カプコンが1984年に業務用縦シューティングとして出していた
ゲームをファミコンソフトへと移植。

1985年12月21日徳間書店/マイクロ二クス 5200円(縦シューティング)
「エグゼド エグゼス」
昆虫型の敵を倒しつつ、超浮遊要塞EXED EXESを破壊することが
目的。主にスコアを稼ぐシューティングゲームです。
開発元が違うと言うこともあってか、
噂にたがわぬ残念移植と言うのは聞いてたのでプレイしてみて
あー…っと思ってしまった本作です。( ゚ ▽ ゚ ;)
何が凄いと言いますと…弾幕が見えないのですよこれが。
フラッシュして消える弾幕になり知らずのうちにボカーンです。(^▽^;)
説明書とか当時のコメントではこれは使用ですと言わんばかりの
フラッシュ攻撃と認めてました。…ほぼ開き直りと言うか。(苦笑)
さて気を取り直して…。
「Pow」と言うアイテム。これを取ると自機がパワーアップ。
あと白い星型(佐吉)を取るとメガクラッシュ(敵の弾幕を消す)が
1回追加されます。
「WoP」と言うアイテムは取るときは注意。
点数の代わりにパワー低下する場合が有です。
そしてある程度進むとボーナスステージ。
この状態で「Pow」を取るとガイコツたちをフルーツに変えて
ポイントを稼げます。
そしてステージを抜けるといよいよ
ボスの登場。
…同じようなステージに続きまたボスの登場。
 
このゲームはですね。本来なら得点が1000万点を取ると
メッセージが出て終了。でもこのファミコン版では
得点がカンストしても0点に戻り何点取っても終わらない
さらにミスする度に得点は0にリセットされます。
はい、無限ループに入ります。(^▽^;)
おまけにラスボスの「エグゼド エグゼス」すら登場しない
音楽もあれと言うことで…。
何を楽しめばいいか解らないゲームと化しています。( ̄□ ̄;)
 
あるとすればファミコン版は理不尽なフラッシュ攻撃で
激的な難易度でプレイできる事くらいだろうか。
…自分はもうですねー。はたして強者が居るのか?(^▽^;)
 
今ならWiiのバーチャルコンソールACで
オリジナルのアーケード版がプレイ出来るので
そちらがおススメです。