今日の有難う

 今日、一日を感謝で締めくくることで、生きる意味が明かされ、
 生きる力が湧き起こってきます。「ありがとう」は魔法の言葉。       


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「究極の他力本願について」をブログにアップしたところ、いくつか質問がありましたので、続きを書きます。「他力本願」とは浄土真宗の親鸞によって広められた言葉ですが、「本願」というのは阿弥陀如来があらゆる人を救済して極楽浄土に往生させるという「誓願」のことをいいます。ここでは「他力」とは他人の力に寄りかかるという意味ではなく、すべてを阿弥陀如来にお任せするという、一種の悟りの境地ということでもあります。ここでは、自分の細胞の働きにすべてをお任せする勇気と覚悟をもっているかどうかという意味で使いました。

 

多くの人は病気が進行することへの恐怖感や痛みに対する不安感があるために、病院に行って治療するという選択をします。ところが、治すのは細胞たちであって、傷ついた細胞の修復、ウイルスや細菌の侵入に対して戦うのは体の生体機能です。体が治癒するということは、体の免疫力、自然治癒力が働きホメオスタシス(恒常性機能)の作用であって、治癒とは傷つく前の細胞に修復されることです。病院での治療行為は痛みや熱に対して薬剤が処方されますが、それは対処療法であって根治療法ではありません。

 

私がご紹介したAさんは、幼少期から病院に行かないで病気を治すという考えが、両親から受け継がれ、体の働きに全てをお任せしているということです。体に起きるさまざまな症状は細胞たちが修復するための突貫工事をして治している、あるいはデトックスをしているという状態に他ならないとAさんは信じているわけです。この時のAさんの意識は「細胞さん修復作業をしてくれてありがとう」とお任せするだけで、朝にはその修復が終わっているのです。長い時は4日間くらいトイレにも行けないほどの酷い痛みがあっても、5日目の朝にはケロッと治って爽やかに起き上がることが出来るということを絶えず経験しているということです。

 

この修復作業が行われているときの辛さは腕も足も上げられないほど痛み、体を動かすこともできないほどの状態が続くのに、太陽が上がると何事もなかったようにすっきりとして起きられるというのです。おそらく、この時の痛みや辛さを他の人は耐えられず、病院に駆け込むのだといっています。親鸞が唱える「他力本願」とは、自意識も捨て去り、何事にも捉われることなく、ただひたすら阿弥陀如来にお任せするということであり、まさにAさんが細胞たちにお任せする姿は「他力本願」以外何物でもありません。世界の国々の中で、薬という概念を持っていない民族が唯一存在するといいます。それはアラスカのイヌイットです。彼らは薬を飲んで治そうという考えがありません。食べ物によって病気を治します。常食である生のアザラシの肉を食べて、そこに含まれている食物酵素やビタミン、ミネラルなどが体に作用するのだといいます。

私たちの体の中では、1億分の1秒~1兆分の1秒ともいえる、信じられないほどの超高速で化学反応やエネルギー生産、酵素の分泌、生理活性物質の生成が行われています。今から、35年前に九州のF大学医学部の医療プロジェクトチームが有酸素運動によるミトコンドリアの活性による病気治療のメソッドを確立していました。Aさんはこの治療法に対して大変共感を持ち、有酸素運動によるミトコンドリアの活性による治療法も実践しているということです。ミトコンドリアのTCAサイクルによるエネルギー生産やATP合成酵素によるエネルギー生産は人間の時間の概念を超えた、量子物理学的な世界の実相が展開されているということです。

 

Aさんがいうところの「突貫工事」という表現は、細胞が修復を行うまさに体内の超高性能の化学工場がフル回転し、あらゆる生理機能が働くことによって、修復が行われているということであると思います。この時に、大きな要因として働くものが何かというと、Aさんは全国を走り回って、ボランティアによる人生相談を行っており、どうしても出掛けなければならない日程の直前までデトックスが行われ、出掛ける朝にはそれが終了するということなのです。遺伝子学者の村上和雄さんはいいます。「人の喜びを、自らの喜びとするときに、良い遺伝子のスイッチが入り、体のさまざまな生体機能が向上し、健康維持に大変な効果をもたらす」といっています。

 

Aさんはボランティア活動という他者を励まし、勇気づけ、生きる力、喜びを与える活動を続けています。Aさんはこうした活動によって良い遺伝子のスイッチが入り、普通では考えられないようなことが起きているのではないかと考えられます。人間の脳には「ミラーニューロン」という脳神経組織があって、相手の喜怒哀楽をまるで「鏡」のように受け止めて、相手と同じ個所の脳細胞に反応が起こるといいます。ですから、人のために働くことによって「人の喜びをわが喜びとする」ことで「ミラーニューロン」が働き、自分自身の喜びに関する部位の脳細胞が活性化し、良い遺伝子のスイッチがオンになっているのではないかということが考えられます。

 

楽しいことや喜び、お腹から笑うと、人の免疫力は活性化し、良い遺伝子にスイッチが入ることで細胞には強い生命力が生まれて元気になります。究極の「他力本願」とは、細胞の働きを信じ切ることができるということと、世のため人のためになる活動を喜びとする生き方を貫いて生きることに、その秘密が隠されているように思います。80歳という高齢であるにもかかわらず、疲れを知らず走り続けることが出来る生命力の源泉が、実は自らの細胞の中に秘められているということを図らずも教えて頂いているように思います。

 

私たちに力を与えてくれる細胞さんにやはり今日も「ありがとう」

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