はちが1歳1ヶ月の時に初めて行った『つどいの広場』。
子育て支援センターの赤ちゃん広場や児童館みたいな所です。
大阪市の各区内にある『子ども・子育てプラザ』で実施されています。
現在は、グループ教室の先生に『つどいの広場』へ行くことを止められているので※1
もっぱらママ友と公園か、はちと2人でサイクリングヤッホーへ出掛けているのですが※2
ここではたくさんのお友達が出来ました。
※1 最近脱出がブームのはちは体育館から抜け出そうとするため
常に阻止していたのですが、グループ教室でこの事を報告すると
“はちくんが思い通りにならない場所へはなるべく行かないほうが良い”
“そうゆう状況を作らないようにすることが大切!”
とのことで今現在は通ってはいません。さみしいけどね。
今でこそ、はちと同じ歳の子を持つママ友さんができましたが、
最初のころに出来たお友達は皆、はちより1つ年下の子を持つママさんばかりです。
通い始めたころのはちは、まだハイハイしかせず、初語もまだ、
押し車やすべり台でも遊ぶことはなかったので、
同じような遊びをする子や、ハイハイやつかまり立ちをしているちびっこのママに
お互い声をかけお話する、と言った感じでママ友が出来たので、当然と言えば当然ですが、
はちと同じような子は、大体5ヶ月~7ヶ月違いの年下の子どもたちでした。
はちの成長が遅いのは今に始まったことではないので気にも留めず、ただただ
“せっかく仲良くなったのに学年が違うだなんてぇぇぇ~”
と、12月生まれを悔しくも残念にも思うばかりでした。
ママ友は1人目の方もいれば、2人目って方もいらして今でも出会いはたくさんあります。
初めて行ったときは、勇気を出して行って良かった!と思いましたが、
今は、もっと早く行っときゃ良かった!って感じです。
1歳半健診を受けてからは、出来る事があまりに少ないので『はちノート』というノートに日記を付け始め、
1歳半でできる事・はちが今できる事・できない事・目先の目標 などを立てて、
ごはんのメニューから、“今日出来たこと”など事細かに記していきました。
ママ友にも、1歳半健診の問診票に記載されていた内容や、はちには出来る事が半分もなかったこと、
“3歳までは、お茶か牛乳にしたほうがいいらしいよ~”とか、
“ほうじ茶には、歯を強くするフッ素が含まれているからお茶はほうじ茶がいいらしい”など、
聞いてきた話をちくいち報告。
今後迎える1歳半健診に向け、歯の仕上げ磨きや卒乳の話、絵本の読み聞かせの話などで
盛り上がっていました。ママ友とは、つどいの広場だけではなく
暖かくなってきたころから一緒に公園や、夏にはプール、
しかし去年の夏は暑過ぎてお家遊びや一緒に食事などもするようになり、
発達相談までの間は、はちにもあたしにとっても充実した日々を過ごしていました。
そして1回目の発達相談。1歳半健診の時よりは出来る事が増えていたので、
今まではちには刺激が少なかったのだと思い
いろいろリサーチをし始めました。
つどいの広場で、同じ年の子を見つけては、
歩き始めた月齢を聞き、その子が走っていたり、踊っていたりすると、
『今で半年遅れくらいか~』とか『あと半年経てば、はちも今のあの子くらいになるのかな~』と
目安にしたり、目標にして秘かに楽しみにしてみたり。
すきなおもちゃや興味の対象などを聞いて うちに無いものであれば買い与え、
ここで※2の解説 ひとり歩きの早い子は皆ママチャリだったので、
ママチャリがいいのか?と思いママチャリも購入。
結果
ママチャリが良い訳では無く、早く歩き始めたからママチャリだった。ってだけでした。
↑当たり前のことですが、本気でそんな風に考えていて、2回目の発達相談へ行く頃には、
はちの成長が遅いのには、原因がある。と思っていたので『家庭児童相談所』を勧められたときは
すぐに紹介して頂くことにしました。
成長の遅い原因。
それはあたしの育て方だったり、接し方、環境などです。
なので、変えられる環境は変えていこう、いいとするものは試したいと思っていました。
成長の遅い理由を教えてもらえる。成長を促せる。
そう思っていたのですが、3回目。
発達相談を卒業(?)することになり、不安になったあたしはその後
つどいの広場で、はちと同じ年の子を持つママさんに
“あった、あった!うちもそうやったで~”を聞いて安心を求めるようになりました。
はちは、遅いだけでそのうち気が付きゃ何でもできる!と不安を打ち消したかったんです。
何かをしたからコレが出来た、だとか、どこぞへ行っていたからおしゃべりが早かった、なんて
はちにどうこうしようとも、はちははちで はちのペースがあることなのに、
早く結果が欲しかったんです。早くおしゃべりしないかな~って、せめてコンニチハ!は、してほしいな。って。
あたしは答えを求めて、急ぎ過ぎていました。
家庭児童相談所で、療育センターを勧められれば、
受け入れる準備もなしに すぐに見学へ行くことにしましたし、
そして急いで求めた答えが、あたしの求めた答えではなく 勝手にショックを受けました。
結果拒否って。
そして今も、お世話になりながら、
はちは病気じゃないと思いながら、
いつか追いつくと思いながら、
グループ教室に行っています。
どうして、ここへ通っているのか?どんな気持ちだったのか?
グループ教室へこられているママさんを見ると、いつも疑問に思うのです。
あたしは、嫌だった。
ほかに原因があると思いたい。
この対応がはちにあっているのかも疑問になる。
言葉が遅いのは耳に原因があるのではないか?
歩くのが遅かったのは目に原因があるのではないか?
怖がるのはそのせいでは?
認めたくない気持ちと疑う気持ちと両方あって
受け止めるって難しい、そう思った。
でも、あたしは急ぎ過ぎていなかった。
むしろ急いでて良かった。
そしてお義姉さんと話せて良かったです。
心理テストの結果は18日に出るのですが、
先週に1回目と今週の2回目が今日だったのでテストを受けに行ってきました。
すんなり、受け止めることができました。
今までが準備期間だったのか、それとも、ちゃんと診断して出た結果だったからか、
今まで疑問に思っていたことが、すっきり見えてきました。
先生の言っていたことも、グループ教室に通うママさんの気持ちも。
これからのことも。
結果が出てこそ思う、何があってもやっぱり、元気が1番だなって。