あのグラディウスの流れを引き継いだ。

同じく90年にアーケードで稼働していて

ファミコンで何とか移植したシューティングの名作。

1990年11月30日 コナミ 5800円 (横スクロールシューティング)

「パロディウスだ!」

 

[ストーリー]

西暦1990年、20世紀もあとわずかと押し迫った頃。

全世界の人々は夢を失いつつあった…。

役人たちは私腹をこやすことを至福とし、

マザコンだった子供たちはパソコンを愛するようになり、

女性社員はセクハラの恨み晴らすめェ、と立ち上がり、

若者たちは人類滅亡の危機を感じながらも、

ゲームセンターに通っていた…。

これらの諸悪の根源は…?なんと語るもおぞましや、

お下げ頭にゴーファーの顔をした大ダコだったのだ!!

 

さてその頃、宿敵バグとの死闘を終えたMr.パロディウスことタコは、

有給休暇をとって田舎でのんびりと野良仕事に精を出していた。

建売りタコツボの我が家に帰り、宇宙新聞を見た彼は、

驚きのあまりマナ板から転げ落ちそうになった!

そこには、今地球を賑わしている謎の大ダコの顔写真があった。
「とーちゃんだ!?」
なんとそれは2年前から行方不明となっていた彼の父だったのだ!!
そこへ新聞を見た旧知の友たちが駆けつけた。
 

「ビックバイパー」 

第三次G大戦終結後退役し、たいやき屋に転職。58歳?
「ペン太郎」 

趣味はエアガンごっこ。

ペンギンとペン子の間にできちゃった子。9歳?
「ツインビー」 

双子の兄弟の一人。かわいい顔で敵を虐殺する恐い奴。17歳?
 

…これだけ集まれば百人力? …ワイワイガヤガヤ。

…頼りになるやらならぬやら。…あとは野となれ山となれ。
事件の真相を探るため…

タコは仲間たちと共に再び地球を目指して旅だったのであった!!

 

はい。(笑)…何とも長い前置きから。

では早速行ってみよう!

キャラは「ビッグバイパー」でっと。

ステージ1(アイランド オブ パイレーツ)

魔の海域だそうだ。幽霊船だろうかー?

猫船。…倒してもしばらく浮いている。

「海賊ペンギン」登場!お腹が弱点だ―!

ステージ2(ピエロの涙も三度まで)

ファミコンの限界?アーケードで登場していた「ちちびんたリカ」ならぬ

新キャラ「ミス・ミシタリーナ」が登場。

動きがかなり遅いため…かなりの忍耐が。(^▽^;)b

ボス「イーグルサブ」そこそこ動きが速い。

ステージ3 (速いぜ!ジェットコースター)

ファミコン版だけの「遊園地」のオリジナルステージ。

ルーレットカプセルがとにかく多いので注意が必要。(^▽^;)

中ボス「バイキングモアイ」ただ左右に動くだけ。

敵が飛んでくるのでその点注意。

ボス「ウーンボットン」リモコンを攻撃すると…。

ステージ4(ラビリンス~お菓子の謎~)

狭い通路を抜けてー。

この飴玉がかなりの難関。

…この先にボスが待っています。

「お口元は綺麗に?」

ステージ5(宇宙戦艦モアイ)

「よしだ君」です。サングラス決まってますね~。

モアイ艦長も撃破。

「よしこ」登場。こちらもファミコンでは表現できないようで、

ラブハートの攻撃をしてきます。

ステージ6(もっとも北の国から`90)

氷の世界。水中もあり。

熱帯魚地帯は落ち着いて狙っていこう。

ボス「プーヤン」ファミコンながらしっかりと拡大。

ステージ7(タコの要塞)

後ろから来る敵に気をつけよう。

あともう少しだ―。

中ボス「シャワラン・ビューティー」は敵を気にしながらかわそう。

閉まる前にシャッターを抜けて、

さていよいよ。

ラスボス「タコベイ」登場。足を狙ってちゃちゃっとやっけちゃおう。

 

…そしてエンディング。

このファミコン版だけに作られたオリジナル、

「パロディウス音頭」で歌詞と踊りとBGMが流れる。

…そこそこである。(^▽^;)

 

アーケードではある通常の4、6、7、9ステージがカットされていて

ファミコン版は3ステージのオリジナルを含め全7ステージ構成。

 

一部はエキストラステージとして4つ存在しています。

その①

アーケード9ステージのアレンジ。

その②

アーケード4ステージのアレンジ。

 

隠しステージなため壁を破壊したりワープゾーンがあったり

よしだ君の…や海賊の…とかに隠されていたり

隅々まで探してみると面白いかも。

少しプレイして辛いと思ったのがやっぱりチラつきがあって

グラフィックの関係上などで。

…ファミコンだからと言ったら仕方がないけどね。

でもグラディウスシリーズと比べられると…なんとも言えない。。

 

後のスーパーファミコン版では色々と改善されてます。

こちらは別記事で紹介したいと思ってます。

今回はこの編で、ではでは。