缶詰を使ったアレンジレシピです
ストックが出来て非常時にも大変役立つ缶詰ですが、日本缶詰協会さんのお話によると「缶詰、びん詰、レトルト食品は備蓄しているままではいざというときに期限切れという事になりかねない為、普段の食事に利用しながら使った分を補充する「ランニングストック」をおすすめします」との事です。
普段の料理にも便利に使えて調理時間も短縮出来る缶詰を賢く活用して行きたいですね
こちらのレシピは炊飯器に入れてスイッチを押すだけ
味付け要らずでとっても簡単なので是非お試し下さい。
【材料】米2合分
米 2合
水 400cc (酒大匙1と合わせて400cc)
酒 大匙1
新生姜 10g (親指第一関節位の大きさ)
赤貝缶詰 1缶 (125g中固形量80g)
※水は酒大匙1と合わせて400ccなので正確には385ccです。
【作り方】
①米を研いで水切りしたら分量の水に夏場なら30分、冬場なら1時間浸水する。
②水大匙1を捨て酒大匙1と赤貝の缶詰を汁ごと加え混ぜる。千切りにした生姜を入れて炊飯器のスイッチを入れる。
③炊き上がったら10分蒸らして水でぬらした杓文字でざっくりと混ぜ湯気を抜きます。
【ポイント】
塩分が吸水を邪魔するので米を浸水する時は調味料を加えない事がポイントです。料理酒の殆どは塩分が含まれています。
炊く前に調味料と水をしっかり混ぜ、具は上に乗せておく事でムラ無く炊き上がります。
缶詰によっては甘めに仕上がるのでお好みで醤油小匙2分の1~1杯程度を加えてもOKです。
レシピで使用したのはこちらの缶詰です。
赤貝には、ビタミンA、B1、B2、B12、鉄などが豊富に含まれています。
赤貝の赤い色はヘモグロビンによるものでビタミンB12、鉄と共に貧血の予防に役立ちます。体を温める生姜と一緒に摂る事で女性に嬉しいレシピになっています
また、肝臓の働きを助けるグリコーゲン、コレステロール低下作用のあるタウリンも含まれているのでお酒をよく飲む方にもおススメです
【土鍋でご飯を炊く場合】
土鍋でご飯を炊くと節電になる上、とっても美味しく炊き上がります
通常なら電気代の代わりにガス代が跳ね上がってしまうところですが、いつも参考にさせて頂いているこちらのレシピは鍋を保温する事で短時間の加熱でも本当に美味しいご飯が炊きあがります。
ご本人の承諾を頂けたので紹介させて頂きます。
ブログ【東雲つれづれ日記】の東雲Aさんのレシピです。
私はここ数ヶ月、毎日こちらの方法でご飯を炊いていますがガス代に大きな変化はありませんでした。
尚、炊き込みご飯の場合は粘度が上がり吹きこぼれ易くなる為、水面がお鍋の高さの七割以下になるサイズを選ぶ事をおススメします