今日で、平成20年度第2回本会議が終了しました。
前にもお伝えしましたが、29個の議案のうち、1つを除き可決、同意、
または、承認されました。
また、今日は、副市長の選任と監査委員の選任についての4つの追加議案が
だされ、副市長に南都さん(現、市長公室長)と山名さん(現、総務局長)が
選任されました。また、監査委員に、為則議員と久保井議員(ともに創夢会)
が選任されました。
他に、後期高齢者医療制度に対する見直しを求める意見書と
携帯電話リサイクルの推進を求める意見書が全会一致で採択されました。
(携帯電話には、「都市鉱山」と呼ばれるように、リチウム、希土類、インジウム
金、銀などの貴重な鉱物資源が含まれています。)
最後に、現副市長の二人の退任の挨拶がありました。
嵯峨副市長は、昭和34年4月に姫路市の職員として採用され、
以降、助役・副市長も含めると、働かれたのは、49年3ヶ月間。
1番記憶に残っているのは、姫路城が世界遺産に日本で初めて登録された
平成5年12月10日。当時の戸谷市長と姫路の迎賓館で喜びを
分かち合ったというエピソードを披露されました。
米田副市長は、平成16年7月~4年間。姫路市初の民間出身の
助役として就任され、民間の発想で、当時最大の課題であった
行財政改革に取り組まれ、姫路市の行財政に効率性など新しい発想で
鋭いメスを入れられ改革を進められました。
旧制の姫路中学出身で東京裁判の弁護士を務め、その後文部大臣も務めた
清瀬一郎氏の話を出され、志があれば国は動くんだと、今後の行財政改革にも
期待をこめ、話をされました。
石見市政の中でお二人の副市長の果たされた役割は大変大きいものが
あるということを改めて感じました。
7月から、南都、山名両副市長が正式に就任されます。
ともに企画局、総務局という要職、本流を歩んでこられた方。
また、ともに昭和47年入庁。(ちなみに、私が生まれたのは昭和48年。)
今の副市長に比べるとたいへん若いお二人ですが、
皆さんとともに大きく期待していきたいと思っています。