宮崎県知事にそのまんま東氏が当選したのは記憶に新しいところ。
当選要因は芸能人であったことによる知名度の高さと言うが、
実際問題それだけで当選して、行政を担う者としての資質を
兼ね備えているか?と問われれば疑問が残るところでしょう。
鶏インフルエンザ問題で東奔西走している様子は、
精力的に活動を行っているように見受けられますが、
まだまだこれからの動向が気になるところです。
さて、地方行政とは別に、国会内で問題視されている閣僚の発言に関して、
なぜ、あのような人物が?と思う方も多いことでしょう。
しかし、よくよく考えて見てください。その政治家を国会に送り出したのは
他でもない、国民なのです。
選挙によって選ばれた人間が、国会に立ち、政策を担う。
はずなのですが、昨今の政治と言うのは私利私欲にまみれて、
公共事業や、派閥争いに終始し、本当に自国を憂う考えをしていないと
感じ取れます。もっとどす黒い部分を掘り下げれば、私腹を肥やす為に
国会議員になったような輩も多く存在し、世襲と言うだけで議員になり、
政治活動をしようとしない人物までが国会議員だったりします。
会議中に似顔絵を描いて披露するような議員がいるような状況では
まともな政策など生まれてくるはずがないと思うのは私だけでしょうか。