index.php?p=1435


お姫さまと王子さまが王宮の舞踏会で軽やかに踊る……そんなイメージのある、華やかな社交ダンス。
それを競技化したダンススポーツは、華やかさ、美しさに加えてパワー、エナジーの満ち溢れる、とても素晴らしいスポーツなのです!
社交ダンスとはなにか? ダンススポーツとはなにか? その魅力とは?
灰原のたどたどしい質問に、スガオザ組のおふたりが、ひとつひとつ誠実なお言葉でお答えくださっています。凛々しくカッコいい菅谷さんと、ノーブルな美しさで輝く尾崎さんの素敵なお写真も満載です。
あなたの知らない世界に会えるはずですよ! ぜひご覧くださいね。
インタビューにご協力くださった、スガオザ組こと、菅谷和貴&尾崎育代組のおふたかた、ありがとうございました!




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