27日付けの産経新聞朝刊に、故人で私の同志である流通ジャーナリスト金子哲雄さんの奥さんのインタビューが大きく掲載されていました。その記事を読んでいると、人間って、ほんま強い生き物だと改めて感心させられると共に、僕も同じような気持ちになったのを覚えています。それは・・・
母が、長患いで逝った時、すごく「死」というものが身近に感じられ、怖くて怖くて眠れなかったんです。この世から存在が消えてしまう・・13歳の僕にはとてつもなく重い現実でしたから、どうにかなってしまいそうだったのを覚えてます。それに比べて、金子さんの奥さんは、強い!!頭が下がります。著書「金子哲雄の妻の行き方・・夫を看取った500日」小学館から発売されてるそうです。
母の他界から3年後に父も脳卒中であっさり後を追うのですが、その時はあまり、母の時に感じたような重圧ではなく、逆に開放感を覚えましたね。自由だ!!って。そんな私も今では家族に恵まれ、みんな元気に育ってくれています。世の中に感謝。支えてくださる皆さんに感謝。社会への恩返しをこれからも一生懸命していこうと決意する議員活動881日目でした。がんばるぞ!!