今回紹介する作品は、1966年イタリア制作の未公開エス&えむ・ホラーです。
原題は「THE BLODDY PIT OF HORROR」。
監督は、マックス・ハンター監督。
出演は、ミッキー・ハージティ、ルイーズ・バレット、ウォルター・ブランディ、ラルフ・ザッカー。
この作品、「非人道的な残酷描写のある映画」として発売禁止になったことのある作品なんだって。
これは期待だよね^^
それでは観ましょう、DVDをセット。
■□■□■ ストーリー □■□■□
グラビア撮影のため、美人モデル数名と撮影スタッフが訪れた古城。
地下で拷問室に眠る死刑囚のゴーストが目覚めた時から悲劇が始まる。
メンバーの一人が赤い覆面を被り、次々とサディスティックに他のメンバーを殺し始めたのだ!
ある者は手足を器具で引っ張られ、ある者は乳房を刃物で切られ、ある者は熱した石の上でいたぶられる。
果たして、地下拷問室から生きて逃れる事はできるのだろうか。
■□■□■ 感想 □■□■□
40年以上前の作品なので、今観ればショボくみえてしまうが…
当時としては、斬新で刺激的な内容だったんだろうね。
この作品の見所は、やっぱり、数々の拷問器具だろうね。
それを駆使して“真紅の処刑人”が美女達を惨殺していくところだろうね。
この作品に登場する拷問器具なんかは現在でも形を変えて色々なプレイに使われているんじゃないかな…多分。
しかし、古城っと言っても全体の雰囲気が明るくて恐怖が伝わってこなかったのが残念でした。
でも、シチュエーションや拷問のアイデアなどはイイので、是非この作品を現代風にリメイクしてもらいたいな。
最近、リメイク作品が多いがどの作品もヒットした有名作品のリメイクでつまらない…
出来れば、この作品のようなあまり一般的に知られていないホラー作品をグログロにリメイクして欲しいなんて、個人的に思ったりして^^;
正直、エロやグロは期待するほどでもないが、古い映画にしてはアイデアは面白いと思う。
あと、恐怖を煽る音楽もレトロな感じで良い^^
ストーリー
エロ、グロ、恐怖
拷問器具