春の麗人弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|春の麗人弁当





・たけのこごはん
・たけのこ煮付
・さごしのみそ漬け
・たけのこの木の芽あえ
・三っ葉入りだしまき
・わかめ炒め(じゃこ・かつおぶし)
・青のり入りじゃこ天
・葉わさびしょうゆ漬け
・たくあんのぜいたく煮

第一印象
減量のためごはんの量を減らしてほしいというリクエスト通り、ごはんめっちゃ減った!
ふた開けて、思わず「えっ!」と漏れてしまったが、これぐらいにしてちょっと頑張る。
日本の自然を感じる見た目!たけのこ、木ノ芽、わかめに、わさび!
心が落ち着く料理やな。ええわ~。

食べてみて
細切りにしたたけのこが、食感を際立たせ素晴らしい歯ざわり。上品な香りの木ノ芽。これがあるだけで素晴らしく美味しい。
前回食べて驚いたたくあんのぜいたく煮。なんともいえない食感と辛味のパンチがいい。
葉わさびのしょうゆ漬けはいいごはんのお供!

食育ポイント
男装の麗人。宝塚の男役。断髪で男じだくに身をかためてもかえって女性の色香を匂わせる。ただし、顔も体もシャープでなければならない。つまりはなっから目鼻立ちの整ったかくしよもない美人。きりっとりりしく風に向かって立っている感じ。最も好きな日本の香草、木ノ芽に私はそんなイメージを持っている。
三つ目のたけのこごはんは、たけのこ下部、堅い部分をごく薄くそぎ、千切りにしたものをだしと酒、淡口しょうゆでからりと煮上げ、酒と昆布を入れて炊いたごはんに混ぜ込んだもの。少しさめたら木ノ芽をたっぷり加える。たけのこの姿を見ずたけのこの味と歯ざわりを感じる最も上品なものだと思っている。尊敬するH先生のレシピ。
週末山へ遊びに行ったので木ノ芽をたっぷり買って来た。
ごはんと木ノ芽あえにふんだんに使う。三ッ葉のさわやかな苦味、葉わさびの切れのある辛味をそえて。今日は、春の麗人がひとすじ縄ではいかない差ぼうをひろうする。
木ノ芽みそには卵黄でコクを加えてある。白みそなので、これが少し甘い。他のものは日本酒の甘さのみ。かわいいだけの美意識を鮮烈な味と香りで”ふふん”と鼻であしらう強さを春は運んできていると思う。





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