今日は、富士市のfきゃるの仕事人図鑑で、
高校の同級生のミッチ(小野美智代さん)がお話するというので、
中1の娘と一緒に、聞きにいってきました。
国際協力NGOジョイセフで広報チームのリーダーとして活躍中。
途上国の妊産婦さんの(そしていまは東北の女性も)ために活動しています。
このmovieがとってもわかりやすいので、ぜひみてもらいたい。
とりあえず観て(^^)
☆ここをクリック☆
いかに日本が恵まれているかがわかります。
でも、いまの日本の状況も、過去のいろんな人の行動があったから。
「命を守りたい」という想いで、
動いてきた人たちがいたからなんです。
妊娠・出産はそもそも病気じゃないから、
ケアに関しても、いろんな問題の中で優先順位が低いけれど、
でも、命のはじまりの大事なとき。
人が育っていくスタートのとき。
すべて人が「ここから」始まっていくんですよね。
はじまりになるはずの、出産によって、
命を落としてしまう妊産婦さんが、この世界ではまだまだ多いということです。
ネパールでは、81%が自宅出産、
エチオピアでは、94%が出産時に医師などが立ち会わない、
という現状。
その他にも、様々な間違った知識、風習のために、
守られるべき命が、心が、傷つけられているということ。
まずは、こういう現状を知ることから、
そして、知った自分が何をするか。
一人一人が、何かしら行動することで、
少しずつ変わっていくはず。
ミッチは、「知る」という好奇心と、
そこに感じた問題意識に対して「動く」という行動力がある
素敵な女性です。
私も、今日、知ったことをまず、
私の周りの人にも、知ってほしいと思って、
ブログを書いてみました。
同じ妊産婦だからこそ感じるものがあると思うから、
日本の妊産婦さんにも、世界の状況を知ってほしいし、
例えば、産婦人科の待合室とかで、
こういうmovieが観れたらいいなーとか、
直接ミッチの話をもっと聞いてほしいなーとか、
男性や、学生にも聞いてほしいなーっておもいます。
知らないこと、まだまだたくさんありますっ。
この3人がエスアールハウス(助産院)の同窓会で出会ったことが、
母力向上委員会がはじまったきっかけなんですよ。
きっかけって大事。