今は、前のが効かなかったのでFOLFIRIとアバスチンをしてる。時間があるので回想してみた。
大腸癌に一番きく抗がん剤でmFOLFOX6。そして上乗せでアバスチンに決まった。
ただ副作用の説明で、末梢神経障害がでる可能性があるらしい。例えばボタンが掛けられなくなるらしい。
さすがに悩んだ。職人の仕事なので仕事辞めなくてはならん。
仕事辞めたら収入なくなるが。すると28才の息子が、俺がめんどうみてやる。と言ってくれた。
頼りないけど、ありがとう❗
ただ抗がん剤がきく可能性は、末梢神経障害がでない薬なら30%。ベストな薬でも40%セントの確率らしい。
たった10%セント増えるだけでも家族はベストな薬をしてほしいと言う。
悩んだ末に仕事引退する覚悟でベストな薬に決めた。
最初は4日間観察入院。
初日は抗がん剤入れる為のポートを右胸に埋め込む。
先生いわく「歯医者といっしょで局所麻酔で簡単にできます」
いざやると、痛いし2時間もかかるし、ええかげんにしてくれ❗
そして、翌日から抗がん剤か始まった。
副作用の症状はまだでない。
最終日、46時間の風船も終わり副作用の症状もなく退院した。
翌日朝、寒さで耳、足先がジーンとしびれる。
長時間正座したときのシビレ状態だ
ムカムカする。これが副作用か❗
冷たいお茶をのんだとたん口の中、食道がジーンと痛い。しびれる❗
ムカムカして朝ご飯が欲しくない。
果物とパンを少し食べた。
二日酔い状態だ。
仕事場に向かう為、車に乗る。
ハンドルを握る。手がジーンとしびれる。
痛い。
おいおい運転できんが。
手袋を着用したら大丈夫だった。
こんな副作用が一週間続き、その後やっとまともに仕事ができる。
シビレは手足、耳を温かくして飲み物は温かい物を飲む。
ただムカムカは辛い❗
二週間ごとの通院化学療法の始まりだ。
どうか効いてくれ❗
6回の化学療法も終わり、いよいよ転移した肝臓の手術だ。
副作用のシビレも抗がん剤を辞めたらなくなった。
肝臓の手術が終わったら、また6回の化学療法がある。
今度は肝臓の手術の様子を書くかな。
続く。