心臓肥大中期は肥大した心臓に圧迫された気管の為 常に笛の音の様な咳をしていました
昨年の夏に 「生きているのが不思議な程肥大している・・・・準備をしておくように・・・」と獣医師に言われ 一度肺水腫の発作&チアノーゼ(危篤状態)を経験しましたが 先生の協力&私の&あやめの生きる意志(食欲)のおかげで 2012年を迎える事が出来ました が 確実に肥大は進んでおりました
4日間の出張でまた離れ離れ 我が家以上に甘やかし可愛がって貰って居たけど 私が寂しくて滞在先より猛ダッシュで帰宅 3/8の夜お迎えをし帰宅 下痢気味だったので一緒に寝室のベッドで寝る事を諦め 私はリビングのソファーであやめと添い寝をしておりましたが 3/9 3時頃甘えたがりピョンピョン飛び跳ねるあやめに起こされ ソファーで抱っこをしてからフロアーで寛ぎました それからすぐに様態が急変
利尿剤接種にも関わらず この日は尿が出ません 涎&鼻水が出始め 咳が水気をおび 足を広げ上を向く肺水腫の発作が始りました 肺水腫(溺れている様な状態)で呼吸が出来ないので舌が紫色に(チアノーゼ)
溶かした利尿剤を含ませても 体がもう受け付けません
涎&鼻水に血が混じりだし 苦しくて部屋中移動しまくり・・・・
大事な用が有ったので一度は出勤しようと家を出ましたが どうしても電車に乗る事が出来ず帰宅 その姿を確認した後から 一気に状態悪化が加速 舌は紫から白くなりました 顔中濡れるくらい涎が出ても 私を見つめるあやめは本当に苦しそうで もう我慢出来なかったの 私が泣いているとカモの鳴くような声で苦しいながら必死で私を見るから 笑顔で「もういいよ」って言ったら 歩けなかったのにヨロヨロ私から離れ 犬ベッドで失禁しそのままグッタリ横の茶子は事態を把握していません
その後 私の横に移動させました この頃には激しい心臓の鼓動も&苦しい呼吸も無く 最後に体が痙攣し息を引き取りました 3/9 8:30am 覚悟して居ても やっぱり無理 himeさんが電話をくれなかったら 放心状態のままだった気がします