今日は、午後から姫路市の生涯大学校に視察に。
姫路市には、生涯教育を学ぶ場として、生涯大学校と好古学園大学があります。
中身にも違いはありますが、受講できる年齢や目的にも違いがあります。
生涯大学は、18歳以上の社会人に、生涯学習の場を提供し、
知識や教養、技能を高めていただき、地域社会の活性化に貢献するために
設置されており、学校で得られた知識を是非社会の中で役に立てていただく
という役割もあります。
学長ともお話をさせていただきましたが、
今後、団塊の世代の方が多く退職される時期を迎え、
まだまだ、社会で活躍いただくための知識を得る場として
使っていただきくことはとても大切で、さらに需要は伸びる可能性があります。
一方で、地域の公民館活動でも同じような講座をされていますし、
また、民間でも同様の講座を設定されているところがある中で、
受益者負担を含めた受講料の適正化や講座の内容、
さらには地域社会の中で活用いただける、後につながるメニューづくりも必要だと
いう話も出ていました。
実際、明石市などで、ボランティアとして活動できるための知識やノウハウを教える
講座を設けている同様の施設もあるようで、
今後の展開に大きな期待をもって見ていきたいと思っています。