出産の記録
3372g
元気な女の子
出産時間 18時間27分
自宅 5時間
17:00
5分おきくらいに、いつも通りのお腹の張りと共に痛みがある。
17:30
病院に連絡すると、しばらく様子を見るよう言われる。
(陣痛とは徐々に時間が短くなるものだと思っていたので、他のアクシデントだと思う)
20:30
夕食、入浴を済ませて、再度病院に連絡。
一度診察をするとの事で準備をする。
22:00
診察。痛みは陣痛との事。
子宮口3センチ開いている。
そのまま入院
陣痛室 7時間
22:00
5分に一度のペースで痛みが続き、強さは増す。
23:00
主人到着。
体力消耗を防ぐために痛みと痛みの間で寝る。
徐々に喋るのが億劫になり口数が減る。
痛みが増したって言ってるのに、まだ出産にはならないからもうちょっと頑張りましょうと言われ痛みに耐える。
それが続く。
吐き気、排便しやすくなる。
分娩室 5時間+@
6:00
子宮口が7センチになり、分娩室で様子を見ることになる。
手すりにしがみつき、力づくで握らないと耐えられなくなる。
いきんで痛み逃しする方法や呼吸法を教わり、やってみるが、何をしても痛い。
??:??
部活以来にこれほど大声を出した事がないくらいに呼吸法を声に出す。
痛すぎるのに、助産師さんはつきっきりでのサポートしてくれないんだと、心の中で助けを求める。
主人が手を握ってきたが、指を折る自信があったため、すぐさま手放し、腰のマッサージを要求。
??:??
陣痛が弱くなっていき、陣痛促進剤を点滴に投与される。
徐々に痛みが増して精神的にも体力的にもキツくなる。
子宮口の開きが遅く?人工的な破水を行い促す。
進んでますよ~と言われるが、痛すぎて全然出てくる感覚が私には無く、「もう帝王切開にしてください!」と要求。
「帝王切開にするとお産が長くなるよ。」と言われ、それは承諾できないと自ら却下。
??:??
頭が見えてきたとの事で、お産が進んでる事を確認。
会陰切開、頭が出た後の呼吸法の説明を受ける。
頭を出すためのいきみ姿勢に変わり、お腹の張りに合わせて何度も結構な回数いきむ。
頭が出て、ハッハッの呼吸法をするが、体が大きくスルッと出ず、しばらく頑張る。
10:50
産ぶ声と共に誕生
写真撮影。
11:00
胎盤が出きらず、担当医師からベテラン医師に代わり、みぞおち辺りに残ってる胎盤を取るために、お腹をググッと押されながら手を突っ込み引っ張られ、何とか完了。
出血多量。
赤ちゃんの体温が低いとの事で、しばらく温められる。
ベッド上で、おしもを縫い、点滴、食事などを行い3時間ほど過ごす。
まず、出産とは大変と聞くけれど、これほど大変な事なんだという事を知り、今までの認識がどれほど甘かったか思い知らされました
世の中のママ達は、これほどの経験をされており、何人か子供がいるママはこれを何度も経験出来る精神の強さを痛感しました
それと、これほどの事を耐え抜くためには、私には1人では到底耐えられることでは無く、主人の不眠不休の中での腰のマッサージ、頑張れ!という声援、一緒にお産に挑んでくれる姿勢があってからこそ、産む事が出来ました
感謝です
立ち会ってくれて良かった
まだおっぱいは、ちょろっとしか出ませんが、パクッとくわえる姿、すやすやと寝る顔、真っ赤にして無く顔、ちっちゃい手などを見ると、全てが可愛いです
そして、両親や兄妹の赤ちゃんを優しい顔で見てくれて喜んでくれる姿を見ると、さらに嬉しくなります
昨日とは違う顔を見せてくれる我が子
みんなで大事に育てていきたいと思います
両目開いた記念日