小料理屋の女将が、がらんとした店内に目を這わせました。
「今日は閑古鳥だわ……」
ひとりつぶやき、ため息をつくと、
ガラガラガラッ。
戸が勢いよく開き、見ると、のれんを割って常連のお客様が。
「あいてるも何も、ご覧のとおりよ。
さあさあ、お入りになって」
こうしてその夜は、
ケロケロ、ケロケロ、
賑やかな宴が繰り広げられたのでした。
おしまい。
な~んていうお話を連想させる
アマガエルのかっこう。
おなかもぽっちゃりで、かわいいです♪
草刈りをしていると、20匹以上のアマガエルに遭遇します。
機械で草を刈るので
アマガエルにケガを負わせるどころか、殺しかねない作業なのですが
たいがいアマガエルは草刈り機に驚いて姿をあらわし
草むらをぴょこんぴょこんと逃げていってくれるので
アマガエルがいなくなったら刈る
いなくなったら刈る、という具合に
なんとか気をつけながらやってます。
それが毎年のことなのですが
今年はほとんどアマガエルにお目にかかりません。
敷地の半分を終わったところで、出会ったアマガエルは3匹。
そのかわり、夏場に頻繁に遭遇するバッタ類はやたら多くて
カナヘビ系も多かった。
我が家の敷地ではアマガエルが減っているので
気がかりです。
敷地のなかでも、こちらの穴ぼこは人気があります。
庭を跳び歩くアマガエルにも遭遇する時期。
アースカラーもステキ♪
熊本県を中心とした大地震、被害が甚大で
映像で見るだけでも胸が詰まります。
被害にあわれたかたや影響を受けているかたがたが
一刻も早く、平穏な日常に戻れるよう祈っています。
東日本大震災のとき
頻発する余震に対し、わたしは戦争を連想しました。
戦禍にいるように感じていたんです。
いつ襲ってくるかわからない敵に対して
激しく怯え、からだをこわばらせているという感覚。
いまも多くのかたが、どれほど恐怖か。
不安か、不便か……。
同じ県内に住んでいても
被害がない地域に住んでいると
被害がないことを申し訳なく感じることもあって
そんなことも含めると
とんでもない非日常が巻き起こっているんだとおもいます。
胸を詰まらせつつも
ふと、東日本大震災のことが頭をよぎり
あのとき、日本の各地で
心を寄せてくれていたひとがたくさんいたんだなあと
あらためておもって、さらに熊本や大分を応援したくなります。
どうかわたしたちがこの困難を乗り切れますように!