iPhone4の受難 | 辻明佳のナイフとフォーク

辻明佳のナイフとフォーク

旅、お料理、ときどき女優。

大きいお買い物はそれだけでチャレンジである。

私の場合、スマホの機種変くらいからもうそれにあたる。

iPhone5sになりました☆


でも今日書くのはまえの3年もののiPhoneの話。

おっちょこちょいで落っことしまくりの私のもとに来たために
最近では

電話できない
画面の下一列がまったく反応しない

の ほぼ時計と化していた。


画面の下一列が押せないとどうなるか。


LINEやメッセージを書き込めない。
メールや電話はホームボタン二度押しのみで起動。
だいたいのものの設定かえらんない。
パズドラはダンジョンのボタン押せない。
クイズゲームの「ウィズ」は4択のところが強制2択。


最悪なのはメールとかの入力まわり。
わをん や濁点、句読点が打てない。
例えば「順番」という語を下一列なしで入力することを想像して欲しい。


し……むりでしょ


相当けなげなiPhoneの予測変換に頼るほかない。
濁点もちっちゃいやゆよも
入力しなくても予測してくれるの知ってた?
はすとら  と打てばパズドラと変換してくれる。

その要領で
「りよしゆ」で「旅順」、
「ては」で「出番」をそれぞれ出してつなげてた。
この旅順を思いつくまで順番の話は避けざるを得なかった。



わ  はちくわのわー
を  は「愛」「を」のをー
ん  はかばんのんー


あたらしいiPhoneには、360°全ての面をカバーする
全米ナンバーワンの衝撃吸収シートをつけた。
女子力高いケースも買ったけど
女子力高すぎて自分の携帯だという気がしない。
金子さんの携帯みたい。


でもとにかくメールがすいすいになりました
まだちょっと
労せずしてわをんや濁点が打てる環境を
なにかもったいないことのように思います

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