はっ、もう1年たってしまった。
まじめに更新しなければ。

しかし、時間が過ぎるのは速いですね。
昨年頑張った反面、今年は本当に淡白な年になりそうですが。

午後の戻りの電車までしばらく川沿いの道を歩いて鳥を探しました。

マヌーの中腹部の鳥類層と概ね似ているのですが、、、ガイドなしでは識別が
あやふやで・・・。

何とか3つほど初見の鳥を見つけました。


Dull-colored Grassquit (マメワリ)
Kea's Field Note

Saffron-crowned Tanager(キガシラフウキンチョウ)
Kea's Field Note

Common Tody-Flycatcher(ハシナガタイランチョウ)
Kea's Field Note

さて、クスコに戻り、一泊してから翌日リマを経由して、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスにと
飛びます。

乗り継ぎ目的だったのですが、せっかくなので1日時間を空けて・・・タンゴではなくやはり鳥見(笑)
もう一つの狙いとは、山地渓流に住むカモ、Torrent Duck(ヤマガモ)

ウルバンバ川に沿った歩道を歩いて行ったら、岩の上に佇んでいるのをみつけました。

Kea's Field Note

遠景写真の似合う鳥です。

シノリガモみたいに山地の流れの激しい渓流に住んでいます。

Kea's Field Note

カモらしく、♂と♀で姿が異なります。

♂のすらっとした立ち姿。
Kea's Field Note

♀はお腹から首までが赤いのです。
Kea's Field Note

つがいでいる所も、カモらしいと言えましょうか。
インカの謎の都市・・・・マチュピチュ

Kea's Field Note

遺跡も一巡りしてきましたが、、、ここでは触れないことにして・・・

やっぱり鳥を見てました(笑)

この一帯の山域でしか見られない固有種の鳥が、マチュピチュではとても見やすいと、
バーダーの間では有名です。

その名もInca Wren(インカマユミソサザイ)

太陽の門に続く道の脇の竹林で探すといいよ、とアドバイスを頂いていましたので、
真っ先にそこに行った所・・・・簡単に見つかりました。

Kea's Field Note

動きがすばやくて苦戦しましたが、固有種はやはりうれしいものです。

ミソサザイの仲間は新大陸が本拠地で100種類ほどいますが、ユーラシアに分布するのは我らがミソサザイたった1種しかいません。

南米のスズメこと、アカエリシトド(Rufous-collared Sparrow)
住宅地の中から山の中から、果ては氷雪の残る高山まで、本当にどこにでもいます。

Kea's Field Note

Manu Roadで見ていたAndean Guanも撮影できました。

Kea's Field Note

まわりの山岳風景もなかなか見事でして・・・
Kea's Field Note

鳥、景色、遺跡と三拍子そろったいい場所でありました。でも一番最初がやっぱり肝心?

Kea's Field Note

山を降りて、もう一つ見るべき鳥を探しに行きます。