今の私のバイブルです。
沖縄に来て私に起こった一番の変化は、自分の家族と、これから沖縄に集まってくる仲間と、関東にいる仲間の食料を、できれば私達の手で作りたい。という気持ちになったことです。
そこで、私でもできる農法を探していたら、EM農法と、この写真の「福岡正信の自然農法」に出会ったのです。
「一切が空しいことを知れば、一切が蘇る。
これが田も耕さず、肥料もやらず、農薬も使わず、草もとらず、
しかも驚異的に稔った
この一株の稲が教えてくれる緑の哲学なのだ
稲を蒔いてわらをしく
それだけで米はできた
それだけでこの世は変わる
緑の人間革命は わら一本から可能なのだ
誰でも 今すぐ やれることだから」
この文章にひかれました。
アロマセラピストとしての私を、精油の声やメッセージが育ててくれたように、
今後は、土や種、稲、植物、自然の教えによって、人間として成長できたらと思います。
とはいえ、私の魂は、完全自給自足型生活さえできれば満足するものではないようなので、自給自足方面を向いて生きるって感じになるのでしょうか。
今回のテーマ「自然に還る」ですが、
あくまで私の感覚ですが、カルマの解消を一つづつ終えることにより、自然に還っていく感覚があります。
素の自分の周りにまとっていた、あらゆる感情達が、ひとつひとつカルマの解消の度に一皮剥けて本来の自分=魂に近づいていく。
まさに自然に還ることですね。
カルマと聞くと、重い、暗いイメージを連想される方も多いと思いますが、
実際カルマはただの因縁で、因果応報。投げかけたエネルギーが帰ってくるだけのことです。
テニスの壁うちとか、キャッチボールみたいな感じかな?(って軽過ぎ?笑)
だから、カルマに良いも悪いもありません。
ただ、今世の学びの糧なだけです。
カルマがあるから、悩んだり、苦労したり、学んだりできるんですね。
最近、私は長年のカルマをひとつひとつ終わらせている感覚があります。
どのくらい長いかって、数千年から数百年くらい?(笑)
相手によって解消すべきカルマは様々ですが、
最近はとても気持ち良いカルマの解消をしています。
たとえば、Y高子ちゃんや、ヒーリングダフネのりさちゃんの幸せと結婚の報告とか、、、。
なんでこれがカルマの解消かって?
私のカルマの中には、「人の役にたつ」、「人の幸せを喜べる自分になる」というのもあるような気がしていました。
だから、悩み苦しみ、努力してきた周りの人達が、幸せになっていく姿をみれることが、私のカルマの解消につながっていたのです。
インナーチャイルドセラピーをやって良かったと言ってくれた二人。
二人のその言葉と幸せな姿は、私に安堵と活力を与えてくれました。
そして、昨日。とても大きなカルマが一つ終わりました。
弟家族と沖縄で数年ぶりに再会しました。
カルマの中でも家族ワークが一番ヘビーです(苦笑)
それは、多くの人が感じていることだと思います。
私と弟は父親違いで、弟が生まれる1年前に、突然母親が失踪して、
1年ぶりに私の目の前に現れた母親の腕の中で、赤ちゃんの弟がいました。
それが弟との初対面でした。私は10歳でした。
私は、この時のショックと悲しみを長年自分自身にも隠してきました。
それが私のインナーチャイルドの深い傷の一つでした。
それを2年前に、ハーモニーのまりちゃんにセッションをしてもらい、
癒し開放することができました。
なんと!35年もその傷を持ち続けていたんですよ~。
自分でもひょえ~~~ですよ。
しつこい私!(笑)
でも、10歳の私は本当に辛くって、記憶を封印してたんですよね、、、。
そんなことがあったから、私は弟のことが可愛くって、大好きなのに、
どこかでねたましく思っていたのかもしれません。
私は母親から捨てられたのに、弟は可愛がられていた、、、って。
あっ!今はまったくそんな気持ちないですよ~。
10歳のわ・た・し!(笑)
そんな弟が数年前に結婚した時も、私が公私ともに大変で余裕の無かった時だから
弟の幸せを心から喜べなかったんです。
結婚式にも出席しなかったし、赤ちゃんが生まれた時も会いにいかなかったし。
ひどい姉ですよね。まったく。
そして、数年たち、昨日、弟家族が沖縄に来てくれて、
ようやく、私は、弟家族の幸せな姿を、心から喜べました。
すばらしい夫婦で、家族でした。
見習わないといけないくらい(笑)
カルマって、終わってみると、なんでこんなことに引っかかっていたんだろうって思うものなんですよね(苦笑)
これからの人生がまた華やかになるような気がします。
だって、また魂の家族が増えたんですから!
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。