前日の体調のよさに安心しきったはち子・・
2月7日 日曜日・・
はち子ひとりでお買い物へ・・
最近買い物すると必ず手にとってしまう白いワンピース・・
ふんわりラインがだいすきなはち子。。
自分の服を買うのなんて2ヶ月ぶりぐらい・・
がっ・・
はち子・・
このお買い物が終わったとき倒れてしまいました・・
もともと貧血気味のはち子・・
倒れる直前はいつも座り込むから今回もちゃんと座れたんだけど・・
さっきまで元気だったのに・・
お金を払おうとした瞬間くらくらっ・・・
あっ・・
倒れる・・
しゃがみこんでいるはち子にレジの店員気づかず・・
気がついてくれたのは横でお会計中のアメリカ人のおばちゃんでした
「are u ok? sweety?」
「no.....」
こっから日本語訳ね。
「気分が悪いの?大丈夫?」
「実は妊娠してるの。。」
「oh my god!! 一人なの?妊娠して何ヶ月?」
「7週間。。」
「あら・・でも安心してあたしは看護婦だから!!おなかがいたい?気持ち悪い?体を起こせる?」
そう聞くと近くにいた店員さんにてきぱき指示をだしてくれて・・
「あなた、水をもってきて!!あなたはいすを、あなたはセキュリティーをよんできて!!救急車はいらないわ。彼女はただ妊娠しているだけなの。病気じゃないから。」
なんてやさしい人なのかしら・・
セキュリティーが車椅子をもって登場・・
はち子人目をはばからず吐く・・
なのにそんなこと気にもせず、髪の毛を結ってくれたりコートを脱がしてくれたり・・
吐いてる袋をおさえてて
「心配ないわ。気にせず吐くのよ!!」
そんなことをいいながら冷や汗でびっしょりのはち子の首や顔をひっきりなしに拭いてくれたり・・
吐いてすっきりしたはち子・・
それをみてアメリカ人のおばちゃま
「すこしは気分よくなった?いい日を!!」
そういって去っていきました。
おばちゃんが帰るときにきがついたんだけど・・
おばちゃん・・
ベビーカーにあかちゃん乗せてお買い物中だったの。
そっか・・
あかちゃんを産んだばっかりだからつわりのつらさを分かってくれたのか。。
なんてやさしい人なんだろう・・・
はち子はホストパパにお迎えにきてもらい帰宅・・・
はち子ももっとやさしい人になろう。。
この日からはち子のつわりはまたひどくなったのでした。。