私はどうしていつもこうなんだろう
何でこうなってしまうんだろう
あの時、どうすれば良かったんだろう

全部 何の問題もない。
私達は時期にたどり着く
全肯定
 

  
オオカミが絶滅した
熊が危険だと言って射殺する

人間に気に入られなければ全部壊されてしまう

それならいっそ、全部なぎ倒していけ

何もいらない何の執着もない

迎合して裏側に潜り込んで、二度と、闇になるくらいなら


私はこうなんだ。止められない切望する力を塞き止めたら腐っていく。
私なんかこの世に生まれてこなければ良かった
苦虫かみつぶした様な顔をして
毎日、何をしても 恐い
どうすれば この世に生まれて来て良かったと、歓迎される有り方におさまる事が出来るのか

違う違う

生まれてきた。それだけで肯定されている。
 

  
帰る道すがら
見つけていく
ああ、貴方はなんて美しいんだろうって
一つずつ
誰が見つけなくても私が嬉しい。

貴方がそこに咲いている奇跡を祝いながら歩いていく
  

 
私は津

どこにもいない 

喜びの渦となって集まり 飛散する
開く江に ひの道通り 穏やかな みつきの海 電波塔
美にとまり 集めて帰す循環のみち
 
猛獣であることを はかないものであることを
選ばず あなたであることを ただ有難いと知る
遠くのころからここにあった
 雷路
 
私達は千年先の生存環境を今、作っている
 
未来を集めて手渡すから よく見てね

私は私に言う
ここに降りれて こんなに楽しいと

ただ降りてふれて出会う事を
出来る今に

何度かの檻を出て

帰りたい願いを叶えた通路を

見せてまいれ


ただ通路である自分を嬉々として生きる

 

 

それを思い出した。