【復活ライブ回顧②】・ⅩⅡ。 | 柴井 太朗の洋楽かれいどすこうぷ

【復活ライブ回顧②】・ⅩⅡ。

以前から申し上げていることだが、群れを成すヲタよりも“一匹オオカミ”的なヲタの方がタチも悪いのである。

【唯我独尊軍団】は典型的な〈トップダウン構造〉、即ち「単細胞リーダー」の意向が全てである。ある程度統制は取れているわけだが。

“一匹オオカミ”の場合は誰も首に鈴を付けに行こうとしないため、遥かに我々の想像を超越したとんでもないことをやらかす危険性が高い。

歌ううちに、はたまた客をいじるうちに(笑)緊張のほぐれてきた女性アーティストは普段から客席をよく見ている。

前の方に見知った顔が見えると安心材料になるらしい。

すると、かぶりつきに居た軍団メンバーではないヲタの一人が女性アーティストに向けて、以前こちらでご紹介した“セクスィーショット”の掲載されている女性アーティストのフォトエッセイ本を見せびらかすように掲げたのである(◎o◎)。

女性アーティストは「やめてよ!」と苦笑を浮かべつつヲタを制すように言った。

ヲタはもちろん素直には従わず、また軍団メンバーも制止する様子はなく、スタッフも特にリアクションを起こさなかった。

更にこれが新たな事件につながったのである。

~続く