営業マンは、何といってもお客様に嫌われたらお終りです。

どんなに深い商品知識あっても、お客様にイヤな奴と思われたら、

その営業マンから購入することはまずないでしょう。


嫌われる理由はいくつかありますが、

その中の一つに、「むずかしい言葉を使う」ということがあります。


営業マンが自分の知識をひけらかしたいのか、

会話の中に、業界の専門用やカタカナ語などをバンバン入れるほど、

お客様の気持ちは引いていきます。


こういった言葉を聞かされても、

お客様は何を言いたいのかさっぱり分かりません。


人は「分かりやすいもの」を好みます。

「むずかしい」や「分かりにくい」と感じたら敬遠してしまうものです。


それに、「自分はこんなことまで知っている」という営業マンの上からな態度を、

お客様は敏感に感じ取ります。


むずかしい言葉や専門用語、それにカタカナ語などは、

お客様が普段使う言葉に言い直しましょう。


その方が、お客様は営業マンに好感を持ちます。