今日、９時３０分から平成２２年の姫路市消防出初式が
姫路城の北側にあるシロトピア公園で開催されました。
昨日よりは幾分寒さもましでしたが、それでも真冬の寒さの中、
式典が１時間ほど続きました。
永年勤続者などこれまで功績を残された消防職員、消防団員
また企業、事業所の方が表彰を受けられました。
中には３０年以上も消防に携わっておられる方もあり、
頭の下がる思いです。
（姫路市長のあいさつ）
国の消防庁の課長が来賓で来られ挨拶をされていましたが、
姫路市は消防団員の数が全国の中核市の中でも多いほうで、
そのおかげか、火災の発生件数も少ないようです。
また、姫路市の消防は、市内だけでなく、周辺地域も管轄し、
市の面積は５３２平方キロメートルに対し、消防の管轄面積は８００平方キロメートルを
超えています。
昨年、８月の佐用町、宍粟市での集中豪雨による被害の時にも
姫路市の消防はいち早く駆け付け、救助にあたったことが評価され、感謝されています。
日頃の防火、防災の意識とそれを実践できる訓練、連携のたまものでしょう。
私も消防団員のはしくれですが、これからも地域防災のため消防団員の方には
ご尽力、ご協力をお願いいたします。
話は少しそれますが、今年はまだお城をバックに訓練をしていますが、
今年の５月以降順次工事が進み、来年の訓練時は、
素屋根をかぶり大天守を見ることができません。
４月中旬までに皆様も是非姫路城に登閣してください！