エネルギーを扱っていれば、
全ては エネルギーだとなる。
そこから見れば、この世界は、完全にエネルギーのやり取りだけで現実が作られていく。
それを物質が媒介する。
霧のように揺れ動くエネルギーのはたらきで、ものさえ、思いこみで何にでも見える。
そんな中で、意識という自分持ちのエネルギーの使い方に気が付いてくれば、
育ちからくる心癖で意識が自由に使えず、ジタバタする人は多いだろう。
今までとは違う教育体系を 構築しなければならないと、これで苦労する人は思うことだろう。
心のショックも体のショックも同じく身体に残る。
これが、固まって循環を阻害する。
物質化はエネルギーの結晶化だけれども、
硬化は、仮死だろう。
環境中も、体内も、同じようにそれが起こっている。
それを速やかに外していくことが出来れば、何も怖くはないと思う。
「許す 許さない」という事一つも、言葉で何といっても、
身体に残ったものを 片付けない限り 終われない。
これを外して行けるケア技術が 野口整体の中にあった。
20代前半、身体に残った事故などの古いショックを外していく野口整体手術を受けて、
生後10か月の火傷で、24時間緊急事態に備えていた自分の脳の緊張状態を、はじめて緩めることが出来て、
私は根本的に治るということを身体で知った。
これは、心のショックも同じく扱える。
私はこれを、自分で見つけて、堂々実用してきた。
もう少し客観的に、他者とのすり合わせで、詳しく解りたくて、
判らないと言って、行き過ぎたことをやっちまった結果の今だ。
何が行き過ぎなのか、何が間違いなのか、やらせてもらって他者に迷惑をかけ、自分も痛手を負い学ばせてもらった貴重な一連のことで、
ある場所がダメージを受けると、自分のエネルギーが扱えなくなるので、
自分で自分の気を扱ってメンテナンスする手段が使えなくなった。
だから、別の切り口に気が付いた。
基本的な野口整体の手法は、ホメオパシーや波動水の 同種療法 と同ように思う。
身体に気が付かせて、 治癒の自然なプロセスに 導いてくれる。
これは、自然の推移の力、運びの力に ゆだねられている。
神話に表現されている基本の「型」。
「鏡」をさし出し、見えなくなっている陰陽の 陰を、気付かせる。
全部で一つの世界、物事、そもそもは概念という虚構でくくっているだけの塊を 意識的に切り分けて 一つ一つを分けて経験していく。
受精卵が内部で細胞分裂する様に、この切るという行為が破壊ではなく、創造でもなく、新たな体験の創造というか、今は言葉が見つからない。いつかもう少し掘り下げたい。
どのアプローチでも 道を究めて行けば、多分、同じとろにたどり着くのだろう。
それは、
どの治療方法も、一つから派生した枝葉になるということと、
又、いくつも派生したものが、それぞれに洗練されていき、そぎ落とされ、一点に集まってくるということ。
今はまだ、良く見えないけれども、
何となく、こんな感じ?
後で見えた時にすり合わせられるように書いておく。
陰と陽、それぞれ別の方からの景色、コントラストの主軸を変えて見える。
不思議な陰陽の陰影で葉脈の様な、両方向からのエネルギー循環のイメージ。
昨日、↑これを書いて、今朝、読み返して、
あまり興味が無くなっている事が有難い。
プロセスなんだなと思い、記録としてupしておく。
以下は、数年前の記事。このことを追求してきた以前と今、
又この先も、丁寧に見て、見つけたいことがある。そのために又見たいからここに入れておく。