食事が仕事になる楽しさと苦痛(笑) | 院長のアンチエイジングな生活?

食事が仕事になる楽しさと苦痛(笑)

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アンチエイジングという学問は実践的科学として位置付けられる。つまり、「自分もやれ!」ということである。

確かに、いかにも肥満の先生に糖尿病の指導をされたり、この人は酒飲みやろ?という人に禁酒の指導をされても動機付けは難しいと思う。自ら、健康法を実践するというのは、そういう意味でも必要だろう。

しかしちょっとまて!アンチエイジングというのはちょっと体現するのは難しいぞ。ということになる。

まあ、医者が健康か?といえば、はだはだ疑問で、不健康な生活の方はかなり多い。僕も例外じゃなく…という話は先日書いた通り。お酒なんかは、一晩でワイン3本なんていう武勇伝も存在するわけで、消したい過去の一つになっている(笑)。ただ、生活習慣をガラッと変えるとかなりの変化が経験できる。

ある意味、それでアンチエイジングにハマった。

まずは自分で試してみて、良いもの悪いものを見極めて、そんな情報を診療に組み入れる。日常の診療にそういったことを話題にして、アンチエイジング医療を根っこの部分で普及していく。そんな医療がアンチエイジングを体現することかもしれません。

そう考えると、食事にしても、運動にしても、睡眠やストレスコントロールにしても、いい加減にできなくなる。自堕落な生活Love!!!ってわけにはいかないわけだ。…まさに苦痛(笑)

でも、けっこう心地いい「苦痛」だからね。いいかも知んない。本質的には脳が求める快楽は体に悪いんだろうね。本能に聞け!ってことかな?体が求める本当の希求に耳を傾け始めたってことなのかもしれない。


…というわけで、考えれば考えるほど内容は哲学的になるので、とりあえず、今朝もアンチエイジングな食事頑張ってみますね。