今日、午後1時30分から市民会館でまちづくりトークがあり、傍聴に行きました。
まちづくりトークとは、市長と市民の方が語り合う会で、
今回は「まちづくりトーク~次代を担う若者と語る~」という題で、
兵庫県立大学環境人間学部の学生さん15名と姫路獨協大学経済情報学部の学生さん8名
と市長、市長公室長が姫路のまちづくりについて提案や意見交換をしました。
①若者が集うまちづくり ②中心市街地の活性化 ③安全安心のまちづくり の3つのテーマで
それぞれ学生さんからいろんな意見が出されました。
①の若者が集うまちづくりでは、階段を使ったオープンスペースでイベントや休憩場所をつくる、
空き施設、空き商店を使って若者が情報交換をしたり、勉強したりするスペースを作ってはどうか、
また、音楽を中心としたパフォーマンスの場所の提供を考えてほしいなどの意見が出されました。
現在も、手柄山でのイベントや美術館での庭園カフェなどそれに近い場所の提供や企画は
行われており、一定の成果はあるようですが、利用者をどのように増やしていくのか
など、今後に向けての課題もあるようです。
行政がやるのではなく、市民の自発的な活動を行政が手伝っていくというスタイルを確立し、
若者ネットワークをどんどん広げていく必要があるようです。
今回の勉強会に参加させていただいて、現在、市がやっている取り組みが、市民の皆様に
伝わりきっていないということを感じました。全戸配布での姫路市広報、HPを利用した広報、
テレビ、ラジオを使った情報提供も行われていますが、さらに別媒体を使った情報の提供が
必要なのかもしれません。