東海大相模、20安打13点で大垣日大に完勝!8強出揃う/センバツ
サンケイスポーツ 3月30日(水)16時21分配信


 第83回センバツ高校野球大会第8日(30日、甲子園)第3試合は東海大相模(神奈川)が昨春4強の大垣日大(岐阜)を13-5で破り、優勝した2000年以来、11年ぶりのベスト8進出を果たした。


 東海大相模は自慢の強力打線が序盤から爆発。1点を先制されたが、一回裏に大垣日大の好投手・葛西の立ち上がりを攻め、4本の長短打で4点を奪った。二回裏、四回裏に2点ずつ、五回裏にも渡辺の適時三塁打で1点を追加し、前半で大量リードを奪った。

 六回に4点差まで追い上げられたが、終盤にも打線が火を噴き、七回裏に、一死満塁から渡辺、臼田の連続適時打で2点を追加。八回裏にも2点を追加し、20安打13点の猛攻で大垣日大を振り切った。

 先発は背番号11の長田。初回に1点を失ったが、中盤は安定したピッチングで切り抜けた。六回表に4失点し差を詰められたが、2番手の庄司、3番手の近藤と継投して逃げ切った。

 大垣日大は初戦で2安打完封のエース葛西の立ち上がりが誤算。序盤だけで6失点、中盤にも失点を重ね、試合を壊した。好調の打線は六回表に4点を返すなど13安打で5点を挙げたが、葛西の後を継いだ投手陣も失点を重ねて大敗。2年連続のベスト8進出はならなかった。

 第8日目まで終えて、ベスト8が出そろった。準々決勝の組み合わせは、31日の第1試合が九州国際大付(福岡)-北海(北海道)、第2試合が加古川北(兵庫)-日大三(東京)。4月1日の第1試合が智弁和歌山(和歌山)-履正社(大阪)、第2試合が鹿児島実(鹿児島)-東海大相模(神奈川)。4月2日に準決勝2試合、4月3日に決勝戦が行われる予定となっている。









なんかすごく早い気がする・・・もうベスト8かぁ・・・