これまで私の経験を含め、アトピーの体験や克服してきたスキンケアの方法などをブログにつづってきましたが、皮膚トラブルってアトピーやアレルギーだけじゃないですよね。

20年あまりサロンを経営していると、それこそいろいろなお客様がいらっしゃいました。

次には、ニキビやシミ肌の体験の方々や克服方法、また誤解しやすい基礎知識などについて触れてみましょうか。



まず、ニキビ肌シミ肌のトラブルにおいても基本になるのはダブル洗顔毛穴の汚れをどうしているか、だと思っています。

どんなに “栄養価が高い” とか “効果がある” といわれる美容液やクリームも、毛穴が詰まっているままでは、当然効果を100%生かしきることは出来ませんよね。

そこにお金をかける前に、まずシンプルに毛穴のことや洗顔の選び方を見直してみることが、結局きれいになる早道だと思います。

みなさんが陥りやすい代表的な “勘違い” をいくつかのポイントに分けてまとめてみましょう



クレンジングって “メイク落とし” だと思っていませんか?

「えっ?! もちろんそうでしょう」というアナタ。

じゃぁ、朝はしてないってことですよね。

そこに危ない落とし穴が

「クレンジング」とは、みなさんご存知のとおり油の汚れを落とすものです。もちろん、メイクも油の汚れなんですが、それだけでしょうか

朝起きたとき、鼻の頭とかがテカっていませんか
それも油の汚れなんですよ~。

自分の皮脂だったり、夜のお手入れでスキンケアしたクリームや乳液も朝になれば油の汚れ…。

それを、水洗いだけとか、泡立つ洗顔だけですっきりした気分になってしまい、メイクする…。

結局油汚れを残したまま外に出て日焼けする。

そうして、よくいわれる「油焼け」をおこし、”くすみ” の原因になる。


ダブル洗顔というのは、泡の立つ洗顔で2回洗うということじゃないですよ


油は油で落とし、ほこりやそれ以外の汚れは泡立つ洗顔で落とす。


これが、本当の意味でのダブル洗顔です

仮に油性マジックやガソリンなどが、服についたとして、石けんなどの泡立つもので洗って落とせますか

落ちないですよね。顔の汚れも同じことなんです。

意外とこれが知られてなく、「ダブル洗顔はしてる!」と胸を張っている人が多いんです。

「なのになぜキレイにならないの?」という方々…。


ただ、クレンジングと名前がついていたら何でも良いというわけじゃないので、クレンジングの選び方も、またどこかでふれたいと思います。

ちゃんと効果の出るダブル洗顔で朝晩し始めると、透明感が出てそれだけでも色が白くなる方が本当に多いんですよ




→ お肌に透明感が出るクレンジングはコレ










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