鳥栖中央軒讃江弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|鳥栖中央軒讃江弁当




・鶏めし
-茶飯
-とりそぼろ
-いりたまご
-のり
・揚げしうまい
・しいたけ含め煮
・にんじん甘煮
・手綱こんにゃく
・小松菜お浸し
・ラディッシュ(みそマヨネーズ)
・刻み高菜

第一印象
綺麗に盛り付けられた鶏めし!のり、たまご、鶏そぼろ!シウマイもええ焼き色がついてうまそう!今日は、スプーンで!

食べてみて
スプーンで其々適量にすくいながら食べる。たまごがほんのり甘くてそぼろと合わさるととても上手い。しうまいもは外側がカリッと揚がっていて中がジューシー!
ラディッシュは下のみそマヨネーズをつけて食べる!コリッコリッ!といい音を鳴らせて食べた!みそマヨネーズの酸味が効いて、すっきした味わい。


食育ポイント
電車旅の楽しみの一つは駅弁。
車窓に広がる風景を眺めつつその土地々のものを味わうのはなんともゆったりとした気分にしてくれる。おなかが満たされてゴトンゴトンとゆられているうちにウトウトし目が覚めたら見知らぬ町。これぞ旅!新幹線が全国に広がりこの5月には開通した金沢がすごい人出だったらしい。行動半径が広がるのは結構だが実家のある長野県上田市は新幹線が開通したせいで駅弁が消えた。東京まで1時間半だとわざわざ列車の中で弁当を開く人は少ないのだと駅員が言っていた。
その点九州は事情が異なる。噂の北斗星、ゆふいんの森号、はやとの風など列車自体に工夫があるばかりでなく、様々なサービスで旅の楽しみを味あわせてくれる。オリジナルの弁当も豊富だ。JR九州やるじゃない!しかし、なんと言っても九州の駅弁といえばとりめし!博多、大分、宮崎の各県の地どり系はもとより炊き込みごはん、照り焼き、そぼろなど多種多様。その中でよくできているなあと感心したのが佐賀県は鳥栖駅中央軒のもの。
鳥スープで炊いた茶飯にフレーク状の鳥の甘辛煮、錦糸卵、のりが綺麗に盛り付けられ煮物系のおかずがつく。デラックス版はこれにしうまいがついた焼売弁当。
しうまいとおかずで缶ビールをやり仕上げはとりめし。小さな箱の中は立派なコース仕立てとさえ言える。しかも、はしで食べやすいよう鶏はそぼろではなくたまごもいりたまごではない。器や見た目も大事だが、こういう細かな心くばりが老舗のなせる技だと思う。毎日の弁当づくりの基礎は駅弁にあり。名前をつけようと思うのはそんなところから。
今日は材料が挽肉なので甘辛そぼろにいりたまご。食べにくいのでさじで食べてください。そぼろは煮汁が冷たいところに挽肉を入れてつくるときめ細かくジューシーに仕上がります。
ところで、おすすめ駅弁をとりめし以外で三つ。横川の峠の釜飯、東京駅の深川めし、品川の貝めし弁当。いづれも地味だがうまい。

食後の茶話
最近、ほうじ茶を水筒に入れて会社に持ってきている。
Klean Kanteenとう水筒がなかなかいい。1日中、温度を保ってくれるし、サイズもちょうどよく持ち運びに便利。水筒もえらい進化してるなぁ。
水分量が少ないと知人に言われてからの事だが、使いだしてからちょっと時間があると自然と結構飲んでいる。これから手放せなさそうだ。







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