「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、
がっかりするほど見ていなくはない」 -幻冬舎 見城徹
人は自分が評価されていないと思うと、すぐに肩を落とす
しかし、それは過剰反応だ。努力を見ている人は必ずいる。
その事実は努力が実った時にしかわからない
これは仕事をするうえで、心のバランスをとるのにすごくいい言葉
だと思います。
特に若い頃はそうですが、自分の仕事が注目されないと不安になる。
周りから活躍していると思われ、評価されている感覚がないと嫌なのです。
人は表向きより、ずっと強い意識を持っています
これはネットの世界でも同じことがいえますね。
ブログでもツイッターでも、ネットというものは、人間の本性を露にします。
そこで一番はっきり表れるのは、自意識なのです。
私も正直そうですが、
自分のブログに何人のアクセスがあったか、
自分のつぶやきにレスポンスはないかなぁ、
レスポンスしたのはどういう人かなぁ、
ネットの世界では、誰もが「自分」を優先させます。
「何をみたい」ではなく、「誰が自分をみているか」が最大の関心事です。
ネットを覗いてみたり自分なりに分析して感じた、
人間の根深い欲求ですね。
でも、会社で仕事をしたり、リアルでは、そういう欲求を強くだすのは困りものです。
「人は自分が期待をするほど、自分を見ていてはくれないが、
がっかりするほど見ていなくはない」
この言葉を別の言い方で言い表すと
「いいはたらきをしていても、いつも評価されるわけではない」ということになります。
ひとからの評価にあまり気を揉むべきではありません。
それは巡り会わせぐらいにおもって、ちょうどいいのだと思います。