5~6年前までは、上海蟹の季節になると、いくつか名前があがるレストランの一軒として思い出すお店。
ただ、何しろ私がそれほど上海蟹(をつかった料理は好きですが、そのままいただくとかいうこと)には、それほど執着がないこともあり、最近は全く気にしなくなっていた。
先日、突然、小龍包が食べたくなり、その日の夜に他のお店で一緒に食事をする予定だった友人に、「小龍包が食べたい!」 とメッセ。
そうしたら、すぐに彼女が 「OK~!」 って急遽お店を変更してくれたのです!(多謝!)
そして連れて行ってもらったお店がこちら♪
老上海飯店 Hong Kong Lao Shang Hai Restaurant
住所: 灣仔謝斐道238號香港諾富特世紀酒店地庫1層
電話: 2827 9339
営業日時:11:00~23:00
皆様、ご存知の湾仔のノボテルセンチュリーホテルの地下にあるチャイニーズ。
エスカレーターを降りると、右手にテーブルが並んでいる半オープンなお店です。
実は~この時と、その次に訪港した時にも連続で行ってしまいました。
なので、これから出てくるお料理の写真は、2回分混合です。
(といっても、同じものを頼んでいるので、数は2回分ではないかな。(笑))
着席すると、しっかりお金を請求されるこちらが。(笑)
ここのピーナッツがなんか美味しいのです。
箸でいただくからか、なんかもうポリポリと食べてしまいます。
右側のは大根の漬物?みたいなのです。
まずは、私が大好きなキュウリ。
ニンニク効いています。(これ、かなりの確率でオーダーしています。)
そして、これ↓は何だと思いますか?
なんと~これは我々おなじみの棒々鶏(バンバンジー)なのです。
日本だと、かかっているソースが胡麻だれソースなのですが、いや~これ、辛いの。
ものすごく辛いの。
チリ系のソースです。
でも、美味しいよ~!
これはね~辛くないです。
この白い透明な葛みたいなプルプル麺?が入っていて、前菜にピッタリ。
そして、青菜炒め系。(無難な)
私、中国酒系は嫌いなのですが、これはうまうまです。
そしてまたこれが日本とは違うスタイル。
海老チリです。
ここのは、小さい川蝦を使っているとのこと。
肉汁とともに黄色い蟹ミソの濃厚な味が加わって、もうたまらんらん。
そして、こちらが、食べてからもう虜になってしまった獅子頭。
本当に~本当に~美味しい。
これを白飯に乗っけて食べたら最高だよ。(この時はワイン飲んでいたからできなかった。)
このチビ白菜ちゃんがまたたくさん入っていて、美味しいのね。
で、この白菜ちゃんのみを狙って食べる人がいたから、汗って自分の茶碗に確保しちゃいました。(笑)
獅子頭は別のお店でもいただいたことがあったのですが、ここの獅子頭、最高!
\(^o^)/ 大好きだぁ~!
そして、〆。
この醤油味がまたたまらないの。
(≧▽≦) 幸せ~♪
暫く忘れていた名前のお店で食事をしながら思った。
飲茶屋、ウェスターンを意識したオサレチャイニーズ、茶餐廳、大牌檔なんかも良いけれど~昔からあるこういう老舗のチャイニーズのレストランもやっぱり良い。
フレンチとかでもそうだけれど、お料理を運ぶ人と、テーブルに給仕する人が違って、黒服の人がくるまで料理をもったままテーブル脇でスタンバイ。
そして黒服の人がテーブルにほかほかのお料理をドーン。
そんな風景をみながら~あ~そうだった~こういうの忘れてた。(意識していなかった。)
本当の意味で、香港の人が家族でちょっとした時に食事をしようって来るような少しがんばって行く老舗チャイニーズレストラン。
忘れたらいけないな~。
この次にブログに書こうと思っているお店もそんな感じだよ!(^_^)v