さて、今年の行政書士試験の勝手な素人感想(途中)です。
まだ、じっくり問題を見ていませんので、ブログや掲示板での書き込みからの感想ですが、今年は、ページ数及び個数問題の減少、オーソドックスな問題etc.比較的易しめだったと思います。
昨年の反動からか、意図的に難度を下げた感が見受けられます。
試験辞退率が20%(例年)とすると、83,543人×0.8=66,834人(実受験者数) 合格者予測は10%で6,683人となります。
10%というのは、いくら高くても15%も16%の合格率では、過去の試験結果と比べてあまりに整合性がとれないこと、また、択一での平均点が高くなると予想されることから、記述での調整(厳しめ)が必要になることからです。
ポイントは、択一での平均点がどの程度になるかですが、この数字(6,683人)に近づけば近づくほど、激辛になるはずです。各スクールの平均点、割合が出てくると、今年の採点基準が読めそうです。
あくまで、個人的な感想ですが、択一で最低でも160点台がなければ、苦戦を強いられそうです。150点台の救済は、合格率の兼ね合いから相当厳しいのではないでしょうか。
記述に関しては、普通に考えれば、記述問44は、サービス問題で18点~満点ほしいところです。ここで外すと、少し苦しくなるかもしれません。完璧にかけたとして、16~18点と見積もっていたほうがいいかもしれません。問45は、抵当権消滅請求及び対価弁済のどちらかのキーワードが書ければ、普通は部分点がもらえそう(4~6点くらい?)ですが、過去の例から、AとCを明確に書かなければ、ばっさりやられるれるかもしれません。問46は、どうなんでしょう?って感じです。
しかし、普通に考えれば、記述の難度は普通で、今までの基準であれば、キーワードが普通に書ければ、30点くらいは取れるのではと思います。
逆に、かなり厳しめにやられると、20~24点くらい取れれば、今年は及第点という採点基準になるかもしれません。
結果は蓋を開けてみるまでわかりません。
今日はここまでに。